ビートルジュース ビートルジュースのレビュー・感想・評価
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前作好きだった人は見るべきかな
前作は何度見たかわからないぐらい繰り返し見た好きな映画だ。初期のティム・バートンの魅力詰まった作品だった。日本語吹き替え版の西川のりおの自由すぎるセリフ回しも切れ味抜群で。今作で聞けないのは非常に残念だ。マイケル・キートンと同い年だし、期待してたんだけど。
ともあれ、タイトルテーマ曲が流れ、街はずれの空撮の映像から例の家に近づくにつれていつの間にか建物がミニチュアに入れ替わっているというオープニングの演出は前作を踏襲していて心が躍った。
ただ、前半1時間はドロレス再生のシーン以外は退屈極まりなく、途中で時間を確認してしまうほどだった。しかし、ティム・バートンも老いて小さくまとまってしまったかと思いきや、真打ち登場で空気がガラッと変わった。あの悪趣味でやりたい放題(セクハラ要素は抜けてたけど)のビートルジュースが帰ってきた。マイケル・キートン、ほとんど年齢を感じさせない。まぁ、もともと推定年齢600歳の老け役だからだけど。
後半のスピード感はなかなかのものだが、ストーリーはほとんどあってないような。ボーイフレンドの正体が明らかになってからは緊張感が高まるが、その緊張感もビートルジュースがワヤクチャにしてしまうし。ドロレスとの再会を果たした後、もうちょっと話が膨らむのかと思ったら、あっという間にいなくなるし。底の見えない沼かと思って恐る恐る足を踏み入れたら、くるぶしまでしかない水溜りで膝がカクッとなるような感覚。
でも、もともとそういう映画ではないし、そこに期待していたわけでもない。相変わらず、死者の世界はティム・バートンぽいおもちゃ箱をひっくり返したようなネタがてんこ盛りで笑わせてくれた。待合室に並ぶ死者たちの扮装から、死因が何だったのかに想いを馳せるのも楽しい。諸事情で出演NGなチャールズ・ディーツを力技で登場させる。で、え?あの世へのソウル・トレインってまさか...と思ったら、そのまさかだった!ベタすぎる親父ギャグ。しかし、最もわたしが笑ったところでもあった。突然なんちゃってミュージカルになる展開もまぁまぁよかった。
しかし、封切り2日目の土曜日のIMAXシアターで観客11人しかいなかった(それも大半がわたしも含めて往年のティムバートンファンっぽい年齢の方)のはあまりにも寂しい。
オープニングは恋のダンスサイト?(笑)
ティムバートンワールド全開🤣笑 はっちゃけ過ぎ❗️
ハロウィン🎃にピッタリの映画
冒頭から、ミニチュアのような街並みをうつし、ティムバートンらしい映像、音楽にワクワクする♫
キャストも前作から引き続き好演。
一時は逮捕により低迷した#ウィノナライダー 36年たっても、変わらず美しい✨ ビートルジュースは別人が演じたのかと思いきや、同じ。というか、#マイケルキートン だったのか!!バットマン演じた2枚目俳優の‼️😂
あまりに役が違いすぎて、衝撃‼️
ストーリーはドタバタあの世コメディ♫
ティムほどハロウィン🎃らしい映画をつくる監督はいない。
何も考えずに、楽しんじゃって下さい😁
ティムらしい映像も素晴らしいし、
キャストも豪華✨✨
ただ、見終わっても、なーんも残らない作品だなあと。
アリスインワンダーランド以降、心に残る作品がない。
映像は技術の進歩で良くはなったが、
何か物足りないのは、私の心がかたくなってしまったんだろうか。
この男に続編をつくらせてはいけない。がっかりするから。
まず、ウィレム・デフォーから。昨日「憐れみの3章」をみたところだが「哀れなるものたち」から続くデフォーが形づくる怪人たちの姿にすっかりノックアウトされたばかり。それに比べれば本作のデフォーは全く普通。まるで面白くない。デフォー本人のインタビューを読めば彼はああ見えても演出家と話し合うことで演技の中身を変えていくタイプ。つまり面白くないのはティム・バートンの演出に問題があるということになる。
とても期待した本作だがはっきり言って詰まらなかった。ティム・バートンの昔の作品はグロテスクで、残酷で、でもクスクス笑えて、コケティッシュな部分がどこかある、そういった魅力があった。本作も同じような要素で成り立っている。でもすべての要素のキレが悪く中途半端なのである。例えばコメディの要素でいえば「デューン砂の惑星」風や「ソウルトレイン」風のくだりが見せどころになるのだろうが今どきあれぐらいで誰が笑うか?だらだら話が進み、特に盛り上がりもないまま終盤の教会のシーンに突入、なんと寝落ちしてしまい自分でびっくりした。
そしてヒロインの娘アストリッドを演じたジェナ・オルテガ。36年前の前作ではビートルジュースのめちゃくちゃと対比してヒロイン ウィノナ・ライダーの可愛らしさが作品の魅力だった。ウィノナが母親役にまわった以上、娘役がその役割を務めなくてはならないのだがこれがちっとも可愛くない。人気はあるらしいけど。さらに相手役の男の子もセットで可愛くない。だからいかにもテイム・バートンらしいツリーハウスの道具建てが活きずちっともチャーミングでない。
よく考えてみれば、ティム・バートンはあまり続編というものをつくっていないんですね。「シザーハンズ」は諸事情で続編を作れないらしいし、「チャーリーとチョコレート工場」は版権をポール・キングに取られてしまった。結局、一発屋であり、アイデアを膨らましていく継続性を期待出来ないらしい。まだ65歳。老け込む歳ではないけどね。
バカバカしいけど面白いんだわ
身体を繋げてタッカーで打つ、
魂を吸われると体が縮んじゃうって、死者でも体が有るし必要なのね?
結婚しておけば元妻ドロレスから逃げられるって安直過ぎ
ローリーの本音を自白剤で引き出すなんてベタ過ぎない
ヘビに噛まれて即死?
お父さん死者の世界で係員で仕事してる、顔に食い付いたまんまのピラニアなんで取らないの?
踊って歌ってソウルトレイン
サンドワームに食われるのかよっ!
ビートルジュースの事務所で働いていた奴ら興味津々で生者の世界に飛び出して行ったけどその後どうなった?
ウィリアム・デフォーはスパイダーマン、哀れなるものたちに引き続き怪人当たり役だな。ナイス!
あの赤ちゃんの登場、あのシーンは無駄じゃないか?でも怖がらせ屋の仕事もしとかないとかな。
チャーリーの死者の姿、扱いがヒドイよね~
ティム・バートン監督 1958年8月25日生まれ
御歳66歳 豊かな発想、奇抜なアイデア、意欲的な映画製作、恐れ入ります。
次回作品も楽しみにしています。
優しいビートルズジュース
「ビートル・ジュース」と3回唱えると…⁉
1988年に公開された第1作から36年の時を超えて復活した『ビートル・ジュース』。しかも、当時は新進気鋭のティム・バートンが、前作に続いて監督し、ビートル・ジュースもマイケル・キートン、ビートルジュースが恋した少女・リディアもウィノナ・ライダーが続いて演じており、36年前のシチュエーションを繋ぐ物語となっている。当時を知る者としては嬉しい復活劇とも言える。
ティム・バートンと言えば『シザーハンズ』や『チャーリーのチョコレート工場』でジョニー・ディップを世に送りだし、毎回、摩訶不思議な映像美で、彼独特なファンタジーな世界観で楽しませてくれる。本作は、『人間怖がらせ屋』のお化けと死後の世界を、ホラーを全面に出すのではなく、愛嬌のあるゴースト達と共に、ディズニー・ランドのホーンテッドマンションに入り込んだ感覚のコメディー・タッチな作品に仕上げている。
前作で、リディアへの愛が実らなかったビートル・ジュースは、現在も死後の世界で、『人間怖がらせ屋』を経営していた。その死後の世界で、嘗てビートル・ジュースに裏切られ、封印されていた元妻・ドロレスが復活し、ビートル・ジュースへの怒りと共に復習を企てる。
一方、霊能力を授かったリディアは、その力を利用してテレビ番組で活躍していた。しかし、娘のアストリッドは、そんな母が嫌いで距離をとっていた。そんな矢先に、リディアの父親が亡くなり、悲しみに暮れているアストリッドの前に、一人の青年が現れて恋に落ちる。しかし、その青年には、アストリッドを窮地に陥れる恐ろしい秘密が隠されていた。母・リディアは、リディアの窮地を救うために、とうとう悪魔の呪文「ビートル・ジュース」を3回唱えることに…。
歳をとってもビートル・ジュースの化粧を施せば、マイケル・キートンも前作のまま。ウィノナ・ライダーもそれなりに歳は取っているが、アストリッドの母役としては自然に受け入れられる。新たに恐ろしい元妻役には、モニカ・ベロッチが演じ、凄味をきかせていたし、アストリッド役には、ホラー作品にはよく出演している童顔のジェナ・オルテガが演じている。その他にも、キャサリン・オハラやジャスティン・セロー、ウィリアム・デフォー等、豪華な俳優陣が、コメディー・タッチな演技を見せているのも見どころだ。
エピソードを詰め込み過ぎた結果ビートルジュースがほぼ脇役になってる
軽々しく呪文を唱えるなかれ
事実上の主演はジュナ・オルテガ。ドラマ『ウェンズデー』に続いてだからティム・バートン監督も相当なお気に入り。
かく言う自分も『ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~』で気になり、『Xエックス』で大好きになってしまった。身長が155㎝と小柄なのにラテン系の目元が放つ引力に吸い寄せられそうになる。
内容の方は、ティム・バートン監督の趣味満載。IMAXの画角だと凝った美術の隅々まで堪能できる。
一番気に入ったシーンは、ミュージカル風に仕上がった結婚式のシーン。参加者がビートルジュースに動きを強制されて、ロボットダンス風に踊るところなんか最高。どこかで聞いたことがあるような懐かしい曲をバックにてんやわんや。
とにかく楽しめる作品でございます。エッジを効かせたエピローグでフィニッシュ。
良いも悪いも
久しぶりに楽しめたティム・バートン
ティム・バートンの実写「ダンボ」は最悪だった。
でもその前から退屈な映画が増えていたので、俺の中ではティム・バートンは終わった監督になっていた。
そしてまさかの続編。続編を監督するのは大傑作「バットマン・リターンズ」以来じゃないだろうか?それでも全然期待しておらず、続編頼みの最近のハリウッドの「これも続編やるのか・・・」の一本。
それが予想以上の大ヒットと言う事で少し期待して観に行ったが、ほぼ期待通りには楽しく観れた。
オープニングから序盤は少々退屈だった。でもビートルジュースが登場すると面白さが爆発、完全にその場をさらってしまう。マイケル・キートンのパワーが全く衰えてないのがすごい。
でもやはりティム・バートンの演出力の衰えは感じたな。弱者に愛情を注ぐ演出は健在だけど、それが表面的になってる。それはつまりティム・バートンは強者になったからなのだろうか?
ソウル・トレイン♪
淡白
吹替で観たのでストーリーやギャグも分かるが、
ホラーコメディなのに、笑えたのは1ヶ所だけだった。
美術さんがなかなか面白い造形をしていた。
そして祖母のキャラクターは最高だったのに、亡くなってしまいもう出てこないのは残念だ。
さらに、魅惑的な元妻ドロレスが忌わしく復活したの本筋にあまり関係なくこれも簡単に死んでしまった。
どうなっているのか?
猟奇少年も意味なく出てきて死んでしまった。
それにしても、娘のあのKISSは気の毒だ。可哀想だった。だからあんなラストになったのか。
簡単にどれも深味なく消えてゆく。
淡白なホラーで怖くもなく、ゲロが多くてキモいです。
( ̄▽ ̄)
ビートルジュース ビートルジュース
劇場公開日:2024年9月27日 105分
ティム・バートン監督が、自身の出世作となった1988年の映画「ビートルジュース」の35年後を描いたホラーコメディ。
死後の世界で「人間怖がらせ屋」を営む推定年齢600歳のビートルジュースは、
かつて結婚を迫るもかなわなかったリディアのことをいまだに忘れられずにいた。
リディアは自身の霊能力を生かしてテレビ番組の司会者として活躍しているが、私生活では一人娘アストリッドとの関係に頭を悩ませている。
アストリッドは幽霊の存在を信じておらず、母の霊能力もインチキだと思っているのだ。
ある日、数世紀前から死後の世界の倉庫に封じられていたビートルジュースの元妻ドロレスが復活し、ビートルジュースに対して復讐を企てる。
一方、アストリッドが死後の世界に囚われてしまい、リディアは最終手段としてビートルジュースに助けを求めるが……。
前作に続いてビートルジュースをマイケル・キートン、リディアをウィノナ・ライダーが演じ、
リディアの娘アストリッド役でジェナ・オルテガ、
ビートルジュースの元妻ドロレス役でモニカ・ベルッチが新たに参加。
ビートルジュース ビートルジュース
劇場公開日:2024年9月27日 105分
セルフオマージュがそこかしこに
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