「ヤクザの親分が若造とタイマン???」オアシス りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤクザの親分が若造とタイマン???
幼なじみで青春時代をともに過ごした富井ヒロト(清水尋也)と金森(高杉宇宙)は、幼なじみの紅花(伊藤万理華)の母親が殺された事件を目撃した事で付き合いが無くなった。数年後、暴力団・菅原組の構成員となった富井は組長に認められるまでになっていた。一方、金森は犯罪組織でケンカや裏家業に明け暮れており、菅原組もうかつに手を出せないほどになっていた。つまり、かつては親友だった富井と金森は、現在は一触即発の敵対関係となっていた。そんな時、金森の弟分が富井の組長の息子の横暴に我慢の限界から単独で乗りこみ息子を刺し怪我をさせてしまった。呼び出された金森は目の前で子分の首を切られ殺された。そこへヒロトが駆けつけ、さてどうなる、という話。
アクションは多いが、そのアクションの未熟さをバンドカメラで,ブレブレに撮って誤魔化してるようにしか見えなかった。
ヤクザの親分が若造とタイマンするか?そこも有りえない、って観てた。全体的に脚本が薄っぺらい印象。
何で紅花が記憶喪失になってるのかと思ってたが、あんな現場に遭遇したら忘れたくもなるだろうと、納得した。
緊張感あったし、伊藤万理華は魅力的だったから、もう少し何とかすれば面白い作品になりそうだったのに、残念だった。
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