劇場版ドクターXのレビュー・感想・評価
全284件中、261~280件目を表示
本当に最後なんです
正に集大成。
正にファイナルでした。
「私、失敗しないので」
これは目の前の大切な命は絶対に見捨てない。この命を必ず守ると言う決意を自分に向けて言っていた覚悟の言葉だったのですね。
未知子は最初から比呂人と晶さんの2人共助けようとしていたのです。
公開前に亡くなった西田敏行さん演じた蛭間院長も未知子のピンチを見て見ぬ振りで最後は守ってくれました
晶さんが未知子に諭すように話していた言葉はドラマのシリーズ初期でオペに臨む未知子が独り言のように言っていた言葉。
「外科医の手術力は最初のトレーニングで決まる。どれほどの熱意を持って手術を学ぶか。どれほどうまい外科医の手術を見るか。
川の水が流れるように基本手技を反復し、美しい最終術野を作る。
それが・・・理想の手術。
そして 一番大事なのは、どんなに厳しいオペでも決して患者を見捨てないこと。
私の・・・大事な師匠が教えてくれた。」
ひ弱だった若き未知子は師匠の言葉をただひたすら実践し、お金の事など無頓着に目の前の患者が誰であろうとその命は絶対に見捨てないと言う最高の外科医に成長したのです。
「未知子は私の誇りよ」
そう言ってくれた晶さんのへのへのもへじが笑う時はきっと来ますね。だって大門未知子がいますから。
ファイナルでもう神原名医紹介所の3人の物語の続きが見れないのは残念ですが、作品に関わった演者さん始め全ての人に感謝です。
西田敏行さん忘れません。
爆破事件の捜査はどうなったのですかね?
いい映画を見ました
最終編を飾る作品としてはいまいちか。
今年427本目(合計1,518本目/今月(2024年12月度)6本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
原作は見ていないほうです。
ただ、最初に主人公や登場人物紹介や過去作品のさくっとした復習シーンはあるので、観ていない人お断りにはなっていない点はよかったかなといったところです。
映画内で描かれている事情についても、実際に法律上できるかどうかは微妙としても実際の病院(特に大病院)ではありうる展開を扱っているのであり、その限りにおいては良かったかなといったところです。
また、この手のシリーズは何かと「何とかファイナル」とか「何とか最終編」とかとうたって「実は続きがありました」という「ずるずる伸ばし」(?)がまま見られますが(もちろん映画の放映による収入を考えればそれとて一概にそれをズルとは言えない)、本映画に限ってはもう「終わりですよ」ということは明確になっていますし、最後まで「まだ続きがあるんでしょう」みたいな終わり方になっていなかった点は良かったところです。
ところで映画内でなぜか、ご当地の広島県(の呉市が…)。この点、原作がそうなのかなと思いましたが、実は「病院がテーマ」の映画においては「広島県呉市」は病院とのつながりが強いところがあり、ここは法律系資格持ちとして知りうるところは情報を書いておきます。
やや全般的に専門用語(看護師や看護学校の学生さんでないと厳しい語が出てくる?もちろん行政書士は医学の専門家などではないので何もできない)を飛ばしてくる傾向はありますが、何となく外科手術としているんだろうということはわかるし、その病名がわからないとストーリーに支障をきたすということはないので(いわゆる「病名トリック」とでもいうべきか)、ここは安心です。
採点に関しては以下まで考慮しています。
---------------------------------------------------------------
(減点0.2/心裡留保と第三者の対抗関係)
心裡留保は善意の第三者に対抗できません。
(減点0.2/事務管理と無権代理)
事務管理の管理者にあらゆる代理権が与えられているのではないので、第三者と契約を結んでも表見代理の条件を満たさない限り無権代理にしかなりません(←判例/表見代理を、「条件のかけた有権代理」とみる学説と、「条件がある程度揃っている無権代理」とみる学説があります。ここでは前者をとっています)。
(減点0.1/広島弁についてある程度の理解が求められる)
「(主人公に)「そないに」言うたらいけんよ」…の「そないな(に)」は広島弁(関西でも使うらしい?が、私は使わない)ですが、「そのように」「そんなふうに」の意味です(ここは言い換えがあっても良かったかも)。
(減点0.1/麻雀シーンがマニアック)
この映画において麻雀シーンが2回出て「いやぁ、また役満あがっちゃったよ」というところですが、一つ目が清老頭、二つ目が国士無双です。麻雀のルールについて詳しく求められるわけではないこの映画でいきなり麻雀の役満ネタ(特に清老頭を4人麻雀で(鳴きひとつで)あがったことがある方はネット麻雀が当たり前になった今日におても少ないのでは?)はちょっと厳しいかなというところです。
---------------------------------------------------------------
(減点なし/参考/呉市と病院の発展のかかわり)
呉市は人口19万人ほどの人口流出の激しい(→広島市に流れる)中核市ですが、そのような20万人に達しないこの市には「独立行政法人国立病院機構 呉医療センター」があります。
もともと日清・日露戦争を経た日本では軍港が置かれた呉市はその当時、広島市をしのぐほどの活気を浴びて一大都市となりました。しかし、第二次世界大戦では広島市に原爆が投下されますが、距離が相当離れていた呉市は被害がほぼありませんでした。
一方、日本が降伏したあとGHQがやってきましたが、GHQ(アメリカ)が日本のすべての都市を管轄したのではなく、関西圏よりも西側、つまり西日本は主にイギリスが占領し戦後の占領政策を担うことになりますが、イギリスと関係にあるオーストラリアが呉市の管轄を握りました。
しかし、当時の呉市は上記の原爆投下で逃げてきた人で人が溢れかえり状態であり病院(診療所)はまるで機能せず、一方で貧困からくる病気やなじみのないオーストラリア人の占領が重なったこともあり(日本では通常流行しない病気が流行したり、英語を解する人がほとんどいないのに当該軍人が病院にきたりと意思疎通が混乱した)、病院(診療所)はパニックに陥りました。
(※) この「呉市とオーストラリア人のかかわり」は特殊なところで(広島市などはイギリス人占領)、現在でも記念碑や当時の建物(のレプリカ)等が残っています。
そのような事情(および、広島市が原爆投下からの立ち直りで事実上機能しなくなったため)から、呉市は当時は一般市であったにも関わらず、昭和23年に「保健所政令市」として保健所の設置にのみ特例が与えられ戦後の広島県(の中央部)の復興を、広島市以上に担うことになります。この指定により病院・診療所の混乱を呉市単独の権限である程度何とかできるようになったからですね。
(※) 呉市では「保健所政令市」の指定が上記のような特殊な戦後の混乱期を脱するためのものでしたが、高度成長期時代にはいわゆる大気汚染等が深刻になった地域で個別に指定されるように役割が変わっていきました(ただし、これらもそうした工場に対する規制が厳しくなった現在ではいくつかの市に形式的にのこるだけ)。
そのあと、呉市は特例市(当時。現在は廃止。人口20万人以上で指定され、少しだけ権限が都道府県から委任される)に昇格し、平成28年には中核市(相当な権限が与えられる。保健所設置も含む)にも昇格しました(中核市は人口30万人が目安ですが、特例市制度の廃止に伴い、当時の特例市は人口が足りなくても中核市になれる制度があり、これを利用した形。中核市指定により保健所政令市の指定は解除。中核市は当然に保健所を設置できるため)。
このような事情から呉市には病院・診療所が(人口比率で考えると、広島市以上に)かなり多く、最初に述べた通りの国立の病院まであるわけです。
(※) ただし、同じように軍港として栄えた舞鶴においても、軍港特有の事情(工場がうるさいだの、もちろん舞鶴も戦後は連合国の支配下にあった)があり、舞鶴にも「独立行政法人 国立病院機構 舞鶴医療センター」があります。
------------------------------------------
(減点なし/参考/「某国大統領の命を救うため」の「某国」ってどこ?)
ある程度外国語の聞き取りができればわかりますが、スペイン語系の国であることはすぐわかり、国の性質から南米であろう(南米はブラジル以外はスペイン語)こともわかります(実際にはエンディングロールで「協力」で流れるように、キューバ)。
この中で「申し訳なく思う」という表現が lo siento になっていますが、ここからでも実はわかります(ラテン語語源の単語 sentir は「味覚などを感じる」「相手などの感情を察する」など「感じる」の意味が共通してありますが、スペイン語ではこの意味と別に「残念に思う(申し訳なく思う)」という独特な意味の分岐を持つにいたった事情があるため)。
「ドクターX 2時間スペシャル」でも良かったかも
大門未知子の力技(チカラワザ)に捻じ伏せられた(笑)
近未来の医療とまでは行かないけれど、ほんの少し荒唐無稽だから、
SFっぽいですね(^.^)
もうスタートから、中東の大統領の大手術!!
それを請け負う大門未知子は、機関銃で脅されているし、
肝臓バイパス手術かなんかをした大統領が、
5時間後には、バルコニーで演説してるんだもん。
楽しいかったです、最高に。
岸部一徳、八面六臂の大活躍。
大門未知子&岸部一徳、ダブル主演ですよー。
それだけ神原晶の存在は、大きかった。
岸部さんの笑えるシーン満載、
名刺「名医紹介所」
銭湯の麻雀卓、
請求書には「メロン」を添える、
アタッシュケースの【札束】とスキップ、
ドテラ姿とスーツ姿のギャップ、
お茶目でカワイイ!!
笑えるとこだらけです。
今回のファイナルでは大門未知子のルーツを森本光(田中圭)が、
生まれ故郷の広島・呉まで出かけて、
大門未知子の生い立ちを追います。
何故大門未知子は
「手術に絶対に“失敗しない“医師」として誕生したのか?
そこには“神原晶の教え“が、根底にあった。
「命を見捨てないこと」
それがたとえテロリストの命であろうと。
この教えはラストの《大手術の大技》でも、
未知子の心に刻まれて
ブレることはなかった。
たとえ悪人であっても、命のあるものは、“全力で救う“
染谷将太も双生児の設定やコストカット新院長役、
とてもインパクトあり良い働きをしてました。
手術にも大きく絡むしね、ラストの。
憎々しさ、新鮮な双子の演じ分け、
やはり染谷将太は上手い役者!!
米倉涼子は本当にドクターX、最高の当たり役ですね。
手術室で帽子とマスク。
目しか出てないのに、その瞳の大きさと美しさ、
メジカラノ強さ・・・本当にデキル医者そのもの。
美しくて格好いいです。
寂しくなりますね。
そして蛭間院長役の西田敏行さん。
本当に寂し過ぎます。
お仕事をしっかり終えられての急死、
責任感の強い西田敏行さん、お見事ですね、
さようなら、
本当にありがとうございました。
ジョ・ヌンカ・ファージョ(私失敗しないので)
待ちに待った劇場版で、長年のシリーズファンとして楽しみにして公開初日に鑑賞。思いもよらぬ驚きの展開に唖然とすると同時に、大門未知子の心境を察すると思わず涙が込み上げてきました。
ドクターXシリーズの完結に相応しい感動のフィナーレに、満足感と感謝の気持ちで最後は幸福な気分になりました。
「ありがとう、ドクターX、さらば、大門未知子」
2024-197
面白かった
御意
面白かったけど
気が向くままに。
東帝大学病院の新院長に就任した神津比呂人と、その比呂人の双子の弟・医療費メーカーCEO神津多可人と、某国大統領を救うために日本を離れてる大門未知子の話。
院内の合理化のため、24時間体制、要らない人材は切る神津院長の新体制のなか、戻ってきた大門と互いに認め合う技術で意気投合する大門と比呂人、大門の生い立ちと30年前に行われたオペの事を絡めながら見せる。
ドラマシリーズは全くの未視聴だったけど、大門未知子のキャラのギャップ、患者に向き合う姿、オフの時の姿と魅力的で。
30年前の環境、医療器具では出来なかった事を師匠の代わりに弟子が成し遂げる姿だったり、周りの人間は諦めてるのに大門の諦めない姿には涙で。ドラマシリーズを観てる方でしたら尚楽しめるし熱い1作なんでしょうね。
とりあえず米倉涼子さんの俳優姿はかなり久しぶりに見た気がするけれど、劇中に着てる服、バック、靴も可愛くて、そっちにも目がいってたかも。
鑑賞前はお堅い病院シリーズ作品?と思いきやコメディタッチもありで楽しめた。
ずっと観てきた人には面白いと思えるはず
非常に個人的な話で恐縮ですが、
ドクターXの熱烈なファンではないです。
放送していればなんとなく観る、くらいの視聴者でした。
まず総評ですが、タイトル通り「見続けてきた人は面白い」と思います。
終わりそうで終わらない、進みそうで進まなかった謎が一気に解決します。
なぜ大門未知子がドクターXなのか、
なぜ彼女がスーパードクターになったのか、
しっかり説明してくれます。
これはファンにとってとてもうれしい決着です。
映画なのでロケも贅沢です。
ただ、ロケーションが素晴らしいぶん、その尺が少し冗長です。
私個人では許せる範囲内です。
ドラマ部分はとても良くできていると思います。
ところどころでひっかかるのですが、
概ね流せます。
ただ、あるシーンであまりにも驚きすぎて
このまま終わるなら私の評価は下げざるを得ない、、、
と思っていました。
が、杞憂でした。
きっと、大門未知子はこれからも世界中で
活躍していくんだろうなあ、と見終わった後に
ホッコリできるエンディングです。
米倉さんのご病気により新作が出ないのでは、と
ヤキモキしていた方にもギリギリ間に合ったと思います。
そして、西田敏行様、永らくお疲れ様でした。
西遊記からずっと大ファンでした。
西田さんがいなかったらこのドラマはこれほどの名作に
ならなかったと思います。
エンディングで歴代のメインキャラがどんどん出てきて
とても懐かしいです。
そうだ、そうだ、あの人も出てた!
という人がどんどん出てきます。
それでもやっぱり、若かりし頃の米倉さんの美貌が
圧倒的なインパクトでした。
最近の映画やドラマは主題歌の使い方が非常に重要です。
今回もそこは重要なポイントだと思っていました。
Adoさんの主題歌(作詞・作曲はYOASOBIのAyaseさん)が
めちゃくちゃ素晴らしいのでどんなシーンで流れるのか
とても楽しみにしていたのですが、
本編終了後に流れてきたのは残念です。
泣く準備はできていたのに、、、、、
もうYoutubeにも挙がっているのでぜひ聴いてください
映画を見終わってから、とくに歌詞を見ながら聞くと号泣できます
あ、今気が付いたのですが、
CMでやっていた「御意」の意味についてのくだり
本編にはありませんでした!!
良く考えついたと感心させられる物語
12 年間に7期制作されたテレビドラマの完結編である。映画にまでする必要があるのかと最初は思ったが、あまりに物凄い物語に度肝を抜かれ、終いには感涙を禁じ得なかった。良くこのような話を考えついたものである。平日の初回に観に行ったのだが、場内は高齢者でほぼ満席で、あちこちで啜り泣きが聞こえた。
馴染みの面々が顔を揃える中にあって、今回の最大の敵として立ちはだかるのは初登場の人物である。その生い立ちに神原晶が深く関わっていたことが話の発端になっている。テレビドラマで触れられて来なかった神原と大門の過去や関係性が丁寧に描かれていて、決め台詞「私、失敗しないので」のルーツまで示され、それだけでも見応えのあるものになっていた。
堂本が大門の過去を訪ね歩く中で、出生地の呉の風景が見られたのも良かった。今年の7月に行ったばかりで、海自の潜水艦が停泊しているところも見てきた。道を挟んだ反対側にはセブンのお店と、その2階に港を見渡せる喫茶店があるのを思い出した。
今回最大の見せ場となる手術は、完全に違法であり、殺人罪に問われる話である。それに、適合性も確かめないとかあり得ない。他に使われている医療技術も、細胞 3D プリンタによる人工血管や、埋設型の人工心臓、幹細胞培養による脳細胞治療など、いずれも未確立なものばかりで、その辺はかなりリアリティが怪しかったが、物語の迫力に押し切られたような感があった。
大門の若い頃を演じた八木莉可子は少ない登場ながら違和感がなかった。第一期で院長役だった伊東四朗など懐かしい顔も見られた。西田敏行は多くのシーズンに登場して蛭間院長役を演じており、これまで演じた役の中でベスト5に入るほど気に入っていた役なので、演じられなくなるのは寂しいと生前語っていたそうである。最後に追悼メッセージがあるが、エンドロールを全て見る必要がある。
口笛だけの旋律で雰囲気を瞬時に感じさせるテーマ曲は秀逸で、劇中の音楽への力の入れようも半端なく、出来も素晴らしいものだったが、最後に流れた歌謡曲は、まるで街宣右翼や 70 年代の学生運動のアジ演説を彷彿とさせるような怒鳴り声での歌い方で、折角の雰囲気を台無しにしていた。何故こんながさつな歌を最後に聞かせて観る者の神経を逆撫でするのか、意図が分からなかった。聞きたくないので耳を塞いでエンドロールを見る必要があった。迷惑至極である。
米倉涼子演じる大門未知子の一番の魅力は、術野を見つめる時の鋭い眼光である。歳を取らない城之内医師とともに、あの視線が見られなくなるのは寂しい限りである。
(映像5+脚本5+役者5+音楽4+演出5)×4= 96 点。
サイコパスVSドクターX
先ずはドラマみましょう
これぞ人気ドラマの終わり方のお手本👍
まあ、言ってしまえば「大門未知子が失敗しない話」なんだけど(笑)、それがとても上手く描かれていたなぁ、と。
確かにツッコミどころは多数あるんだけど、それには目をつぶってあげます。もともとそういうドラマだしね。
いちおう「ツッコミどころ」をいくつか挙げておくと…
手漕ぎボートはフツーは後ろに進むので漕ぎ手の後ろに陸地が見えないとおかしいのでは?
わざわざリスクのある心臓移植をしないで最初から人工心臓をサイコパスの方に使えば良かったのでは?
でも私は許しますよ。大門未知子の御御足が見れたので☺️
劇場版も良かった!
医療現場を目の当たりにする本作品は患者に勇気と希望を与えてくれて居たと思います。自信過剰とも言われる傍らで何一つ屈しない大門未知子の姿が私は好きです。今回も難題を抱えた患者達を救う姿や紹介所の晶さんの残した患者との結びつきと淡々と描かれて居たと思いました。finalのゲストして登場した染谷君の豊満経営等意表をついていてとても面白かったです。
田中圭は重要な役割について居てfinalの大門未知子と晶との関係性を上手く繋いでいたと感じました。
又、西田敏行さんの存在感は健在で大門未知子を擁護するなど彼女の姿勢に本作の年輪を感じるのでした。
ラストは語らずとも医療の神の領域に入り込んでしまったかと思うエンディングで涙を誘われてしまいました。
大門未知子という人の最高さが詰まった最高の映画です。優しくて弱くて...
見事な完結
ラストに『西田敏行』さんへのメッセージが…
この物語のラストに立席せずに見届けることをお勧めします。
もちろん突っ込みどころはありますよ。
でも全て目をつぶっても許せちゃう素敵な終わり方です。
染谷将太の魅力的な役作りもその要因です。
クールなビジネスマンでもあり感情露わな男でもある。
彼を持ってきたプロデューサーの勝利(笑)
いつメンも安定のクオリティでこのドラマが大人気のまま続いて来た歴史を感じずにはいられません。
そして『大門未知子』と共に歩んできた米倉涼子の魅力に脱帽です。
また八木莉可子の目ヂカラがなかなか良い(笑)
エンディングで流れてくる過去の名シーンの数々に溜息しか出ませんでした。
是非!とお勧めしたい1本です。
全284件中、261~280件目を表示