「短編小説のような」私にふさわしいホテル きよさんの映画レビュー(感想・評価)
短編小説のような
序盤は少し冷めて観ていましたが、東十条とのやり取りを重ねるにつれて、だんだん2人の掛け合いがクセになりました。
終盤には、声を出して笑ってる観客もちらほら、自分も少し声出してしまいました。
のんの一生懸命の演技も良かったけど、東十条の演技もかなり面白い。昭和小説界の重鎮な雰囲気が出てました。
短編小説を重ねたような秀作、原作がしっかりしているのでしょうか、作品中2人がかなり飛ばしているので逆に原作が気になりました。
100分ないくらいの作品ですが、鑑賞後には疾走感と満足感がありました。面白かったです。
コメントする