ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!のレビュー・感想・評価
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モリアーティ教授のように
あのペンギンが帰ってきた!というだけでワクワク感が止まらない。
今から30年近く前か、『ペンギンに気をつけろ!』を初めて見た時はそのクオリティの高さ、面白さに度肝を抜かれたものである。
ペンギンがフェザーズ・マッグロウというカッコいい名前を持っていることも今回初めて知った。
天才的な頭脳と大胆さを併せ持ち、運動神経も抜群。まさに大泥棒、怪盗ペンギン、いや怪盗ニワトリと言っていい。
シャーロック・ホームズの永遠のライバル、悪の天才モリアーティ教授のように、いつまでもウォレスとグルミットとドタバタ頭脳戦を繰り広げてほしいと願ってしまう。
アードマン作品はとにかく期待が大きくてハードルを上げまくってしまうせいで肩透かしを食らうことも結構あるが、やっぱりアードマンはすごいスタジオだ。
できればあんまりCGに重きを置かず、コツコツと短編クレイアニメを作ってほしい。
今回の作品、個人的には007のパロディシーンがクスッとなって良かった。
奴がきた
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