「今度の敵はIT知能犯! 今回はチームワークで違法カジノサイトせん滅に挑む! 迫力のパンチは変わらず、しかし 決してマンネリにならず飽きさせないのはさすが!」犯罪都市 PUNISHMENT ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
今度の敵はIT知能犯! 今回はチームワークで違法カジノサイトせん滅に挑む! 迫力のパンチは変わらず、しかし 決してマンネリにならず飽きさせないのはさすが!
今度の敵は、IT犯罪組織+IT知能犯!
マ・ドンソクがヒーロー刑事で常に中心に存在しており、絶対死なないことが約束されてるため、当然マンネリ化は免れないのかなあ、と思いきや、
シリーズを通じて、1作目はチャイニーズマフィア、2作目は在ベトナム韓国人連続誘拐犯、3作目は日本ヤクザと作品ごとに特色があり、常に新たなテーマを扱ってます。
マ・ドンソクがヒーロー刑事で常に中心に存在しており、絶対死なないことが約束されてるため、当然マンネリ化は免れないのかなあ、と思いきや、本作では超対極に位置するIT犯罪に挑戦!
ソウル広域捜査班の内部に、独自のサイバー捜査隊を立ち上げて対応。
隊を率いる紅一点のヒロインも、ITだけでなく現場で潜入捜査までこなす。
そして、マ刑事にいいように使われてしまうチャン・イスが、めちゃめちゃいい味出してます。
ただのコメディレリーフではなくて、後半では重要な役目を果たし、こちらも大活躍。
その後半、違法カジノサイトをつぶすための作戦もまた面白い。
シリーズ初の海外ロケとなるフィリピンロケも敢行!
これらに加えて、今回のラス・ボス的存在、残虐な元傭兵とマ・ドンソクの最終決戦が見ものです。
2対1であることもあって、決して、マ・ドンソクが一方的に強い展開にはならない、格闘戦が見事!
肉弾戦の大迫力が素晴らしい!
シリーズは8作目まで準備中、2から4作目のリメイク企画、スピン・オフ企画、スタローンとの「悪人伝」のリメイク、ジェット・リー、トニー・ジャーとの共演作と、MCU「マドンソク・シネマチック・ユニバース」の世界は広がり続けてます!