バイオレント・ネイチャーのレビュー・感想・評価
全17件を表示
観に行くつもりはなかったスコープ外映画だったけど②
誘われて行ってみたら面白かったシリーズ。病み上がりのカラダは体力に乏しく、途中力尽きて寝てしまった部分も。(←決して映画が悪いわけではない)
“殺人鬼ホラー”というジャンルがあるのか無いのかあたしには分からないけど、スラッシャー映画は嫌いぢゃない。
それにしても、直前に観たジャンルからぜーんぜん違う『ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝』と共通する描写が2箇所(土の中に潜みシュノーケルで呼吸する描写&横たわる人の頭上から重たいものを落としてお顔をぶっ潰す描写)もあって、1日にそんなの2回観るなんてそんな偶然あるー??と面白くなってしまったww
ホラー映画を一人で観に行くことは二度としまいと以前心に誓ったから、次観るのは配信になってからかな~(ちょっと楽しみにしてる💜)
ホラーをなめないで!
ただクロければいいってもんじゃない。
動機に対する殺人もチープだし、やられる側との駆け引きも間抜けです。だとしたら、笑いを誘うくらいのものでもないと。そんなセンスもないし。
まあ、いい人たちが集まって作ったんだろうけど、、、残念です。
あ、アルバトロス配給かあ。。。
ポップコーンむり。
異色のアンビエント・スラッシャー?
殺人鬼目線で撮影された作品だが、あっという間の94分だった。
カナダの自然が良かったが、あのような森とか湖に行く人たちはどのような人たちなのか考えてしまった。湖だって水質があると思うけど、泳いだりして良いのかしら?←鑑賞途中こんなことを考えてしまった。殺し方が残忍で「そこまでするの?」というシーンも有り、エグイけど呆れてしまった鑑賞者の自分がいました。チラシの文言は大袈裟すぎますね。
ワビサビを感じさせるスラッシャー
Reel
グログロらしいので気になって鑑賞。
特典のポストカードは撃沈していました涙
キル数は少ないながらも1発1発が丁寧かつ面白いくらいグロいので超楽しめました。
よくあるスラッシャー映画とは異なり、監督独自の色が良くも悪くも出てしまっていたなーと思いました。
殺人鬼の動機はさらっと描かれ、後はゴツく厳ついテンポでの殺しを魅せていく潔い作品であり、森の中での出来事はずっと楽しかったです。
殺人鬼の後ろ姿を映しながら森を闊歩していく様子は不気味さと自然の美しさがぶつかり合っていて異様な雰囲気になっていました。
今作の餌枠はなーんか下品な話をしている大学生たちですが、どうやら殺人鬼がなーんか大切にしているであろうペンダントを持っていっちゃったらしいので自業自得なので皆殺しの開幕です。
前座に軽くご老人をキルしますが直接的な描写が無いので、あんましでした。
1人目のキルはオーソドックス(?)にバールのようなもので顔を真っ二つにするという力技で、オープニングアクトからこれをやってくれる作品は期待しちゃうな〜!とテンションが上がりました。
死体の使い方も個性的で、窓を破るために顔をぶん投げてみたり、ガスマスク的なやつを手に入れるために体をぶん投げて破壊するといった、SDGs(?)に配慮していてとても良いなと思いました。
2人目のキルは勿体なく、水中でのキルになるんですが、超引きの絵と引きの絵であっという間に殺されるので残酷なキルシーンが観たかったです。
このキルは殺人鬼がどデカい湖を厳ついガタイでどうやって泳いで、どうやって殺したのか、それが気になって気になってしょうがないです。
3人目のキルが今作のMVPです。
崖まで追い詰めてからどうするんだろうと思ったら、腑にどデカい穴を開けてからの、リール的なやつを顔に刺してからの、腑をぐいぐい引っ張って顔を腑から貫通させて一周させるとかいうイカれ技を成し遂げていて感動しました。
この高レベルのキルが続けば今作はまごう事なき傑作になったと思います。
4人目のキルはシンプルに斧を頭にぶん投げてTHE・ENDですが、ここは殺人鬼のコントロールの良さと圧倒的パワーを褒めたいです。
5人目のキルもシンプルにでっかい石を顔にぶん投げてTHE・ENDですが、綺麗に顔が弾け飛ぶのでアンパンマンもこれには畏怖してしまいそうです。
6人目のキルは殺人鬼を知る人物で、ここも個性的で良かったです。
ボッコボコにした後、木を真っ二つに切る機械で腕鳴らしにまず腕を切った後、ゆっくりじっくりと首を切るという焦らしプレイは刺激的でした。
若干意識が残っている状態で痛めつけていくのがいっちゃんキツイですね。
7人目のキルはキルされる側がバカで、せっかく殺人鬼の背後をとったのに大声で叫んじゃったもんだから、殺人鬼の怒りに触れて斧をエゲツないくらい叩きつけられていて笑ってしまいました。
残された1人を殺す、もしくはさっと逃げてで終了なら全然良かったんですが、ここからがマジで長すぎて一気に評価を落としました。
脱出するまでもちとめんどくさいですし、助けてくれたご婦人との会話も殺人鬼というよりかはクマの話で全然盛り上がってないですし、一回車を停めてみたいな流れがあっても殺人鬼は来ないしで、グッダグダしながら終わっていくのはいけません。
ここまで個性を出されてもただの蛇足にしか感じなかったです。
キルシーンは良かっただけに終盤はやらかしていたなーと思いましたが、次回作が観てみたいなぁと思わせるくらいのパワーがありました。
鑑賞日 9/16
鑑賞時間 12:15〜13:56
嘔吐者続出は、流石に盛り過ぎじゃね?
なんでR-18なんだい?
10年前だったらR15くらいじゃないか?
ただまぁ、、ウスノロ呼ばわりされてた割りに、まるで第四の壁を越えて観客に訴えてくるかの様に殺り方をしっかり魅せてくる😆
必殺仕事人かの如く淡々と静かに静かに進行していく殺戮行脚。
静かな湖畔の森の陰から谺するのは、人間の絶望と絶叫のみ。
ジェイソンもあんな感じで先回りしていたのだろうか?
生きる為に只管に必死で考え続ける人間とは裏腹に、ただ一つの目的の為に只管行動すればいいだけの生ける屍だから…一切の躊躇が無い、慈悲も無い…純然たる殺意。
果たしてそれは…最早【邪悪】と呼べるのか?🤔
そして、終盤の立場転換。
殺戮者…狩る側視点から、狩られる側…逃走者視点へ。
鬱蒼としたクライモリを、右も左も分からぬまま兎に角逃げる…途中で聴こえる鳥や虫の声に戸惑い、視線を感じた?と意味も無く恐怖し、安堵出来る暇が無いまま、怪我をしても歩き続けねば安心出来ない心理的負荷。
やっとの思いで砂利道に出ても、ホッとした刹那に、何処まで続く道の長さに泣きそうになる…
千載一遇のチャンス!とばかりに車と遭遇し、乗せてもらっても…森から出る迄、気が抜けない。
気が気じゃないのに、フとした瞬間に沁みる疲労と、目の前で恋人や友人を細切れにされた哀しみとで、一気に睡魔が襲ってくる。
ソレを気絶と誤解して、止血の為に車を停められた日にゃぁ、内心…おい!クソババア!フザケンナ!さっさと発進しろよ!アイツが…ジョニーが!来ちまうだろう〜!ってな心持ちで、ストンと暗転する😱
こ〜わっ😱
いきなりドキドキさせんなよ!🤣
いつくるか!今くるか!…来ない?え?…来ない?来る?どっち?来ないんかぁぁ~い?で終わるんかい!🤣
死せる孔明、仲達を走らす…でふね。
森林浴をしながら散歩する男の背中を映し続ける映像にすっかり癒され、...
不死
殺人鬼視点のスラッシャー映画を三人称視点で。
めちゃくちゃ歩くなオイ!
バイオレント・ネイチャー・ウォーキング!?
タイトル通り、バイオレントな人体破壊ばかりかと思ったら、かなり丁寧なシーンもあったり、ヨガ最高だし、木こり小屋での丁寧な仕事とか良かったです。
でもとにかく殺すってタイプの殺人鬼なので、考える余地とかなんも無い。カナダの雄大な自然がとってもいい感じなんだけど、ほぼ森の中なのでバイオレントだけでなくネイチャーにもバリエーションが欲しかった。
ウォーキング中は無言なので寝そう。ASMR的な環境動画みたいてすげー寝そう。ゲーム実況ならこういうシーンは大体喋ってるからイけるのにザクザクとリズミカルな足音だけは寝る。そもそもBGMが無いからだ、SEだけなんだわ。
色々とこだわりの詰まってるスラッシャー映画なので、家でながら見とか出来ないタイプの映画。三人称視点で、殺人鬼の後ろから遠くにいる犠牲者たちの会話を漏れ聞くスタイルで、役者の演技がほぼ声だったりと、かなり斬新な作り。カメラワークも面白かった。でもこれ同じような続編見たいかと言われると、別に見たいとは思わないかな。きっと寝ちゃう。
マスク被ってる割に、素顔サラッと出すし観客にはしっかりその顔見せてくれる。この辺は特殊造形で参加してるスティーブン・コスタンスキがいい仕事しまくってた。サイコゴアマンの監督さんが担当してると聞いて気になって見たので大満足。
静寂の後、癖の強いエンディングソングがやたら耳に残りそうで残らないw
【パンフレット A4 表紙込み40P 1200円】
妙に分厚いなと思って買ってみた。最初のあらすじ紹介に浜村淳もびっくりするぐらいラストまで内容全部書いてたw鑑賞前に見たらアウトなやつw
まだ全部は読めてないけどキャストコメントとか紹介に、監督インタビュー、批評3本、スタッフインタビューとか結構盛り沢山なテキスト量。
どんな意図でこういう風に作ったとか色々語られてるので、読み応えある。
ハイ残虐グロ映画頂きましたー! もっと激しくてもヨロシクてよ。 B...
盛り上がりも無くテンポも悪い環境音楽のような作品
ゴア描写が話題だというので観たけど
正直がっかり感は否めない
序盤の静かな始まりから徐々に盛り上がって来るのかと思ったら
盛り上がりかけたと思ったらフラットに戻って
また盛り上がりかけたと思ったらフラットに戻ってを延々と繰り返す
一部殺人描写はめっちゃ良かったけど
せっかくのR18なのに具体的な暴力シーンを見せない演出が多いのもどうかと思う
それから殺人鬼のキャラがぶれぶれなのも気になる
殺人そのものに理由が無いタイプってのは別にいいとして
知恵遅れ的な説明がなされてるのに
結構頭の良い立ち回りしたり
わざわざ機械を使って殺したり
殺しそのものを楽しんでるような描写もないのに
複雑な方法を使って殺すシーンが結構あって
その辺もう少し設定練って欲しいかな
ジャンプスケアに頼ってなかったのは評価する
バイオレント・ネイチャー(映画の記憶2025/9/13)
サイレントネイチャー
バイオターミネーター
封印されていた殺人鬼が人を襲う話。
ヒャッハーたちが、森の中の火の見櫓の廃墟にネックレスをパクったことで、地中から殺人鬼が蘇り巻き起こっていく。
会話している人物は画面に映さず、ネックレスだけを映すという狙った画角に始まって、ジョニーが出てきたと思ったら後ろ姿ばかり…。
やっと人と交わったと思ったら、えっ!肝心のその場面見せてくれないの!?
と思ったらなんだかたる〜い設定説明のホラー話しが始まるし…。
ちゃんとゴアなシーンもそこそこあるけれど、絶叫はあまりないし殺した後もなぜか長々とやり続けていたりするし、なによりBGMも無いし淡々と歩いている姿の多いこと。
兎に角くっそテンポが悪いし、ストーリーらしいストーリーはないし、なんなら94分の尺の内1/3は歩いている後ろ姿だったんじゃね?
容赦のないゴアが凄い!
スラッシャー映画にも関わらず、大半の映像が森の中を移動する殺人鬼を背後から撮ったものという異色作。
森の中を物言わぬ殺人鬼と一緒に移動しているかの様な錯覚を覚える反面、単調な映像の羅列に飽きてしまう人にとっては冗長な印象を与える作品となっておりました。
それでも前述した通り、徹底したゴア描写が話題となり、ホラー好きの間では去年から話題になっていた作品でもあります。
まるで相米慎二監督が撮ったかの様な画面の奥で何かしている殺人鬼と被害者を捉えた映像があるかと思えば、形容しがたい様々な手法で破壊される人体を「これでもか」と言わんばかりのアップ映像などで画面に放り込んできたりもします。
青く晴れた空、陽の光を浴びた緑、夕日に染まり始める木々、風光明媚という表現がピッタリな美しい森の映像が続く中、ひたすら人体破壊を繰り返す殺人鬼。
次々と汚されていく画面に脳がバグる事間違いなしです。
「殺人鬼となり、被害者を次々と襲う」というゲームなどではお馴染みの「殺人鬼の背後を付いて行く映像」も映画では本作が初。
その妙味を映画で味わう為にもホラー好きならば観ておいて損はないと思います。
どうやらシリーズ化も実現する様なので、今回の日本上映を利用してハエの音と共に現れ、朴訥に人体破壊を繰り返す殺人鬼を堪能してみてはいかがでしょうか。
日本じゃレーティング18なのか
端的に言えば13日の金曜日の殺戮シーンをよりリアルに見せたような作品。まぁ内容はいつものティーンエイジャーが沢山無惨な殺され方をするだけの作品。
R18をわざわざ見に行くグロゴア作品好きな方からしたら(自分もその手)、どうだろうね、うわぁーってなったのは頭フック引っ張り出すぐらいかな。テリファーのギコギコやシャワーシーンの魚の開きには遠く及びません。短い作品だからサクッと見れるけどね。昨年にロスで鑑賞
全17件を表示