「本気になった時に何かが変わっていく」蔵のある街 Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
本気になった時に何かが変わっていく
倉敷を舞台に花火を上げようと高校生が奮闘するお話。自閉症のきょんくんが木に登ってなかなか降りてこないので高校生の蒼と祈一が「打ち上げ花火を上げる」と言ってなだめたことがきっかけで大人たちを巻き込んでいきます。
三日坊主で遅刻も多かった蒼や、自分の進みたい道を諦めていた紅子が自分と向き合っていく姿がとても良かったです。倉敷を元気にしたいという思いも、素晴らしい街の景色も見所です。それぞれのキャラも個性があってとても面白いです。
倉敷はかなり前に一度だけ行ったことがあるのですが、ヤ◯キー多いという印象が強かったので本作でだいぶ変わりました。
エンドロールに流れる映像や歌も含め、なんだかとても良い作品でした。
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