「社会問題こじんまりと提起する小粒作品」悪い夏 ヘマさんの映画レビュー(感想・評価)
社会問題こじんまりと提起する小粒作品
生活保護の不正受給問題を軸に、生活保護を担当する役所勤めの公務員と不正受給者と、それぞれの私生活の弱みにつけ込んで、大量の不正受給者を作り出して弱者ビジネスの構築を試みるアウトローの群像劇。
取り扱う社会問題に対しては、切り込みは浅く、登場人物たちの悲喜交々な人間模様を眺める感じですかね。
こじんまりとしながらも、わかりやすいストーリーラインだったので、ストレスも感じなく、普通に楽しめる作品でした。
とはいえ河合優実で保っている感が否めないかなー。
コメントする