「徐楽のメニュー安過ぎです。」Good Dreams Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
徐楽のメニュー安過ぎです。
亀戸生まれ亀戸育ち、高校卒業以来俳優歴30年の売れない俳優瀧本隆二郎がみせる下町人情物語。
行きつけの中華料理屋の大将から姪を駅まで迎えに行く様に頼まれて巻き起こっていくストーリーで、17歳の時に事故で視力を失い光を感じる程度というりんちゃんを、何かと気にかける様になっていく。
後輩や町のみんなに愛される筋金入りリーゼントのおっさんが、仕事に体調にと不安を覚える出来事が重なる中で、覚悟を決める展開で、そこに至る隆ちゃんの話しも、りんちゃんの結末も、これはこれでありだとは思うけれど…一世一代の仕事はみせてくれないし、明確には語らないけれど時間経過からしてそれが原因ですよね?
これなら病気で良かったんじゃね?
ご都合主義でコッテコテにする展開を選べとは言わないけれど、折角の良い話しがなんかイマイチ盛り上がらなかった。
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