「unのこと。」悪い夏 やさんの映画レビュー(感想・評価)
unのこと。
あらかじめ「じゃない方」が織りなす貧困バラエティ。
生活保護制度の闇を晒す訳でもなく、受給者の心に寄り添う内容でもなく、挙げ句の果てに勝手に騙された陰キャが貧乏人を罵倒する始末。
貧乏人の子は所詮貧乏人、負け犬はどこまで行っても負け犬だ。
個人的に、映画は着地点が本質だと思う。小汚ねぇアパートで全員集合からの死なない程度の小競り合いがなんなのか?これは映画ではなくシーンの羅列に過ぎない。
俳優の熱演を無駄にするな。
幼少期、母の電気代滞納からの停電を実際に経験した者より、憎しみを込めて。
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