劇場公開日 2024年8月9日

「冗長的、特に前半は要らない」ボレロ 永遠の旋律 ゲドさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0冗長的、特に前半は要らない

2024年8月22日
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鑑賞方法:映画館

音楽家の生涯は音楽作品がメインで、プライベートな女性関係は参考程度で良いと思うが、登場人物は女性ばかりでダラダラ長々と描かれ、前半で席を立っていく人もいた。
フォーレやドビュッシーやサティやガーシュインや、作品に影響し合った音楽家は出てこない。
ボレロは傑作だが、ピアノ協奏曲第2楽章も聴きたかったので、最後のエンドロールで流れたので良かった。
精確さのボレロとは反対の、あの不思議な魅力の不協和音は彼が精神的に病んでいく(認知症?)影響なのか、2つの曲の対比で彼の頭の中を感じる事が出来たので、我慢して前半で席を立たなくて良かった。

ゲド
ノーキッキングさんのコメント
2024年9月19日

ガーシュウィンとはゲイ同士、意気投合したエピソードは有名ですね。

ノーキッキング