ヴェノム ザ・ラストダンス : 特集
【映画.com土下座】「ヴェノム」を1回観ていただいて
よろしいでしょうか?絶対に後悔させません…なんなら
おごりますんで! こんなに面白いのに、食わず嫌いで
観てない人は意外と多い…本当に本当にもったいない!
全世界の映画ラヴァーたちが今か今かと手ぐすね引いて待ちわびる最新作にして完結編「ヴェノム ザ・ラストダンス」が、ついに日本公開(10月25~27日に先行上映(※一部ラージフォーマットにて。詳細は後日発表)、11月1日から全国公開)!
これは世界中が大騒ぎになるでえ……!とニヤニヤしていましたが、ここで恐ろしい事実が浮かび上がってきました。
ほとんどの人が「なんか怖そう」などの“間違ったイメージ”から、食わず嫌いで観てないそう。ということで緊急企画を立てました。
なんとしても「ヴェノム」シリーズを体験してほしい映画.comが、未見の人たちに土下座しながら「一度観ていただいてもよろしいでしょうか……?」と一生のお願いをしていきます。
「まあ、何言われてもたぶん観ないけどね」とか思っているかもですが、記事を読めばきっとあなたはこう言うでしょう。
「今日は、『ヴェノム』を観てみます。『ヴェノム』は、面白そうなので」
【本題の前に】シリーズ最終章がこの秋、ついに公開!
気になってたけど未見の人は、この機会にイッキミして!
「映画.com土下座」の前に、簡単に「ヴェノム」シリーズが世界中でどれぐらい人気かを紹介しておきましょう!
2018年に第一作「ヴェノム」(「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディ主演)が世界公開し、全世界興行収入約950億円のメガヒットを記録! 日本でもコアな映画ファンだけでなく一般層にまで広く人気を博し、最終的に22.5億円の大ヒットとなりました。
好評を受け2021年には第二作「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」が公開され、初週には世界中で軒並みNo.1を獲得、全米ではコロナ禍最大のオープニング記録(当時)を樹立するなど好調で、二作連続でメガヒットに!
そして2024年、満を持してシリーズ完結編「ヴェノム ザ・ラストダンス」が公開の時を迎えます(日本では10月25~27日に先行上映(※一部ラージフォーマットにて。詳細は後日発表)、11月1日から全国公開)――観てこなかった人は、この機会にシリーズをイッキミして最終章へGO!
【創業初の“一生のお願い”】マジ面白いから観て…!
シリーズ未見スタッフに、土下座&説得してみた
ということで本題です! これだけヒットしたのに意外と鑑賞者が少ない「ヴェノム」シリーズを、読者の皆様にもぜひ観てほしいので、その魅力を紹介していきます……。
が、普通に語っても「おっけー、考えとくわ(観ない)」となるに違いないので、ちょっと捻って映画.comの「『ヴェノム』観てないスタッフ」に、「なぜ観てないのか」を聞いたうえで、観たくなるように全力で説得してみました!
あなたも「説得される人」になったつもりで、読み進めてくださいませ~。
・説得する人
・説得される人
聞き出した「ヴェノム」観てない理由:なんとなく「怖そう」「ヌラヌラしてる」イメージや、アメコミ知識がかなりないと楽しめなそうという先入観がある。
①シンプルにむちゃくちゃ面白い!!!!!!!! これから初体験できるなんてうらやましい…
なんならサブスク代おごるから「ヴェノム」シリーズ2作を観てください!
尾崎:(土下座しながら)まず大声で言わせてください。
(顔をバッと上げ)
観てくれるならサブスク代やレンタル代を僕が出す、まであるので、ガチのマジで体験してみてください!!
……「観てないのはヤバい」とか野暮なことは言いません。でもあれですよ、観てないってことはドーナッツかじりさん、「これから『ヴェノム』の衝撃」を初体験できる人ってことですよね?
それは羨ましすぎる……僕も初めて映画館で観た時のあの感覚、記憶を消してもう一度味わいたいくらいです。
【未鑑賞者の反応】
②「ヴェノム」は怖い、気持ち悪いと思ってます? いや、むしろ逆!
観ればヴェノムが超好きになる…第一印象からのギャップが宇宙一ハンパない!
ですよね、具体性もないとなかなか決められないですよね。
観てない理由で「なんとなく怖そう、ヌラヌラしてるイメージ」と言っていましたが、実際はヴェノムかわいいんですよ!! “この生き物かわいすぎん?”ってわけわかんないこと思うくらい、印象が180度変わる!
・残虐な見た目だが大好物はチョコレート。常にチョコを探していて、見つけたらエグい喜ぶ。
・エディに寄生し、支配している…と思いきや「人は食べちゃダメ!」などエディの命令に素直に従う。
・いつもは「手足を食いちぎる」とか怖いこと言うけど、たまに“なんかかわいい”脅し文句を言っちゃう。「ボーリングの玉にするぞ」。
・ハロウィンのクラブに繰り出し、周囲から「すげえ仮装!」と絶賛→ヴェノム、まんざらでもないどころかめちゃくちゃ嬉しそう。
怪物的なルックスにもかかわらず、ホラー的な恐ろしさは絶無で、ヴェノムは実は大型犬に近い。このギャップが世界中の観客を「超大好き」と虜にしてるんです。
さらにファンの間でも第一作、二作と、グングンどんどんかわいさが増していると大評判。ということは、最終章はヴェノム史上最高カワイイが観られるかも?と期待されています!
【未鑑賞者の反応】
>>「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」サブスク配信はこちらでチェック!
③主人公エディとヴェノムの“ニコイチ”関係が最大の魅力!
一心同体の凸凹だけど可能性は無限大の最高コンビ…「寄生獣」「ドラえもん」的“良さ”が凝縮されていて一生見ていられる!
そんなキャワワなヴェノムが、主人公の新聞記者・エディとコンビを組み、えげつなく化学反応するのがさらなる魅力! アクションでのコンビネーションはもちろん、エディとヴェノムの信頼関係が僕は一番好きです。
一心同体なので、エディが落ち込めば悲しい気持ちがヴェノムに流れ込むわけです。するとヴェノムは、バカにするとか罵るとかせずに、そっと寄り添い、慰めたり励ましたりするんです……!
そんなシーンが第二作にあって、僕は映画館で普通に泣きました。だから「ヴェノム」シリーズは「泣ける映画」だと思っている節があります。
まさにエディがヴェノムを、ヴェノムがエディを引き立て、“良さ”は天井知らず! このハーモニーは名作漫画で言うと「ドラえもん」ののび太とドラえもん、「寄生獣」のシンイチとミギーの関係性!
さらに「ジョジョの奇妙な冒険」第4部の億泰のセリフをそのまま借りて例えるなら、「サイモンとガーファンクルのデュエット! ウッチャンに対するナンチャン! 高森朝雄の原作に対するちばてつやの『あしたのジョー』!」つうーっ感じなんスよお~。
【未鑑賞者の反応】
④マーベル映画の知識がないと楽しめない? まっったく心配ナシ!
「私もアメコミはあんまり興味ないけどめちゃ楽しかったです!」という声も多数!
はい、ドーナッツかじりさんは「マーベル映画の熱狂的なファンではない」感じですよね。でも大丈夫! 「ヴェノム」はもう本当にマーベル知らなくても無問題です。
というのも、ぶっちゃけ、あんまりほかのマーベル映画と関係がないからです! 極めてわかりやすい優れた“超初見フレンドリー映画”で、1ミリも知らない状態で観てもOK。公開当時は「アメコミよく知らないけど観に行ったら楽しかった」といった感想もよく見かけました。
その証拠として、第一作はアメコミファンだけでなく幅広い人々が鑑賞・リピートした結果、洋画不況が叫ばれるここ日本でも興行収入22.5億円(10億円で大ヒットとされます)という数字を叩き出したのですよ!
【未鑑賞者の反応】
⑤ちなみに…「アメコミ知らないけどスパイダーマンは好き!」という人は多い…あなたもそう? ならやっぱり絶対に気に入るはず、超オススメ!
もちろんまだあります! ヴェノムはスパイダーマンの宿敵として知られており、「アメコミやマーベルはよく知らないけどスパイダーマンは好き」という人(かなり多いですよね)にもブッ刺さるんです!
日本において「スパイダーマン」はアメコミやマーベル映画という枠を超えた人気キャラクターであり、その支持は数字でも証明されていますよね。・「スパイダーマン」映画歴代興行収入(日本)TOP5
「スパイダーマン」 75.0億円
「スパイダーマン3」 71.2億円
「スパイダーマン2」 67.0億円
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」 42.5億円
「アメイジング・スパイダーマン」 31.6億円
スパイダーマンと死闘を繰り広げてきたヴェノム。頭部のデザインや、糸や触手を駆使して街を飛び回るなど共通点も多いことから、「ヴェノム」は「スパイダーマン好きにきっと刺さる」とも言えます(あと第二作のラストシーンは、世界中のスパイダーマンファンの度肝を抜きました……ヴェノムとスパイダーマンの世界が交錯する!?)。
ドーナッツかじりさんも「アメコミはよく知らないけどスパイダーマンは好き」勢ですよね。どうですか、また別角度からの興味がふつふつとわいてきませんか? 超オススメですよ。
【未鑑賞者の反応】
⑥“「何観ようかな」→サブスクザッピング→1時間経つ”をやるくらいなら、今日は「ヴェノム」にしない?
あと一歩で“完落ち”だこれ。ちなみにドーナッツかじりさん、こんな経験ありませんか?
「何観よっかな~」とVODサービスを開いて、おすすめ欄やさまざまなジャンル欄をくるくるとザッピングするも、「これ良さそうだけど今じゃない」「もっとぴったりなやつないかな」と決めきれず、気づいたら1時間経っていて結局何も観ない、という……。
僕もあります。なんなら親の顔より見た光景。タイパが重視される時代においては「ちょっともったいない過ごし方」だと思うので、それやるくらいなら、今日は「ヴェノム」を観てみませんか?
【未鑑賞者の反応】
>>「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」サブスク配信はこちらでチェック!
●最後に:(額を地面にこすりつけながら)映画.comユーザーの皆様もどうですか?
きっと、ヴェノムとエディはあなたを後悔させません――衝撃の最終章に備えて!
以上、映画.comスタッフの説得に成功しました。次はこの記事を読むあなたに、一生のお願いです。「ヴェノム」を1回観てもらってもよろしいでしょうか……!
繰り返しですが、こんなに面白いのに、食わず嫌いで観てない人は実はかなり多い「ヴェノム」シリーズ。衝撃のフィナーレとなる「ヴェノム ザ・ラストダンス」も公開(10月25~27日に先行上映(※一部ラージフォーマットにて。詳細は後日発表)、11月1日から全国公開)されますし、この機会を逃さずにチェックしてみてください!
エディとヴェノムは、きっと観客を後悔させないはず!