劇場版ドクターXのレビュー・感想・評価
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それは罰なのか?
弟の仇である神原晶を見殺しにして復讐を果たしたつもりの兄も復讐され命を落として復讐劇完了では話しにならない、神原晶は自らの心臓でけりをつける訳だが、何よりも弟の仇であると憎み続け復讐に見殺しにして脳死状態に至らしめた神原晶の心臓と弟の肝臓と腕と、そんなフランケンシュタインのような体で生きることが一番の罰のように思えた、あの体で生き続けることは死刑より辛い罰のように思った。
そして人工心臓で眠らされ続ける神原晶もなんの罰を受けているのだろうか?とも思った。
医療通り越した倫理観を問われたようなラストに考えさせられた。
西田敏行さんの小さくなった背中、それでも衰えぬ声に役者魂をみたと同時に、満身創痍という言葉が思い出された。
生まれた者には否応なく平等にある死を愛する人の死を、どこまで人は左右する力を持つのだろうと思った。
この作品で泣くとは思わなかった。
いつも通りの無茶苦茶設定から始まるドクターX。
細かいことは気にしない!
明さんの心臓をもらうシーンで号泣してしまいました。
最後の最後は美知子の完全な独り立ちで終わるのか…と思っていました。
でも、最後の最後で明さん心臓無くなったのに死んでない!
反応もある!
明さんはもし意識が回復したとしても元通りには程遠いだろうけど、いつか大門さんとお別れの言葉くらいは言えるんだろうことが想像できたので、やっぱりドクターXは大団円で終わるエンタメなんだなてわかってスッキリ気持ちよく終われました。
続編があったら観たい気はするけど、最後のダイジェスト見る限りキャストもだいぶ年取ってるし、この辺が潮時なのかな。このシリーズ、本当に大好きでした。ありがとう。
汚点
最強を格下げするとつまらなくなるのは漫画とかでよくある事だが、何でこれ作った?てくらいの話。
駄目研修医とかオバさん呼びとかいらないでしょ。
晶さんの心臓勝手に持って行ったら普通に殺人だし、認知症老人ならこうして役立たせろって事かと流れから思わせたわ。しかもそれ隠蔽って竹田くんかよ。
AIだロボだロシアだの時事もうまく活用できず、映画だからモツたっぷり見せられるってだけ。
TV作品への冒涜。
ファン納得の出来でした。
Netflixで全話完走した上で見に行きました。最初は全く行く予定は無かったのですが、大門未知子の行く末を見届けたいと思い鑑賞しました。席はほぼ埋まってましたが、かなり年齢高めでした。
結果から言うと、いつもの出来ですが(いい意味で)ルックと出演者が映画レベルになってましたね。
良かったところは映画だからって変な改変がなく、決まり台詞などキチンとあり定番感があった。続けようと思えば続けられる終わり方。
ちょっと、、と思った点はドクターXになった部分が今回も曖昧。晶さんとの師弟関係をもっと見せて欲しかった。人工心臓のくだりはあるとはいえ、心臓移植はやり過ぎで、今回は個人的な遺恨で倫理観を逸脱していたのがいかがなものかと感じました。
にしても西田さんがもういない事などが、脳裏によぎりファイナルにふさわしい幕切れと思いました。
ヤング大門未知子やって欲しいですね。
隠蔽しましょう
連続ドラマは見ていないので劇場版単独の感想。
天才外科医が失敗しない理由――不断の努力と周囲の協力あってこそ。隠すことも含めて。
シリーズの総集編ということでキャストが豪華。伏線回収は強引な面も見られたが山あり谷あり、ギャグありで楽しめた。シリアスな場面だけだと窮屈だもんね。御意。
違和感を2点。
一人二役の弟が亡くなったことを隠して、弟に扮した兄が電動車イスから乗用車に乗り込む爆発直前シーン。車イスを積まないままドアを閉めて発車!?
人工心臓…恩師にではなく新院長に装着すれば良かったのでは。そうすれば恩師の心臓を取り出さずに済む。
ナルシスティックな脚本
TVシリーズは見てない。
あまり興味はそそられなかったんだけど、西田さんを観れる最後かもなと思い鑑賞。
しっかり声量もあり、お元気な姿だった。
ど頭のエピソードからして、漫画よりも漫画っぽい話だなと萎える。
主役の登場時はブーツから映し出される。このピカピカに磨き上げられたブーツを見た時にこの映画は外れだと直感する。
リアルを撮る気はないんだなと。どっかの坑道に連れてこられて舗装されてる道でもないのに、砂で汚れてもいない…何を勘違いしとんだ、このボンクラどもは。
いきなり出てきた女が手術を乗っ取る。軍のフォローもなかったように思うので、予定調和満載だ。
初めましてなので、キャラも分からないし相関関係も分からない。
全編通して思うのは、コイツら調子乗ってんなだった。演出、プロデューサーは特に調子乗ってんなと思う。
まぁ、茶番の多い事多い事…。
ファン目線だと待ってましたなのかしら?
テンション上げ上げな大門がイタイんだけど…。
「御意?」と疑問を呈す研修医に全員身を乗り出して睨みつけるとか、バカなんじゃないの?
ラストの心臓移植に踏み切る台詞のやり取りとか、白々しいったらありゃしない。
それに大門と城之内以外なんで泣いてんの?むしろお前ら出てけよ。
大門さん、あなたに医者としての良心があるのなら、同罪にも問われそうな同僚達を退出させるくらいの配慮がないとダメなんじゃないの?
城之内くらいは残ってていいけども。
患者の足にへのへのもへじ書くとかさぁ…もう、後で動かす気満載じゃんよ?患者の足の裏とか普段から出てんのかよ?普通は布団の中にあるもんじゃないの?
ずうずずうしいという厚顔無恥というか、やってて恥ずかしくないのかな?
あれか?
演出家がこうって言ったら現場は「御意」って言ってんのか?腐ってると定義付けた医療業界の腐敗を地でやってんだな。
周年記念とかで予算はあるんだろうと思う。けどTVマンの悪しき風習というかノリというかを見せつけられた感じ。お茶の間に向けてやってくれよ。映画館でやったって思うような興行成績は上げられないって。
色々言いたりないけども、ナルシスティックな脚本に胃もたれしかしない。
みちこさんを僕にください
西田敏行の遺作になってしまった😭
12年にわたり、シーズン7まで作られたテレビ朝日の人気医療ドラマ。
その幕引きの劇場版ファイナル。
東帝大学理事長の蛭間役の西田敏行が神原(岸部一徳)に
「みちこさんを僕にください」
「先生には奥さまがいらっしゃるじゃないですか」
釣りバカ日誌のハマちゃんの奥さんも、そういや、みちこさんだった。
遺作の名(迷)セリフなってしまった。
さよなら〜😭 ハマちゃ~ん😭
大門未知子は広島県の呉出身。
田中圭が銚子あたりの港で釣りしてるところにゴムボートから上陸。ゴジラは昼から生ビール
あんたがたタフマンの伊東四朗は釣り堀で釣り。
ヒキガエルのカラダの粘液には毒があります。内臓には寄生虫がいるので、小学生が解剖実習するのはとてもリスキー。麻酔のクロロフォルムにも発がん性があるし。
昔、小学校でフナの解剖をした記憶があります。すでにお亡くなりになっていました。クロロホルムの匂いがきつかったですね。給食の前はやめてほしかった。
ウミガメじゃないんだから、ヒキガエルは海岸の砂浜ではなく、山の方に逃がしてあげてね
一卵性双生児の比呂人と多加人の秘密。
神原晶(岸部一徳)が30年前に外人医師らと子宮内胎児手術をしていた。一卵性双生児で一つの胎盤を共有している場合は双胎間輸血症候群が生じるので、胎児鏡下胎盤吻合血管レーザー凝固術 をしていた。
一卵性双生児なので、片方だけに重症の心臓奇形が起こるのは考えにくい。
朝鮮戦争時には米軍兵の遺体の修復バイトを日本の軍医や医学生がしていたらしいが、神原晶は大門未知子と南米の内戦状態の野戦病院で実践技術向上の特訓をしていた。
師弟関係。努力家。
ちょっとカリスマ性がダウン。
大門未知子のように権威に逆らい、群れず、フリーランスの外科医として飄々と世間を渡る姿は垂涎モノの抜群のスタイルと真っ赤なピンヒールと合わせて、このドラマのキモ。
しかしながら、手術は高度になるほどチームワークなしには成り立たない。月に200件の執刀で年収8000万。大リーガーの方が楽じゃ。
24時間体制の手術室運営で真っ先に破綻するのは外科医ではなくて麻酔科医。過労がたたり、病院の個室トイレで自分で薬を打って自殺する方が続出した時期がありました。内田有紀ひとりではどうにもならない。女子会よろしく、銭湯で仲良く入浴する余裕なんてありません。
あのレトロな銭湯はまさに都会のオアシス。ほっとします。
ウオーターフロントのガラス張りの大病院。きれいな手術室はおおかたCGでしょう。
機械出しの看護師役は今田美桜ちゃん。
目のぱっちりした美人さんはマスクをするとみんなクレオパトラになります。
手術室マジック🤩
生々しい血をみながらのお仕事がエロい妄想をより掻き立てます。
手術器具は必要最低限で、鑷子(ピンセット)、ケリー、メッツェン(鋏)、ブルドック鉗子ぐらいでした。手術場面はかなり安っぽかった。目力はすごかったけど、手を動かしてないけど、あのハサミの持ち方は只者ではありません。
肝裂傷で肝移植。止血して縫えばいいのに。3日たった死体の色の悪〜い肝臓やめて〜
ジャンボ鶴田も大門未知子がいたら助かったのにって思いましたわ。
三池監督の初恋で転がった染谷将太のクビもつなげてよ〜
医療ドラマで、一匹狼モノとしてとてもよかったのは、天才病理医役の長瀬智也のフラジャイルでしょうか。なんで長瀬智也やめちゃったんでしょうね。
外科医の誰もが「私、失敗しないので」と自己暗示をかけながら、日々研鑽し、お仕事に臨んでらっしゃるんでしょうが、なかにはこのドラマの影響で、勘違いしておられているのかわかりませんが、ハードルをどんどん下げて、下手の横好きのレベルから一向に進歩しないままの残念な方もいらっしゃいます。なかには本物のサイコパスで、わざと失敗して雪だるま式に診療報酬を増やそうとされる方もおられます。診療報酬制度に手術の成功報酬は含まれていません。
大門未知子は希望の星です。
キモの座り方がちがいます。
米倉涼子と内田有紀のセットで3万円はありえませんけど、お水にタダのガムシロをドバドバ入れて頑張る未知子さんってコスパさいこー。
正露丸野郎(勝村政信)はどさくさに紛れて、なにぶっこいてんのかって思いましたわ💢
また染谷かぁ
ドラマは好きだったからこその辛口の点で。
失敗しないけど人工の心臓使っちゃうのはねぇ。
ちょっと無理やりすぎるし、ドラマの後半もそうだったけど、医療ドラマとしてのネタが枯渇してただの人情ドラマ化してる?
染谷は嫌いじゃなかったんだけど出過ぎてる感と染谷を演じてる染谷なんだわな。
映画でも悪くは無かったが…
ある意味いつも通りで安心できる作品でした
伏線も普段はそう言うの全然気が付かない私でも
オチまで読めるレベルのわかりやすい作りでしたし
それはそれで良かった
ただ…やはり連続ドラマで1クール使ってやって欲しかったかな
時間が限られているから、神津さんへの感情移入が
どうしても軽い感じなんですよね
対立するキャラとの遺恨があまり無かったと言うか
それだけに最後神津さんの未知子への感謝が重く感じないというか
晶さんへの憎しみも、刺さりきらない感じで
連続ドラマならもっと深掘りできたと思うんですよ
数少ない未知子が認めた医者でもあったし
キャラは良いのにもったいないと思う
それだけ、この作品が好きだったと言う事かもですが
ただ西田さんの件もあったし、色々現実的では無かったんでしょうね
過去作の映像も流れて、毒島さんも出てきて
満足感はありましたが、喪失感の方があるかもです
終わりか〜⁉️
このTVシリーズ リアタイではなく、再放送で、ハマって…シーズン始まるたびに、楽しみで、最初は、言い方悪いかもですが、米倉涼子さん、の手術のシーンで、めをぎゃ〜と開くの苦手でしたが、それだけ、術野⁉️拡げたいのかな〜と……w。
大門未知子の、過去がそこ⁉️😳
あきらさんとの、出会いそこ…⁉️😳
TVシリーズ、知ってるワタシからしたら、色々、教えていただきありがとうございました🙇
映画、観て🏡帰って TVのSP 観ました。
何か、大門未知子&あきらさんの、観たくてw
大好きな作品
ドラマ全て観てます。大好きな作品です。
久々に御意三人衆や神原名医紹介所の皆さんを観れて感無量でした。
腹腔鏡の魔術師がまさか未知子を好きだったとはw
ただ後半は流石に無理あり過ぎたかな。
いくら緊急時とは言え、外国の戦地でもない日本の大病院でロクな検査もせず本人の意思確認や家族の同意無く他人の心臓移植など有り得な過ぎて引く。
他の人も書いてたけど、他人の年寄りの心臓よりは開発中の人工心臓を使った方がまだ安全だったのでは。
適合しなくて後遺症、副反応絶対出るよね。
あと爆殺されそうになったのもイマイチ突然だし、その後日談も説明無し?
あの威力の爆発で生きてるだけでも謎なのに、回復早すぎない?
フィクションだから、エンタメだからと言っても、あまりに無理ある展開のオンパレードで後半トーンダウンしてしまった。
ドラマでもここまで不自然ではなかったのに映画だから盛り過ぎたのか、せっかく大人気シリーズの最終作としてはちょっと残念。
面白かったことは面白かったけど、ドクターXの正体についても もっと丁寧に描いて欲しかった。
観る前に期待し過ぎてたのかなー。
流石に・・
元気なかったな西田敏行さん、頑張ったんでしょう、残念です。
ストーリーとしては、ほぼ満点じゃないでしょうか。ちょっと血肉分け過ぎ・・と思いましたが、現代人ってこんな感覚?染谷くんイイ役でした、二役から捻り効いてる。
オープニングから、あっ特撮洞窟!掴まれました。
全く共感できなかった
俳優陣の演技は素晴らしく、面白かった点もたくさんあるが、あまりにも矛盾点、ありえない点が多く、全く共感できなかった。
ドラマシリーズの大ファンなので非常に残念。
これで終わるのかと思うと悲しい。
・序盤、大統領のオペが終わったあと、未知子の助けを無視して帰る晶さん。ドラマでも腹黒いシーンはあったような気はするが、そんなことする?理由も結局わからず。師弟の絆を軽んじられていると感じてしまった。
・その後、なぜかヘリコプターで日本まで輸送されゴムボートと共に海に落とされる。ちょっと流石にありえない設定と思ってしまい興醒めた。
・車の大爆発で大火傷を負う神津比呂人。あの爆破で生きているとは思えないし、奇跡的に生きてたとしても全く火傷してない。かなり危険な状態で病院に運ばれていて周りももう助からないという段階だったはずだが、遠くにいたはずの植物状態の弟を運び込まれるのを待って手術開始。単純になんで間に合うの?と思ってしまった。
・植物状態になっている神原晶の心臓移植をする大門未知子。目の前の命を救うのに全力をあげるという神原晶の教えを守る大門未知子という描き方なのだろうが、流石に他の命を奪ってまで助けるのは違うのでは?過去に「こういう状況になれば迷わず僕の心臓を使ってね」などと神原晶が言っていたとかならわかるが、そうでもないのにさすがに命を奪われることを良しとは思うわけがない。そもそも臓器が適合するかもわからないのにその場の判断でいきなり手術できるわけがない。映画館では啜り泣いてる方がいらっしゃったが全く共感できなかった。
・最後、人工心臓で神原晶は生きていたとわかるが、なぜそれを神津比呂人に使わなかったのか?70代の高齢男性の心臓移植を受けるよりよっぽど嬉しいと思います。
後半が怒涛の展開
ドラマシリーズのファンなので、これは観ないといけない作品。偶然に偶然がめちゃくちゃ重なってありえない事が起こりまくるので、ご都合主義感はかなりありますが、それでも興醒めすることなく後半はずっと泣かされました。観終わって一言、いやー面白かった!と満足できる感じ。最近観る作品に漏れなく出ている染谷将太の快演も素晴らしいし、未知子の過去、晶さんの正体?などこれまでの謎が色々回収されてスッキリしました。すごく悲しい終わり方…と思ったけど、最後やっぱりどんでん返し、希望持てるラスト。しかし、他のレビューにもあったけど、何で80近い高齢者の心臓を移植しようと思ったのか、そもそも移植の同意は?とか、人工心臓あるならそっち使えば…とか、そんな思いつきで即座に移植できんのかとか疑問は残ります。普段の未知子なら、理由を説明してくれそうなところが、「晶さんならこうするから」という感情論一つで終わってるのと、全力で止めようとした周りの人々がその一言で全員納得しちゃってんのも、いいんかーい!と思いました。そこだけ気になったけど、あれ?と思いつつめちゃ泣いたし、やっぱり面白かった!!西田さん、やはり以前の揚々とした覇気がなかったのですが、最後のお姿、とても立派でした。
いやー、米倉涼子演技上手くなってなぁ?明石屋マンション時代からしたら大出世だよ?
と、まぁ、それくらい俺はTVを見ないので、TVシリーズを全く知らなくても楽しめました。
放射線技師が難病を治すというらぎゅれーしょん何とかと違って、頭がハッキリしている脚本家が書いているので、張り巡らせていた伏線もすっきり回収されるので、見ていて心地良い。
この脚本家が「 アイミタガイ」 の脚本を書けばあんな大惨事にはならなかった筈。
テロリスト経験の無い素人が、あんな凄い自動車爆弾をどうやって仕掛けたんだろうか?とも思ったが、細かい事だ。気にしない、気にしない。
みんな大好き岸辺一徳があんな目に、こんな目にあうが...。それは見てのお楽しみという事で。
西田敏行の最後の嘘泣きを見れるのこの映画。お勧めです!
手術シーンがかなりリアルで臓器がモロに写っていたけど、これはTV版でもそうだったのでしょうか?俺は葬儀屋で働いていた時に遺体の解剖に何回も立ち会ったので平気だったけど。
内臓が沢山、写っていて、何だかお肉を食べたくなったので、天神ホルモンで、カルビとモツの焼肉定食を食べました。やっぱり、新鮮なお肉は美味しいなぁ?
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