ボルテスV レガシーのレビュー・感想・評価
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眩しすぎる愛が暴走した映画
私はフィリピンへ出張した際にフィリピンでボルテスVがめっぽう人気である事を知り、去年から実写版のボルテスVがフィリピンで放送され出した事など注目していたのですが、今回映画版としてまとめられ東宝の全面的な協力のもとに日本への凱旋が果たされるとのニュースを聞き公開を心待ちにしていました。
そして満を持して昨日観に行ったわけですが、なるほど随所にフィリピンとそれに応えた東宝のボルテスV愛を感じました。まずはパンフレット。
わざと古い漫画雑誌風の配色やレイアウトにして角をわざと色を抜いて経年のスレを表現しているのには驚きました。そして鑑賞者サービスのペーパークラフトを貰って中に入り、いよいよ映画が始まりました。
肝心の映画の内容なのですが。
正直あまり面白くありませんでした。
いや、特撮は良かったですよ。ボルテスチーム出撃から合体のシーンには感動しました。主題歌が日本語で流れた時には正直感極まりました。
しかし、どうもボルテスVに対する愛情が強すぎると言うか、ストーリー展開がまどろっこしく感情の表現でタメが異常に多すぎたり、なかなか必殺技を出さないとか、これも当時のアニメへのリスペクトなのでしょうが、とうとう最後まで世界観の説明が全くない(そんなの知ってるでしょor続編を作る気まんまん)とか、フィリピンの映画作りの作法の違いもあるのでしょうがあまりもオリジナルへの愛情が過ぎた内容でした。
しかも今回はまずいことに嫁を連れて見に来てました。明らかに呆気に取られてました。このあとの事を考えて少し胃が痛くなりました。
眩しすぎる愛情と言うのは見えづらいものだと思い知った次第です。
こういうのがイイんだよ。
日本のアニメ版は観たことないですが、余計な物を何も足さない。何も引かない。
これが今の日本やハリウッドだと設定やストーリーに変な現代版解釈やポリコレが入ってくる。それがない。
ストーリーは普通の古き良き勧善懲悪モノ、余計なことは考えない。それがイイ。
後、メカデザインがイイ。あの分割線の入りがかっこいい。アクションシーンのカットも日本の特撮ロボモノじゃ見ないし、ロボットのド付き合いシーンがカッコイイ!
フィリピン映画舐めてました。
C級いやB級?
最初
ボアザン星人!唐突に登場!
そこからの微妙な展開
馬!武道!イルカ!忍者!
当時のアニメを観ていない世代はびっくりしたんだろうなと。
唐突な展開は続くが
やはり合体シーンですね!!
7割のテンションが100%に
主題歌と巨大ロボ合体、当時、小学生でワクワクしていた気持ちが再び高まりました
2回目の合体シーン!!飛ばさないで欲しかった。
あとロボットの揺れとリンクするコックピットの演技!
ボルトマシンのGがコックピット内にかかる演技!
使いまわしかと思いました
ちょっと演技に笑いました
母親がバリアの張られた基地に帰ろうと、敵の円盤飛び交う中を突き進むという、そして、敵もなぜかそこに浮遊要塞を基地そっちのけで、お相手するという。。訳の分からない原作なぞり展開。。
本当に作ってくれてフィリピンの皆様、ありがとう!
大人になって、まさか映画館で観れるとは!
続編も期待します
コンバトラーVも観たいな〜
アニメ版のボルテスⅤを見ていない人は。。
タイムリーにはアニメは見ていなかったと思う。
ただ、なんとなく、見ていた記憶と主題歌は頭に入っていた。
テレビでの記憶か、スーパーロボット大戦での記憶かも分からない。。
この頃のロボットアニメだと、コンバトラーⅤの方が記憶に残っている。
ただ、調べてみると、コンバトラーⅤが1976年放映で翌年の1977年にボルテスⅤが放映されていたとの事。
おそらく、再放送でコンバトラーⅤを見ていたんだろう。
同時期だとザンボット3が記憶に残っている。
みんなが死んでいく悲しいラストを覚えていた。
フィリピンでボルテスⅤがそんなに流行っていたのは知らなかったです。
アニメの記憶がほとんど無いだけに、面白かったのは、序盤の合体シーンと主題歌が流れるシーンのみかな。
あとは、記憶が無いだけに、完成度の高さも感じる事が出来ず。。
もともとはフィリピンでドラマが作られての、今回の映画が作られたそうです。
実写のロボットはデカく感じた。
一昨年、横浜のガンダムファクトリーに行った時にも、実物大のガンダムの大きさにビックリ。
ボルテスⅤは更に大きかったんですねー。
主題歌は、堀江美都子さんのオリジナルではなく、おそらくフィリピンの方が日本語で歌っていた。
オリジナルよりキーは低かったです。
ピピピンピンという音も小さかった。
やっぱり、堀江美都子さんの高い声と、イントロ、そして、ピピピンピンという音が最高でしたよね!
アニメの再現度が高い分、設定やストーリーに緻密さを感じられず。。
そこを楽しめるかですね。
吹替で見たんですが、どうにも違和感が凄かった。
アニメ版のボルテスⅤを見ていない人は、字幕で見た方が良いかも知れない。。
たと〜えテンポが悪くとも〜、たと〜えツッコミ多くとも〜 ♪
昭和時代の日本の名作ロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が、フィリピンで絶大なる支持を得ていたことは知っていました。その後、フィリピンで2023年に実写版テレビシリーズが製作されたらしく、本作はその劇場版です。まさか令和の時代に日本凱旋を果たした名作にまた会えるとは感無量です。期待に胸を膨らませて公開初日に鑑賞してきました。予想どおり観客の大半は中高年の男性でしたが、客入りは悪くない印象でした。
ストーリーは、地球侵略を目論むボアザン星のプリンス・ザルドスが率いる軍団の襲撃から地球を守るため、この日に備えて訓練を重ねてきたスティーヴ、ビッグ・バート、リトル・ジョンの3兄弟と、マーク、ジェイミーの5人は、極秘に開発が進められていた5機のボルトマシンで出撃し、合体して人型ロボット・ボルテスVとなって、敵の繰り出す大型ロボットに挑むというもの。
熱い!熱すぎます!まずは、約半世紀の時を超えて本作を制作してくれたことに敬意と感謝を申し上げたいです。その深すぎる愛が溢れまくっており、往年のファンなら感動に咽ぶ泣くシーンのてんこ盛りです。日本のアニメにどこまでも忠実で、ボルテスチームはキャラ設定から外見までしっかり寄せていて、コスチュームはデザインもカラーもバッチリです。基地である大鳥島のビッグファルコン、基地内でのボルテスチームの出撃シーン等も、見事に再現しています。劇伴に関しても、そのほとんどをオリジナルのEDアレンジを使用するというこだわりぶりで本当に頭が下がります。
極めつきはもちろんボルテスV!各ボルトマシンの原作のフォルムはそのままに細部まで徹底的に描き込み、メカメカしさと重量感を醸し出しています。その圧倒的なカッコよさにため息が出ます。中でも、“ブイ・トゥギャザー!”の掛け声から始まる合体シークエンスは、Vフォーメーション、操縦桿の変形、各機のドッキング、内部ギミック等、カット割も含めて完全再現!しかもバックにはボルテスVの歌が日本語で流れるというこだわりとリスペクト!このシーンだけでも本作を見る価値が十分にあります。合体後は、バズーカ、超電磁ゴマ、天空剣、Vの字斬りなど、武器も技もすべて再現しており、非の打ちどころなし!
こだわりは敵側にも及び、キャラもメカも当然のように完全再現されています。中でもスカールークがカッコいい!あの斬新なデザインが、フルCGでさらに魅力アップしています。ここまできたら、キャラ名もオリジナルどおりでよかったのではないかと思うのですが、プリンス・ザルドスって!? そこはハイネルでしょうが!とついツッコミたくなります。
本作は全90話のテレビシリーズをベースに製作されており、オリジナルアニメの第1.2話に相当する内容です。そのためストーリー的には、大河ドラマのような原作のプロローグに過ぎません。つまり、1本の劇場作品でありながら、無理に話をまとめようとせず、そのストーリーさえオリジナルに忠実に沿って展開しているのです。ここにも、こだわりと潔さを感じます。
ただ、ここまで純度100%の愛に満たされた作品なのに、話がおもしろくないのはどうしたことか…。率直な印象としては、まずテンポが悪いです。緩急のつけ方に間延びを感じ、気分がイマイチ上がりません。また、映像に対して音がチープで、恐怖や緊迫感が伝わりにくいです。特に、街や基地が攻撃されるシーンでは、音の迫力が絶対的に不足していると感じます。また、一般人の描写があまりなかったり、基地内の人々が悠長に構えているように見えたりしたのも残念です。加えてツッコミどころも満載で、合体後の前方視界しかないコクピット内でスティーヴが何度も後方を振り返ったり、バリアで基地から締め出された母がいつの間にか基地内に搬送されたり、ホログラムの軍長官がモニターに視線を向けたり、博士である母が突然戦闘機を操縦できたり、戦闘中の僚機が司令部を介しないと通信不能だったりと、もうガバガバです。しかし、これらの大半はオリジナル通り、つまり愛ゆえのツッコミどころなのです!
しかし、どうしても残念だったのは、テーマ曲を歌っていたのが堀江美都子さんではなかったこと!マジで残念!ここは外してほしくなかったです。あと、できればエンドロール中は、水木アニキのEDを流してほしかったです。もし続編があるなら、テンポのよい編集とオリジナル曲の使用を含めた音響のテコ入れで、さらに素敵な作品に仕上げてほしいです。てか、続編希望です!そして、他の名作アニメも、今度は日本で実写リメイクしてほしいです。
というわけで、最後は主題歌にのせて締めさせてください。
たと〜えテンポが悪くとも〜、たと〜えツッコミ多くとも〜
受け取ろう深すぎる愛を 届けよう心から謝意を〜♪
吹替版のキャストは、小林千晃さん、金城大和さん、花倉桔道さん、小市眞琴さん、中島愛さん、諏訪部順一さん、飯田里穂さん、堀江美都子さんら。中島さんや堀江さんの起用にも、リスペクトを感じます。
愛があふれて異常な熱量すら
TV『超電磁マシーン ボルテスV』の1~2話そのままでした!
長浜演出の再現でした!!
フィリピンの人々の愛が重い!!!
リアル再現にこだわりすぎて、原作のツッコミどころ満載なところもしっかり再現。
足音など日常音が一切がなく、BGMがうるさいところを強調しすぎ。
TV2話相当の部分は、ボルテスが罠にはまっても何もしなくて無策過ぎで、ダレる。
お母さんの特攻滞空時間が、大リーグボールの投球からミットに収まるまでより長い。
CGが精密機械でぶん殴る感が強くしちゃって、戦闘後半に天空剣握れるって嘘くさい。
何より、昔の「テレビまんが」時代の作品なので、正義と悪(侵略者と地球)がステレオタイプで幼稚に見える。
などなど。
でも、愛と情熱と勢いがすごくて、全てを押し流していったような。
初回放送当時のフィリピンの社会情勢(特に民主革命)や、家族に対する愛情の注ぎ方などがマッチングし、繰り返される再放送で何世代にも渡って国民的支持がある作品だというのも、この異常な熱量から頷けました。
ナイス実写
スパロボでの知識しか無いですw
なぜ向こうで人気なのかは分かりませんが、すごく良く出来た実写化でした。
映画として色々ツッコミどころはあるのですが、それ以上に素晴らしい出来でした。
とくにロボットシーンですね。
合体は胸が熱くなるほどカッコいいし、戦闘シーンも熱い!
Vの字切りの実用性はともかくやっぱりかっこいいですね。
流石に全てを実写化は無理なので、大事なエピソードの実写化はまたして欲しいですね。
しかし、なんでコンバトラーではなくボルテスなんだろう…単純な疑問ですw
ヴォォォルテェェス…ファァァイブッ‼
日本版でいうところの1,2話を再現。
話が突然始まっていると感じたら、
プリクエール(前日譚)が東映特撮公式YouTubeにあるので先に見ておくと入りやすい。
(¥1,500するパンフレットにも記載されている)
丁寧に作りすぎていて脱帽。
ロボ動きがトロいのは重量感を持たせるため、
キャスティングも全員フィリピン俳優でかためたり
(オーディションはそっくりさんを優先したそう)
など、
こだわりはボルテス愛を通り越して狂気を感じるほど(笑)
尋常じゃない。もはや国家プロジェクト。
コレほどの熱量が日本にないのが悔しい。
ロマンロボシリーズ総監督だった故・長浜忠夫氏が本作を観たらどう思ったろうか。
個人的にはコンバトラー派なので、そっちも実写化してほしいところ。
今回は母親役の吹替での出演だったが、ミッチー主題歌ほしかったなぁ。
少年は必要?
1970年代に日本で放送されたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)」をフィリピンで実写映画化した作品。
ボアザン星のザルドス率いるドクロのような宇宙船が地球を襲ってきた。通常兵器では歯が立たないなか、スティーブ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、秘密裏に製造されていた5機のマシンに乗り込んで出撃した。敵は強大な獣型ロボット「ビースト・ファイター」を繰り出してきた。5人はそれに対抗するべくマシンを合体させ、巨大な人型ロボット「ボルテスV」となって立ち向かう、という話。
フィリピンではオリジナル版のテレビアニメが熱狂的な支持を集め続け、2023年に実写版テレビシリーズ全90話と本作が製作されたらしい。フィリピンでの愛を感じた。
日本での作品を全く覚えてなくて、よくある合体ロボットとしか思えなかった。
あんな円盤、いくらでも各国の戦闘機で撃退できそうに思ったけど。
そして、重要なボルテスファイブのメンバーにあんな少年必要?
女性隊員と女のボアザン星人は美人だった。
吹替版がおすすめです。
オリジナルの1話2話のストーリーを忠実に再現した完成度の高い映画でした。
堀江美都子さんも声優として参加、合体シーンの主題歌にウルウルしちゃいました。
他の方がコメントしているように吹替版でもフィリピンの女性歌手が歌っていたので、出来れば堀江美都子さんの歌声が聞きたかったですね。
ともあれ、フィリピンの制作スタッフや演者さんが、ここまで熱量の高い作品に仕上げてくれた事に感謝です。
続きも是非見てみたいですね。
👏👏👏
最初はどうなる事かと思ったけど、合体シーンからはあがりまくりで素晴らしかった!!
オリジナルに愛のある人が作ったのがガンガン伝わってきた。
日本で実写化したら色んなものが入ってきてこうは出来なかっただろうなぁ。
レッツ ボルトイン!
コスチュームとかそのまんますぎる。
嬉しい反面本当にこれでいいの?とも。
よく再現したなと。
叫ぶだけで武器が使えるって、、うん、確かに。
全部叫んでいた。
アニメの2話までの話。
スパルタだけどものすごく優しく愛情深い母親と子どもたち。
母親と子ども達のエピソードが丁寧に描かれている。
次は革命編かな?
フィリピンの方々にはどのように見えていたのか。
楽しみです。
愛は勝つ
CGのクオリティが低い場面があったり
微妙に展開に整合性が無い所があったり
細かい気になる所はあるけど
そんなもんはあの合体シークエンスと戦闘シーンの前ではどうでもいい
巨大ロボット周りのCGのクオリティの高さには本当にボルテスVが好きなんだなってのが伝わって来たよ
そこだけは妥協しないという強い意志を感じた
正直そこ以外のCGのクオリティはちょっとアレだけど…
ちなみにストーリー周りは基本的になんにも説明はしてくれない
とりあえず侵略者来たんで戦います
って事以外はなにも教えてくれない(笑)
いろいろ細かい設定あるはずなんだけどなぁ(笑)
あ、もっとちなみ
私はボルテスVの原作を観たことはないです
昭和アニメの忠実実写化
昭和アニメ×CG×実写で、製作陣のこだわりを感じます。
CGはしょぼくてほぼアニメですね。
ストーリーは昭和ならではですが、
実写だと地球での戦闘は、やけに怖いですね(笑)
ただ、ロボ同士の戦闘はなかなかに迫力があり
面白かったです。ここは一見の価値ありですね。
続編あるかも的な示唆もありますが、
私はもうお腹いっぱいです。
当然ながら今作で完結しない
1970年代のロボットアニメ「ボルテスV」が
フィリピンで実写化され、それが映画として逆輸入された作品
個人的には「スーパーロボット大戦シリーズ」の知識しかないです
原作アニメが40話でフィリピンの実写版は90話らしいので
当然ながら本作で完結せず続編がある感じで終わる
ストーリーはシンプルで
ボアザン星人が地球に侵略しにきて
ボルテスVでそれを迎え撃つという内容
登場人物は日本版と名前が変わっているが
他のところは基本的にあまり変わっていないと思う
ロボットのCGクオリティはすごいと思ったが
合体する前のボルトマシンで戦ったりしたりするので
全体的に戦闘シーンが冗長的に感じる部分があったり
敵のアジトの会話などが挟まっていて
戦闘シーンのテンポが悪いように思った
個人的に3兄弟の母親は
ものすごくスパルタなイメージがあったが
この映画では普通の母親だった
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