「いい子で真面目な息子像と製作陣の先見の明が光る」本心 サスペンス西島さんの映画レビュー(感想・評価)
いい子で真面目な息子像と製作陣の先見の明が光る
2024年劇場鑑賞92本目 優秀作 72点
茜色に焼かれるで石井裕也監督にやられた当方が、豪華な座組で挑む挑戦作
年々AI技術が進むもAI系映画で大衆に凄まじい反響を生んだ作品はまだ現れてい無い中、とりわけおふざけジャンルではなくヒューマン色が強い本作でした
鑑賞から1年が経過した今一番印象的なのは、主人公演じる池松壮亮が、さぞ真面目に育ちいい子だったのだろう、母は誇るべきだがその反面どす黒い部分や、純白を汚しかね無い失言を避けて今日まで親子としてきたのだろう
結構中盤までの先進具合や三吉彩花との出会い、未知に順応していく様は良かったが、仲野太賀が登場してきたらへんから雲行きが怪しくなり、結構見てられ無い中弛みをはさみ、ラストはしっとりな質感を感じられるエンディングは好印象でした
また見て理解を深めたい
コメントする
