「本当の彼女って?」鎮魂歌 たましずめのうた 雨雲模様さんの映画レビュー(感想・評価)
本当の彼女って?
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娘が行方不明になり5日が経過した。
母親曰く警査には連絡したらしい。
情報が乏しいために私立探偵に捜索を依頼。
情報を調べるにつれ、恋人の存在に辿り着き、最終的には母校で発見することが出来た。
何でこんなに周りくどいのだろうか。
見つけるまでの設定を再構築しないと、目撃談があるのに何故辿り着けない?となる。
騙されたと思いきやまさかの保険金狙いの母親に闇金から追われ身のバーのマスターに下っ端。ストーリーの方向性は良きにしても結末が見えてこない。最終的にはお化け探偵となり、お化けがお化けに依頼する顛末はツッコミどころしかない。
ラストもお粗末。
伏線が回収されず、あとは個人の想像に委ねる的な感じでエンディング。
唯一の生き残りの弁護士が姉妹の妹のことを知る車椅子の患者さんから一言、"彼女は取り憑かれやすいというか憑依体質なんで、誰にもなれるんです"。ターミネーターかよ(笑)
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