劇場公開日 2025年3月20日

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悪い夏のレビュー・感想・評価

全242件中、81~100件目を表示

4.0クライマックスだよ、全員集合!

2025年4月7日
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鑑賞方法:映画館

気が滅入るような夏の暑さに汗もイライラも止まらない。市役所の生活保護窓口で直接受給者と接する佐々木もまたしかり。今日も訳ありな受給者宅を訪問しあれこれ現状を確認する。そして相手の嘘を真実にすげ替える。

登場人物ほぼ曲者。ドタバタしてますが展開も早くて面白かったです。窪田正孝はもっと振り切ってくれても良かったけど、まぁ悪いヤツでしたね。木南晴夏もめちゃめちゃ良くてあのパートが要所要所で入ることで締まった展開になっていた。

結局先輩が一番どうかしてたってオチも笑えたし、嵐の最終決戦でちゃんと決着もついたし、最後はまぁ色々ありましたがお後が宜しいようでってことで。

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はるたろう

3.0想像を上回る展開がない

2025年4月6日
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単純

想像を上回る展開がまるでなく
演出もメリハリがなく単調なのでこの話しのわりに長く感じてしまいました。
少ない登場人物達だけがわちゃわちゃやって、あれだけドタバタやっても近隣の気配すら感じられず世の中が動いてる感が薄い
そして最後の全員集合はお約束通りのドリフ(笑)
"生活保護” "不正自給"と社会派なテーマを扱っているのに笑わせてたいのか?なんなのか?ありきたりな着地
タランティーノ的な落ちにしたいのならもっと窪田に狂気性を持たせないと、それが出来る役者さんなのにいい役者さんが揃ってるいるのにもったいないやっぱ監督次第ですね。

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HIROKICHI2

2.0キャスティングがいいのに残念な映画。

2025年4月6日
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怖い

あまりによいキャスティングなので期待し過ぎてしまった。役者のみなさんの力が充分に引き出されていなくてもったいない。このメンバーだったらもっと素晴らしい作品ができていたはずだと思う。本当に残念だ。

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Tabby

4.0ラストシーン

2025年4月6日
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ラストシーンのわちゃわちゃ感が最高。
すごい雨風に、登場人物それぞれの思惑がぶつかり合う。

俳優陣の演技が凄まじい。

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ABCD

4.0⭐︎4.0 / 5.0

2025年4月5日
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鑑賞方法:映画館

4月5日(土) @映画館
悪い夏
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深ーい!😳実はクズもワルも居なくて(いや、高野はクズか😂)世の中が腐ってるんだと!クライマックスがまるでコントですw
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#備忘録
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#映画好き
#映画好きと繋がりたい
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まー。

3.0クライム物なら薔薇のトゲで窒息死させる程の衝撃をください

2025年4月5日
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怖い

ダークな映画です。
ダークだろうが救われないストーリーだろうが映画として出来が良ければ高い評価を付けたいところですが、本作は引っ掛かりが少ないです。クライム物を作るなら薔薇のトゲを観客の喉奥に突き立てて窒息死させるくらいの衝撃をください。 原作は未読ですが、染井為人の受賞作品ですので脚本と演出が物足らないのでしょうか。

個人的に大事な筋を2行で書くと
「主人公は生きることに喜びや希望がなく惰性で役所の仕事を続けている。ある時ナマポ受給者の愛美に惹かれ、愛美には別の目的があるが彼女も結果的に主人公に惹かれる」
ですが、彼らの感情の変化は十分に演出されません。なぜですかね? クライムものだから暴力や騒動にピントを合わせたい? あと、木南晴夏さんが演じる母子のエピソードはメインストーリーとパラレルに結構な尺をとって進行しますが映画を観終わって「で、あの話なんだったの?」という印象が拭えません。全体的に腹落ちしない演出が多かったですね。

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Japanese_Idiot

4.5映画満足度高し

2025年4月5日
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鑑賞方法:映画館

 心を動かされる映画も好きだし泣ける映画も好きだ。だが映画の文法や押さえるべきところを押さえて良く作られたシナリオや熟練の演技、画角や美術や照明も含む映像にカット割りに音楽と、「良くできた映画」がより好きなのだ。本作は「良くできた度」では年度上位に入るだろう。
 城定秀夫監督の技にもはや疑いもないが、そこに北村匠海、河合優実、窪田正孝に木南晴夏、ことごとく名のある役者が揃ってみると、日常非日常全てのシーンに見応えが半端ない。蝉の抜け殻が出たら踏まれる、マンホール蓋に汗が落ちたら蒸発する、更に大樹が落雷で倒れたりする、こんなのも楽しい。

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またぞう

3.5不正受給者に対する一番の武器って何だと思う。それは潔癖さ。

2025年4月5日
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北村匠海がとってもいい顔してるんだわ。とっても悪くてクズになり果てたいい顔を。ちょうどNHK朝ドラで好青年を演じ始めるってタイミングで、この役。そのふり幅がなんともいいな。でてくる連中が次から次へとクズ、クズ、クズ。だけどそれを演じる周りの役者陣が達者ぞろいなので、ストーリーに説得力が生まれる。公務員を取り巻く健全な一般社会が、崩れ落ちるようにデストピアへと変わっていく。いや待てよ、そうなる前にその資質(クズという)は奴らにあったな。なら、ただそれが表面化しただけか。口では正論を振りかざしながら。ま、それは自分自身のなかにもある弱さ狡さ卑屈さでもあるんだけど。それを自覚してるからこそ、このクズ連中に奇妙な憐憫の情が湧いてくる。
そして最後。せめてあれくらいはね、許してやりたい。

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栗太郎

4.5ちょっと評価は割れると思うが、誤解もしないで欲しい作品。

2025年4月4日
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今年98本目(合計1,640本目/今月(2025年4月度)1本目)。

 いわゆる生活保護を扱う課の公務員が色々と闇に落ちていくお話。まぁ、映画内にも描かれているように生活保護制度を悪用する方は確かにいますし、それはそれで事実ではあるものの、「大半の人にとっては」大切な制度ではあるし(特に映画内で出てくる「医師の診断書」は医師が適当に書くと医師が法に触れる(患者側が文書を適当にでっちあげるのは文書偽造))、そこはきちんと分けて欲しかったかな…といったところです。

 生活保護は生活保護法で詳細が決まっていますが、基本的には金銭給付です(例外が現物支給)。

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 (例示)
 第三十一条

生活扶助は、金銭給付によつて行うものとする。但し、これによることができないとき、これによることが適当でないとき、その他保護の目的を達するために必要があるときは、現物給付によつて行うことができる。
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 特に生活保護の根幹をなす生活扶助について「金銭給付ができない場合」というのは想定できないし(破産寸前の市町村?)、適当でない場合やその他…というのも想定が難しいので現在は全て金銭給付の扱いです(2024年だったか、個人が使いすぎるからと1日ごとに渡していた事例が問題視された。そのようなやり方は規定されていない)。

 ほかは…。やはり生活保護が悪く描かされていて、私自身には当然(今はもちろん。60とか70になれば話は違っても)関係はないものの、外国人関係の取り扱いに関心を寄せる行政書士の資格持ちとしては、外国人は生活保護法「そのもの」の適用はなくても「それに準じて」適用が行われる(戦後まもない通達は現在も有効です)現状、このあたり適当に描かれすぎると、やはりそこを扱う人々(大半は行政書士。弁護士ほかでもあり得ます)はうーん、どうだろうといったところです。

 ストーリーとしてはまぁよくある話ではあるし、t-joy系列の作品だからこそ問題提起のような映画には「ならないし」(そういう話は大阪ではテアトル梅田で見てねの扱い)、うーんどうだろうといったところです。ただ、不愉快にさせる部分はないのでそこは引けない扱いでしょうね。
 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.3/映画の述べる趣旨が複数に取れる)

 まぁ原作ありなようなので仕方がない気もしますが、いわゆる不正受給問題を糾す(ただす/不正な行為を追及することをいう)問題提起型の映画ならそうするべきでしょうし、一方でコメディ色もないわけ「でも」ないので、そこをどうとるかでしょうが、ちょっとバランスが悪い映画でもあります。
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yukispica

3.0エンタメとして消費するには…

2025年4月4日
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生活保護制度を題材に、貧困ビジネスを絡めたサスペンス劇。
同じ原作者の「正体」でも感じたが、社会的な問題をエンタメで描こうとする意図には共感するが、どうも展開が人工的、作為的過ぎる。本作の登場人物の役回りも記号的、図式的で、リアリティは感じられない。
最近も桐生市での対応が明らかになったように、生活保護制度をめぐる諸問題は実際にシリアスで根深いので、エンタメとして消費するには難しいところだろう。
役者陣は魅力的で「サマーフィルムにのって」「愛なのに」を思い起こす。女子高生然としていた河合優実が、ほんの数年でこれだけ成長したかと感慨深い。主役の北村匠海は、もっと凡庸なままでいてくれたら面白かった。
城定秀夫監督は、持ち味の粘り気のある演出があまり見られなかったが、クライマックスでのカオスの悲喜劇は、彼らしいところ。

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山の手ロック

3.5北村匠海の演技

2025年4月4日
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悲しい

怖い

内容は日本のどこかでは
起きていそうな内容。
助けて欲しい人は助からず
悪用する人が得をする。

見ていて気持ちのいい内容ではない。

でも、北村匠海の演技だけはすごく良かったと思う。
日常、ささやかな幸せ、そして堕落。
全ての表情が同じ人がやってるのだから
これは凄いなと思った。

夏が悪いわけではなく
たまたま悪い時が夏だっただけなのかもね。

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フナ

2.0生活保護制度の難しさ

2025年4月3日
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話がだいたい読める感じでしたので、のめり込む感じはなかったです。夏の設定も相まって雰囲気で乗り切ってるというか。
クズとワルしかいない、でもなく1人のワルと2人の小ワルに陥れられた的なやつでしたね。
それよりも生活保護制度の難しさや闇が頭の中でクローズアップさせられた感が強かったです。

正直に書くと、映画の中とはいえ子供に大人の争いや暴力を見せるって良い気分でなかった。

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monchan

4.0暑い夏

2025年4月3日
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悲しい

楽しい

興奮

クライマックスがマジ修羅場。笑っちゃうくらい修羅場。古川さん親子がうまい棒大人買い出来ているところが、救い、

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印刷局員

4.0どん底の二人、幸せになれるんじゃねえ?

2025年4月3日
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市役所の生活福祉課に勤める公務員(北村匠海くん)の転落劇。

そもそも魅力的なシングルマザー(河合優実さん)のハニートラップに抗することは不可能。

多くのものを失った二人が幸せになることを祈るばかりだ。

てか、この二人、幸せになれるんじゃねえ?

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エロくそチキン2

3.5見ていてつらい

2025年4月2日
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悲しい

レビューを見ると楽しめたというコメントが多い。

え、そうなの?

私はずっと辛かった。

怖かった。

こんなのに、巻き込まれて私なら逃げ出せるだろうか?

ほぼ小学生のようなレビューになってしまった。

役者衆の巧みさは言うまでもない。

最後の3分で救われるのだが、私は、それでそれまでの苦しさを補うことはできなかった。

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ふくすけ

3.0いい感じだったけど最後がドリフ。

2025年4月2日
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真面目に頑張ってる人の善意が横滑りして泥沼人生にハマる話です。世の中良い人ばかりじゃないのよ。
河合の腫れぼったい目がこういう役にハマる、窪田のチャラい悪役も実に良いです。もちろんピストルも当然ハマり役。
いい感じで積み上げて、これをどう終わらせるのかたのしみだったんだけど、、、クライマックスが予定調和で引いた。ドリフみたく舞台が回って演歌歌手出てくるかと思った。なんで?時間の関係?と思うくらい安易に全員大集合。

でも終わり方はさらっと好印象でした。

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masayasama

3.0エンタメとしての完成度は高いが、、、

2025年4月2日
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「ビリーバーズ」の城定秀夫監督、「ある男」の向井康介が脚本、更にシングルマザーを演じる河合優実をファンとして観たく、封切上映で鑑賞。

貧困ビジネスをベースに、市役所の生活福祉課に勤める真面目で気弱な公務員が、破滅へと転落していく姿を描いたサスペンスドラマ。

リズムよく、ストーリーに引き込んでいくあたりは、監督、脚本ともに秀逸。キャスティングもよく、北村匠海は主人公が闇に堕ちていくさまをとても上手く演じている。河合優実の演技は相変わらず素晴らしく、彼女らしい魅力が全開。脇を固める俳優陣も素晴らしかった。

エンタメとしてはとても面白く、上手にまとまった作品だが、その分破綻と余韻という点では若干不完全燃焼。映画館ではなく配信でもよかった感あり。

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Toru

3.5配役ピッタリ

2025年4月2日
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笑える

闇堕ちする北村匠海
キツイ眼鏡キャラ伊藤万理華
クズにクズを重ねた毎熊克哉
ワルにワルを重ねた窪田正孝
クズでクズで小物ワルな竹原ピストル
不幸をキャラ化した木南晴夏
一言で例えられない河合優実

生活保護受給制度という社会的な問題提起があるものの、コメディととらえると面白い。
ラストの次から次にやってくる修羅場が最高でした。

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だっちょ

3.5運が悪いではすまないとばっちり

2025年4月1日
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シングルマザーの愛美と出会ったことで、普通の社会人の佐々木の日常が壊れていく。
ケースワーカーの佐々木が真面目に仕事をし、愛美にも最初はちゃんと距離を置き恋愛も真面目。完全にとばっちりでひたすら辛い立場になってしまうのが可哀想でした。フラストレーションMAX状態で業務をこなす中で、よりよってという相手に八つ当たり。更に状況が悪化…。
「悪い夏」の訪れまでをかなり時間をかけて描いていたこともあり、クライマックスのカオスっぷりには笑ってしまいました。全員頭おかしくなってるー!土砂降りもあいまって、もうめちゃくちゃ。笑
カオスの後には、平穏が訪れたの…かな?
貧困ビジネスの闇を覗かせて頂きました。

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まだまだぼのぼの

5.0最近見た中で一番いい

2025年4月1日
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実際に日本の現実にあるであろう世界の描写は万引家族以上、配役もとても良い。
日本映画特有の描写が続くだけで終わるパターンではなく、終盤にはカオスあり、最後は出演者全員それぞれが納得の収まりどころに収まって、絶望より安心があり、後味も良い。
それを表現するラストの曲もいい。

北村匠海って、かっこいいし歌もうまいし、演技も上手なんだなと思った。
北村匠海効果で若い人にも見てほしい。
作品をポップな感じで売り出しているところがある気がするけど、中身の詰まった作品だと思う。

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amane
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