「ライダーに大切なことを教えてもらう映画」ひとつの空 ぷよ〜ん星人さんの映画レビュー(感想・評価)
ライダーに大切なことを教えてもらう映画
初代ライダーの藤岡 弘、V3の宮内洋のW出演に興味があり観劇。内容は日本版のベスト・キッドで女子高生とおじさんのライトな恋の話と思ったけど全然違う。何かを変えるために空手を始める主人公の莉子、何かを終わらせるために空手を教える健吾。闇を抱える二人の間に徐々に絆のようなものが生まれてくる。目的は違えど徐々に道のようなものが見えてくる。それが不思議な高揚感を与えてくれる映画でした。途中のアクションも良かったけど、生きていく上での矜持というか、大切なものを二人のライダーや、主人公の健吾に教えてもらう、いや口伝というか次世代に伝える意義を感じる映画でした。
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