「映画の中の世界とは言えない近未来」本心 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)
映画の中の世界とは言えない近未来
感動とかは特にありませんでしたが、ストーリーはなかなか面白かったです。
けして映画の中の世界とは言えない近未来の社会はとても興味深い。
主人公とお母さんの物語が軸にありますが、僕はむしろリアルアバターのバイト物語と主人公と三吉彩花&イフィーの物語の軸の方が面白かった。さらにAI時代や格差社会や尊厳死などへの問題提起の社会派映画としてではなく、人間ドラマとして観たほうが面白いかも。
妻夫木聡さんと綾野剛さんも出演していますが出番は少ないので、ふたり目当てで鑑賞の方はご注意を。窪田正孝さんはどこに出ていたかわからないレベル。
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トミーさんのコメント
2024年11月18日
共感ありがとうございます。
予告編の意味有りげな笑顔で妻夫木さんはキーパーソンだと思ってましたが、意外でした。後半からはエフィーさんに取って変わった感じでした。しかし妻夫木くん、父親としては最悪でしたね。
ちゆうさんのコメント
2024年11月14日
私はいい加減な人間がつけた評価をAIが真に受けてアバターを契約解除にしたりする、働くものを馬鹿にするようなシステムに腹が立ちました。AIは決して人間を裁くものではなく助けるものだと思うから、AIそのものを馬鹿にしたような脚本には賛同しかねます。