「希望の花」蔵のある街 uzさんの映画レビュー(感想・評価)
希望の花
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最近ちょこちょこ見かける中島瑠菜を目当てに鑑賞。
正直、展開や演出の粗さは気になった。
スケッチを拾ってからきょんくんの不在に気付く。
中盤のビラはいきなりクオリティ上がりすぎ(PC使えるなら最初からやれ)。
それが目に見える“本気度”になるのは分かるが、大人の掌返しもアッサリ。
町内会(?)や役場の説得も、現実的な問題をすっとばして気持ちで押しきってしまう。
しかし若者の純粋な熱意が社会を、世界を動かす様というのは不思議と応援したくなる。
個人的には祈一がとてもよかった。
「はじめは2人のためだったけど、署名を集めるうちに期待を感じた、それは希望だ」という彼の言葉。
これでテーマがぐっと広がった。
グーとパーが噛み合わないハイタッチや、「泣くか!」「泣くわ!」のテンポ感もとても好き。
後半は物語の雰囲気と連動して、蒼の母の本性や「ション太」など笑える要素も出てきて楽しい。
デニム工場やマスカット農園を映したのは唐突すぎ。
しかしそれを除けば、ご当地映画としての役割と物語性のバランスは非常に整っていたと思う。
(タイトルはご当地に寄りすぎて合ってないけど)
蒼や祈一の父親が息子を見直すところを直接描かないのも好感を持った。
ラストカットが顕著だが、画で語ってくれます。
紅子の父も、具体策はなくとも「周りに頭を下げてでも」という言葉で変化と覚悟は伝わる。
やはり最後まで、“気持ち”の映画だった。
蒼のサックスが(結果的に)やっぱり三日坊主だったり、バイトしてる様子がゼロなのは少し残念。笑
花火の前準備が少し見られたのも嬉しかった。
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