宝島のレビュー・感想・評価
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観られてないのが、もったいない!!
映画のタイトルが悪いのでしょうか?興行収入ランキングが、初登場7位?!でしかなく、すでに、トップ10圏外になっています。2025年、今年、この時期、話題作・良作が大豊作で、埋もれてしまっているのでは?!という懸念もありますが、トップ10圏外というのは、寂しすぎます!!
映画を観た感想は、トータルで
「色々と、もどかしい映画!!」です。
そういう意味では、100%おすすめ出来るわけではないのですが、たくさんの人に観てもらいたい映画です。
この点も「もどかしい」わけです。
しかし、「もどかしさ」が作品の味わい深さでもあります。
もどかしい=苦しい、悲しい、もやもやする、とネガティブな感情なのですが、
映画が求めている、
「たぎる」という感情と、
ないまぜとなり、
「おもしろい」「力作」「勉強になる」「沖縄のことを知ることが出来る」「戦意が高まる」「沖縄は美しい」「沖縄と本土はこんなに違う」「それでも、沖縄と本土は一体として日本」「日本とアメリカの関係がわかる」「歴史がわかる」「広瀬すずがかわいい」「俳優陣の演技が素晴らしい」「映画の舞台の時代の車両等がかっこいい」
等々のポジティブな感情のスパイスになっているとも言えそうです。
う〜ん、もどかしい!!
だから、だけど、
観てほしい!!
そして、語り合いたいです。
駄作
25億円(ブロックチェーン資金含む)話題の「宝島」は駄作。3時間11分の長尺を大友啓史監督が支えきれず、力量不足が露呈。沖縄訛りはリアルだが聞き取れず、字幕なしで観客を突き放す。戦利品を配るシーンや銃撃がなかなか当たらない展開は、チープでハリウッドの二番煎じ。沖縄問題も、コザ暴動や米兵の理不尽をステレオタイプに描き、胡散臭い。妻夫木聡、広瀬すずら豪華キャストも、浅い脚本で埋没。沖縄の戦後史を全く知らない人には新鮮かもしれないが、砂浜で歌って踊る冗長で類型的な描写にうんざり。巨額予算とスターを揃えたのに陳腐な仕上がりに失望。観客動員数が2週目から大幅にダウンしたのは当然。
フィクションか、ノンフィクションか。
今まで戦後史といえば、焼け野原からの復興や、東京オリンピック、大阪万博といった輝かしい歴史の数々に光が当てられてきた。しかし、この映画は同時期の沖縄県を舞台にしている。沖縄の歴史といえば、戦時中の投降拒否による身投げや、白百合学徒といった非常に悲惨な記録を目にすることはあるが、戦争が終わってからの記録を目にする機会はなかなかない。そんな未知の戦後沖縄を知るための第一歩として、この映画を観る価値がある。観なければならない。この映画はノンフィクションではない。かと言ってフィクションとも言い切れない。映画の中で描かれた数々の事件や事故は実際に当時の沖縄で起きたことである。映画の中で描かれた様々な人々は、確かに登場人物としてはフィクションかもしれないが、間違いなく、当時こういった人々はそこに生きていた。このような歴史を我々は直視しなければならない。また、そこに至った沖縄の歴史を直視しなければならない。
沖縄県はかつて「琉球王国」と呼ばれる独立した国で、中国や日本、東南アジアと貿易をすることで繁栄を遂げた。しかし1609年に薩摩藩が攻め、支配されるようになった。表向きは琉球王国として残されたが、実際には日本の管理下に置かれた。そして明治時代になると、日本政府は国を一つにまとめるために、1879年に琉球王国を正式に廃止して「沖縄県」とした。その後日本は清や朝鮮を攻め、支配することで欧米列強と肩を並べる。しかし太平洋戦争で1945年に日本は連合国軍に降伏し終戦。終戦から7年後の1952年に主権を回復した。沖縄が本土復帰を果たしたのは終戦から27年後の1972年。
では、沖縄にとって最も幸せな道はどのような道だったのか。沖縄は日本に振り回されたといっても過言ではない。しかし日本が支配しなければ他の国や欧米列強に支配されていた。確かに日本は他国を攻め、支配してきた。今の感覚で考えれば到底許されるものではない。しかし歴史を考える上で、当時の情勢と常識を加味することを忘れてはならない。もし仮に、日本がどこの国も支配せずにお山の大将だったとしたら、アジア全体が欧米列強に支配されることは免れなかっただろう。支配せざるを得なかったのだろう。では戦中、戦後の沖縄はどうだろうか。前述したように戦中の沖縄は「捨て石」と呼ばれ、悲惨という言葉で言い表せないほどに悲惨なものだった。戦後もアメリカ軍が今現在に至るまで常に駐留しており、他の都道府県と比べても間違いなく負担が大きい。
ここまで沖縄を中心とした歴史について書いたが、話を映画に戻す。この映画には、戦後の沖縄がどう復興し、発展していったのか。なぜ本土復帰を目指し、米軍を沖縄から追い出そうとしていたのか。ということがよく描かれている。実はこの文章には矛盾がある。この矛盾が、この映画を観たことによって私が「幸せ」について考えるきっかけとなった。
戦後の沖縄、否、日本が復興を遂げられたのには間違いなくアメリカ政府や米軍が深く関わっている。これが復興することができた理由の一つだ。そして沖縄には米軍が駐留し、街に出ていた。これが発展した理由の一つだ。ではなぜ、本土復帰を目指したのか。米軍を沖縄から追い出そうとしたのか。それは米軍や米兵による数々の事件、事故が原因となっている。この映画には、その時代に沖縄で生きていた多種多様な人々の生活が鮮明に描かれている。そこには、米兵に体を売ってお金を稼いで良い思いをしていた人。米兵に酷いことをされて殺されてしまった人。米軍や米兵の事故で死んでしまった人。そして、それらの事件を捜査するも、MPに介入され逮捕できずにいる警察やそれに不満を持つ人々。人の数だけ考えや思想がある。この「人」の単位で幸せについて考えるまた見え方が大きく変化する。では結局、人の幸せとはなんなのか。それは、「今、そこに生きている人が幸せかどうか」が最も大切なことである。確かに戦争からの復興、経済発展を遂げられたのはアメリカ政府や米軍のおかげだったかもしれないが、そのせいで自分たちの暮らしが脅かされては元も子もない。国単位で見るか、人単位で見るかということである。私が矛盾に感じていた理由がそれである。国の視点と人の視点を持ち合わせていなかった私に、新たな視点をもたらしてくれた。そして何より、沖縄が大変な思いをして1番良い思いをするのは米軍ではなく日本本土である。そのことを、決して忘れてはならない。
エンドロールで、実際に撮られた、当時の沖縄の写真が流れる。果たして、フィクションなのか。ノンフィクションなのか。
忘れてはいけない映画
「壮大な映像」
何故ヒットしないのか
観るべき作品
ずっと観たかったのに、出遅れると近隣の映画館ではあっという間に1日1回上映になってしまい、さらに真っ昼間かレイトショー。やっと有休の平日に鑑賞の機会となりました。
この作品も長尺で映画館の端の席から埋まっていくという(笑)
私はずっと見入ってしまい、それほど長さが気になりませんでしたが、英語、方言、暗い画面で全部を理解できたかというと怪しいかも。
でも沖縄の戦中、戦後に想いを馳せると戦果アギャーや沖縄の人々の、胸をかきむしりたくなるような悔しさ、やるせなさを思って辛くなります。
結構、暴力シーンもあるので苦手な人もいるかもですが、迫力ある映像や美しいシーンもあり観るべき価値のある作品だと思いました。
メインの役者さんもすごく良いし、チラッと映る俳優さんを最後のスタッフロールで確認するのも良きでした!
知り合いが酷評していたのだが、、、
多少のツッコミどころはあるものの良い作品だった。戦後の沖縄って知らない事が多い。というか戦争で大きな被害を受けたこと以外ほとんど知らない。沖縄が本土復帰した年に生まれた者であるにも関わらず知ってるのは復帰した事実のみ。復帰までの沖縄の雰囲気が知れたのは良かった。終盤の伏線回収はよく出来てたし想像をはるかに超えてた。
少し思ったのはやるならトコトン硬派に貫いて欲しかった。どうしてこの作品に恋愛要素が必要なのか?グスクがヤマコの家の前で告白するシーン、あんなの無くても伝わる。雰囲気匂わすだけでもウザいのにそれを口に出すとか要らん。
硬派を貫くという点では伏線回収はやり過ぎ感もあったが今作では良かった点として置いておくとしようか。
ただこれだけ鮮やかにネタばらしするなら、途中に不要なナレーションがあった。ナレーションの時点でなんじゃそれ?って思ったが、終わってみると無くても感じれるセリフだった。以上の難点さえ無ければ星は4.5だったな。
実は知り合いが酷評していた、時間の無駄だから観に行くなと言ってた作品。観ないと叩けないな〜などと思いつつ観たが、叩くほどの要素も無く、素直に良い作品だったと思う。1400円で観たが倍出しても充分な満足感。迷ったけど観て良かった。
ミルク給食の時間
とても良い作品でした。
私には、教師になったヤマコ(広瀬すず)が素朴な子どもたちにミルクを注ぐ穏やかな時間からの窓辺に集まる児童たちのざわつき、それに続く惨状が強烈に心に刻まれました。
帰宅して「沖縄 小学校 戦闘機」で検索し、宮森小学校米軍機墜落事故のことを知りました。証言動画も見てこんな悲惨な事故があったのかと心が痛みました。
アメリカからは、死者は4500ドル、重傷者は障害に応じて2300 - 5900ドルの補償金が支払われましたが、この額は被害者側の要求の1割程度に過ぎないという。4500ドルは360ドル/円換算で162万円、当時の物価は現在の約6倍(消費者物価指数 : 1959年17.2、2024年110.0)を考慮しても1千万円程度に過ぎない。
過去のことではなく2017年12月13日には、米軍ヘリCH53が重さ7キロの窓枠を小学校の校庭に落下させ、その日以来、校庭は子どもたちが自由に遊んだり、学んだりできる場所ではなくなってしまった。
コザ暴動のことは知ってはいましたが、私が生まれる一年前に起きたこの事故のことは、今まで知らないまま生きてきました。それを知っただけでも充分価値のある映画でした。
そのほかの感想です。
・沖縄の方言が鑑賞の妨げにはなりませんでした。
・『Once Upon a Time in America』の悪ガキ時代の描写ほどでなくても、少しだけ子ども時代の孤児同士のつながり描写はあった方がより没入しやすくなると思いました
・グスク(妻夫木聡)が拷問されたCIAの男(木幡 竜)を、「こいつは、アメリカ軍の手先だ」と言って興奮するコザ暴動の群衆に引き渡したのは、痛快でした。
本土に見捨てられた沖縄の姿
広瀬すずの怒りが一番説得力あり
「るろうに剣心」の大友監督らしく圧倒的な熱量が伝わってくる。
沖縄が歩んできた、裏面の米軍との闘争史が、「コザ騒動」の歴史的事件であぶりだされる。 そこはとても熱くたぎるものがある。
大友監督のこだわりは、3時間以上の上映時間にもあらわれる。彼にとって、安易なショートカットはタブーだったのだろう。まるでイタリアのセルジオ・レオーネ監督を思わせる、長尺ぶり。
憲法より日米地位協定が優先し、それを拡大解釈すると、何をやらかしても、米兵は常に無実という現実。
そのやるせなさが画面を覆う。
同じ沖縄が舞台の「怒り」でも、女性の立場から米軍への怒りを表現した、広瀬すずの熱演を買う。
彼女の強いメッセージに、暴力には暴力での男たちの論理をねじふせる説得力を感じた。
沖縄人の憤り、故郷への愛、仲間への愛
終戦直後~返還の頃までの沖縄の人々が抱いたであろう、今でも抱いておられる方も大勢いらっしゃるであろうフラストレーション、また、平和な国土を維持することや異質な者同士が分かりあうことの難しさをリアリティを持って感じることができた。
主役の若者たちは、突如不在となったカリスマの意志をそれぞれに受け継ぎ、それぞれの正義の元にそれぞれの道を歩む。その過程で共感・共闘する者もあれば、衝突する者もいるが、根底には「この沖縄を良い所にしたい。」という自身の生まれ育った場所や仲間を愛する気持ちがそれぞれに見られ、私はクライマックスのシーンを涙無しでは見られなかった。俳優陣、製作者の方々お見事というより他にない。
言葉が若干聞き取りづらいところがある点は、雰囲気を掴めば良いというスタンスの私個人的には気にならず、むしろ、そんな都合の良い所でそんなことあるか?と思ってしまう箇所の方が気になると言えば気になるのだが、そこはエンタメとして割り切るべきところ、いや、むしろそれくらいエンタメのためには必要という見方を支持したい。
当時の沖縄は映画の通りの現実でした
商業映画で、ここまで真っ向から沖縄に向き合った作品知りません。
私は70歳過ぎで、本土の人間ですが、大の親友が沖縄の人間で、若い頃何度も沖縄に渡り、一緒に沖縄全島を回り、生々しいままのガマも見ました。
劇的過ぎて感情移入出来なかったと書いてた人がいましたが、私の見て経験した現実の沖縄は、この映画の通りです。いやもっとアメリカからも日本からの差別も激しかったと思います。
コザ騒動は、まさにあの通りの沖縄の人達の、どうしようもない叫びでした。
映画を観ながら、パスポート握りしめて日本に来て、苦労しながら若くして病に倒れた朋友の姿を思い出し、泣けて仕方なかったです。
グスクの、レイの叫びは今も続いるとと思ってます。
冷ややかなレビューを見て、居ても立っても居られず、書いたこともないレビュー書きました。
どうか、もっと多くの人にこの映画見て欲しいです。
エンタメ寄りの沖縄の歴史鑑賞
この作品、取り敢えず観なければと思っていた。終戦後の沖縄を描いた作品はドキュメンタリーが多いイメージで原作を読んでない私は予告編を観て壮大なミステリーを想像していた。
そもそも沖縄は観光だけで語れる所ではない。先の大戦では上陸した米軍によって蹂躙され、ガマで集団自決、ひめゆり部隊、宮森小学校米軍機墜落、米軍基地で働く人々とそうでない人々の分断などエピソードに暇が無い。
この作品も事実とフィクションを織り交ぜながら、主人公たちを通して立ち場の違いから見る沖縄の苦悩を浮かび上がらせるのだが、私の心の中に違和感がある。
敢えて言うならオンかっこよすぎ問題である。
時代に似合わないカッコのファッションに何か変?と思わずには居られない。チャラ男感がにじみ出るこの感じ…私の中でオンが英雄に見えない。
宝島
沖縄県民の絆の強さ。
沖縄が大好きで、時間があれば沖縄に行く。沖縄には大好きな友達もいる。ただずっと昔から思っていたこと..どれだけ沖縄が好きだろうが、何度沖縄に行こうが、「めんそーれ!」と快く迎え入れてくれる沖縄の人との間に見えない壁を感じる。
壁というか、沖縄の人と関われば関わるほど沖縄の絆が深い事に感銘を受ける反面、なんだかもどかしさが拭えない。私もこんなに沖縄が好きなのに、完全には沖縄の人たちの輪に入れない感覚。
それがこの映画、宝島を見て納得できた。
沖縄は好きだけど、沖縄の歴史まできちんと調べたことはなかったし、沖縄の友達と歴史について語ることはなかった。まあ、簡単に語れる話でもない。
今の時代を生きている友達だけど、きっとおじーおばーから戦争の話、戦争後の話を聞いているだろう。沖縄の踊りや民謡が継がれているように、歴史の話もきっと語り継がれているわけであって。
劇中、「わーは、うちなんちゅ」と言う叫びに心がギュッとなった。寂しいけれども結局私は、内地の人なのだ。内地の人がこの沖縄の強い絆の輪に簡単に入れるものか。
ちょっと視点が違うかもしれないがモヤモヤしていた感情がスッと解けて、ひどく納得した。
観るべし
観てきました。何故本作品に否定的な意見があるのか、わからない。非常に観応えのある評価に値する「大作」だと思う。原作を読んでいた事もあり、3時間を超える作品にも関らず、飽きることなく観了できた。
何の先入観もなく「沖縄って好き!」と言っている方々にも、沖縄の別の一面をわかってもらえるのではいかと・・・
コザ暴動までの、個々の登場人物の背景と沖縄の歴史の描写、それに絡めたウタの生い立ちとオンちゃんの生涯、なかなかよい構成だと思いました。
人身御供として米国(アメリカー)に沖縄(ウチナー)を差し出した日本(ヤマトゥ)。植民地として沖縄を支配する米国と利権を求めて入り込む日本、言葉だけの本土復帰。戦後の沖縄ってこんなだったんだ・・・じゃなくて現在でも根深く、これらも問題は沖縄に根付いている、今もです。
三線を通して、沖縄の歴史文化に触れる事も多く、また勉強もしていますが、改めて考えさせられる作品でした。一人でも多くの人たちに見て戴きたい大作です。
分からないなら調べよ! 追記
①基地を窃盗していた若者グループがあった
②県民による大規模な暴動があった
(コザ暴動)
③小学校に飛行機が墜落した
④悪石島(口之島)での武器密輸団かあった。…戦後空爆されたことはネットでは確認できなかった。
①〜④まで、この映画での描写はほぼ全て史実であるようだ。
ただ、これらの背景をきちんと説明しつつ、観客に何が起きたのかを納得させるのは、3時間の映画では無理があったと思わざるを得ない。
10回シリーズのドキュメンタリーのようなメディアか、あるいはやはり小説の仕事なのだろう。
しかし、それでも私はこの映画はもっと高く評価されるべきだと考える。
この映画は説明不足であるとは多くのレビューで指摘されている。
その通りだと思う。
①〜④までのどれかに絞って、残りは捨象して丁寧に描くというやり方もあったかもしれない。
しかし、製作者には、それは忍び難きものだった。
確かに説明不足だ、わからなければ、自分で調べよ!
なのだろう。
グスク(妻夫木聡)の「こづかいさえ与えておけば何をしてもよいというのか」的なセリフは重い。
占領した側はその理屈をよく使う。
私たちも使ってきた。
この映画で示されたのは、沖縄が蹂躙されてきた事実の開示とルサンチマンの巨大さだ。
それには成功しているとおもう。
この映画は私たちが見たくないもので満ちている。
なるほど流行らないであろう。
だからこその必見の映画だと思う。
追記
例えば、レイ(窪田正孝)は逮捕されない。
悪石島に戦後、犯罪者に対してとはいえ、民間人に対して空爆がなされる。
説明が欲しいというわけだ。
確かに見ていてモヤモヤする。
しかし、このモヤモヤこそ、この映画の重要なテーマであるように思える。
あなたたちはこれを知らないであろう!
私たちもこれを知らされていないのだ!
という叫び。
「宝島」は膨大な事実と時間と心情にあふれ、それらの総体が消化しきれないこと、そこに価値を見いだすべき映画である。
戦後沖縄の闇
全606件中、81~100件目を表示
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