「【”大抵の事は100mを誰よりも早く走れば解決する。”今作は、100mトップアスリートの孤独、焦燥、挫折、諦観、希望、喜びを描いた、人生の名言にも似た選手たちの言葉が響く作品である。】」ひゃくえむ。 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”大抵の事は100mを誰よりも早く走れば解決する。”今作は、100mトップアスリートの孤独、焦燥、挫折、諦観、希望、喜びを描いた、人生の名言にも似た選手たちの言葉が響く作品である。】
■申し訳ない限りだが、原作の事は、全く知らず、”東京?”2025世界陸上競技選手権大会が行われているからかな?”位の軽い気持ちで劇場に行ったら、ナント満席(120席の小さいホールだけれども)で、ビックリ。
けれども、映画館が満席というのは、私のような地方居住者にとっては滅多にない事で、嬉しき限りである。
◆感想<シンプルにね!>
・今作では富樫と小宮の小学生の時の出会いからの、多数の100mトップアスリートのライバルを交えた20数年の関係性を描いている。
ご存じの通り、陸上100m競技は、陸上競技の花形であり、数秒で終わるのに観ていても実に面白い競技である。
それは、人間が身一つでシンプルに100mを駆け抜ける姿が、何故か観ていて興奮を齎すからだと思う。
・今作では、100mトップアスリート達の20数年孤独、焦燥、挫折、諦観、希望、喜びを描いている。
選手たちが口にする数少ない台詞は、人生の名言にも似ており、その言葉が響く作品である。
<マラソンや駅伝の映画は良く見るが、100m競技の映画は、観た記憶がない。
だが、実に面白かったモノである。灯台下暗しであろうか。>
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