「スッキリしない。暗いのが、偉いのか?痛快時代劇じゃいけないのか?」十一人の賊軍 ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
スッキリしない。暗いのが、偉いのか?痛快時代劇じゃいけないのか?
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仲野太賀好きです。
本作では、真っ直ぐさが良かった。
そこは絶対報われてほしかった。
全体として、面白かったのですが、もっとスカッとした痛快時代劇が良かった。
理不尽な結末を、すでに予告編でネタバレするのもどうかと思ったし(最初から無罪放免にする気はなかったって)、何か、悲惨な末路や暗い話にした方が、作品の格が上で、明るい面白さは格が下だとでも思ってるのではないか。
『八犬伝』の馬琴の言葉「現実はそうはいかなくても正しいものは報われる世の中であってほしい」を思い出した。
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