「最後涙目になったよ」ひゃくえむ。 sasさんの映画レビュー(感想・評価)
最後涙目になったよ
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ひゃくえむであろうとなかろうと、自分の未知の姿を思い描いて、のるかそるかの"ガチ"の勝負をしている姿の美しさが心に響いて離れない。
主人公の目から見た競技場の景色、自らの心臓の鼓動、髪を伝う雫、隣の競技者の息遣いがまるで静止画の様な、また時間が遅く流れているかの様な表現で迫ってくる。
己の概念と世界の概念のぶつかり合いは己の概念で捩じ伏せられなければ終われないし終わらない。
そんなギリギリで生きてる、みんなの代表であるトガシとコミヤとライバルたちの刹那を描いた映画。
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