劇場公開日 2024年10月11日

2度目のはなればなれのレビュー・感想・評価

全67件中、61~67件目を表示

4.0want toではなくhave to

2024年10月12日
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戦争と式典に行った者と残った者の対比や心情を、丁寧に説得力を持って描いている。その体験や経験は想像もできないが、夫婦の顔や手の皺に刻まれているのが見える。
ビーチと墓地のシーンでは俯瞰的なアングルが印象的。セリフは少なくても訴えかけるものがある。

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ななな

3.090歳一人旅

2024年10月12日
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鑑賞方法:映画館

なんて、凄い冒険でしたね。マスコミの格好のネタになってしまうのもわかります。奥さんとの絆も深くなり、色んな出会いや、心の重荷が少し降ろせた感じで良かったです。

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ごっとん

4.5とても美しい映画だった!

2024年10月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

ノルマンディー上陸作戦70年記念式典に参加するため妻レナの元を離れたバーナード。図らずも、これが70年前の状況を擬似的に再現してて、"去った者"と"残された者"それぞれが"今"と"過去"に思いを馳せ最後にはまた一緒になる。
とっっっっっても心が温まる美しい作品だった😊

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やお

3.5老兵健在

2024年10月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 マイケル・ケインの演技がこれで最後だと思うと寂しいかぎり。

 物語のほうは、盛り上がるような構成になっていながらも自分には刺さらない。実話ベースとなっていながらもフィクション感が強い。マイケル・ケインとグレンダ・ジャクソンの演技力がそうさせたとも言える。

 ドイツ兵とイギリス兵の邂逅は、脚色しすぎ。いくら老兵同士とはいえ、無理がある。パールハーバーの式典に元日本兵が行くようなもの。

 グレンダ・ジャクソンさんの冥福をお祈りいたします。

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bion

3.090歳で一人旅

2024年10月11日
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鑑賞方法:映画館

いろんな人と出会った。

テレビにも新聞にも載った。

昔の戦友の墓地にも行った。

今度は、二人で旅に行く約束。

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完

3.0戦争経験者との向き合い方

2024年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

単純

幸せ

2014年7月に、89歳のイギリス退役軍人バーニーが、フランスで開催のノルマンディー上陸作戦70年記念式典に参加するために高齢者施設を抜け出した騒動を映画化。一度引退表明をし、常連だったクリストファー・ノーランの『オッペンハイマー』出演も断っていたマイケル・ケインが、表明を撤回して臨んだ最後の主演作。
宣伝から受けるイメージから、どうしても妻レネとの夫婦愛に注目されがちだが、本質的に描きたかったのは戦争に関わった者達のトラウマや苦悩との向き合い方にあると思う。実際に戦争に赴いた元兵士の中には当時の記憶を掘り起こしたくなかったり、PTSDに苦しみ続ける人もいる。本作の監督オリヴァー・パーカーの父も、バーニーのように従軍経験があるも、その詳細を語りたがらなかったという。
しかし、そうした第二次大戦を戦った彼らの数は年月を追うごとに減っていく。つまりそれは戦争という過ちを語り継ぐ者も減っていることとイコール。かつては敵だったが、今は同じ苦しみを抱える者もいる。中盤での、そんな彼らとバーニーの邂逅シーンが一番印象的だった。
ケインやレネ役のグレンダ・ジャクソンとの、英国人らしい軽妙な掛け合いも微笑ましい。ジャクソンは本作が遺作に。合掌。

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regency