劇場公開日 2025年9月19日

宝島のレビュー・感想・評価

全547件中、481~500件目を表示

4.0戦果アギヤー

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

原作は沖縄方言の多さで読みにくく挫折してしまったので
ビジュアルを楽しみにしていました。
27年間も占領されていた沖縄。
同じ戦争でも本土とは違うのだと改めて感じました。

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alreo

3.0戦争は終わっていなかった

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

1945年8月15日。本土の戦争は終った。
けれど終わらなかった戦争もあった。
シベリアで、中国東北部で、東南アジアのジャングルで、そして沖縄でも。
その沖縄の戦後20年間を切取り、彼の地の人々が味わった苦しみを、屈辱を、痛みを感じるほどの熱量で描き出します。

その熱量には圧倒されましたが、熱演が空回りしているような印象が否めません。
国宝、山なみと並んで本年もっとも期待していた作品でしたが、勝手な期待値が高すぎたのかもしれません。
後半はジワジワとこれ迄の積み重ねがボディーパンチのように効いて来ましたが、いかんせん、それ迄の乱闘の日々が長すぎました。

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さとうきび

5.0貧者の怒り

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

ドキドキ

主演の妻夫木くんが、一ヶ月くらい前に、朝イチのプレミアムトークに出た時に、沖縄と「涙そうそう」の話をし、最後この映画の話になって涙を流していたんで、よほど沖縄に思い入れがあるんだと思って、期待して封切の日に観に行った。
監督も「ちゅらさん」で演出を行った大友啓史で、この作品で戦後の沖縄がつながるということで期待しかなかった。
予想通り、素晴らしい内容で
特に貧者の怒り、コザ騒動の描き方がリアルだった。
最後オンちゃんから受け取った希望を妻夫木くん達が未来につなげていく様子も良かった。

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にっく

4.0思っていたけど思った以上に地域性高い作品だった。 無くてもいけるけ...

2025年9月19日
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悲しい

興奮

難しい

思っていたけど思った以上に地域性高い作品だった。
無くてもいけるけど
背景への興味関心の程度で、どのくらい作品に入っていけるか、受ける印象は大きく変わりそう。てか別物になるか。
しかしバチバチに熱かった!
そして特に妻夫木聡、やはり喋っても喋ってなくても
顔で語る役者だわ。

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とりから

4.0海の景色が印象に残る

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

米軍から物資を奪い住民らに分け与えてた幼馴染の4人。
刑事教師ヤクザとそれぞれの道を歩んで、もう1人昔の仲間を探す。
この頃の沖縄は、通貨はドルで本土に行くにはパスポートが要るし、アメリカに支配され不自由な生活だった。
戦後、沖縄は理不尽な事も多く、地団駄踏むことばかり。戦後の不幸を全部沖縄が背負ったみたいで、この悲惨だったのを本土の私達は忘れてはいけないし、感謝しなくてはいけないと思う。
最後の方は、慌ただしいストーリーの展開で、舟漕ぐ事もなく一睡もせずに見たこの長い映画。面白かった。
それぞれの俳優さんは、すごい良い仕事をしてたと思う。
素晴らしかった。

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おすみ

4.5瑛太のカリスマ性、かっこよすぎる

2025年9月19日
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役者さんたちが凄く良かった。
妻夫木聡さんも広瀬すずさんももちろん素晴らしい存在感だったけど、瑛太さんのカリスマ性と、
窪田正孝さんの今までの役とのギャップで圧倒された。
4人の絆と芯の通った価値観の見せ方が凄く良かった。すずちゃんもあの時代の強い女性を見事に。

レビューで最後がびっくりしたっていうのをちらほら見ていたから最後オンちゃんが何をするのか考え過ぎてしまって、これは考えずに感情的に見るべき映画だったなと思った。なるべくなら事前情報なしでただ心情に寄り添って見る作品かなと。
方言はあの空気感を出すにはあれでよかった。
聞き取れない部分があっても意味わからないくらい話が難しいわけではない。けど音楽の使い方がちょっと残念だったなぁ。セリフ聞き取りにくい時にノリノリのアメリカな曲かかりすぎたな。

そんなに昔じゃない時代でこんな思いをしていたなんて
。平和がどれほど大切か、先人の方々の思いを考えると
平和ボケしている場合じゃないし、オンちゃんのようにかっこいい生き方をしたい。

とても良作でした。

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nekoLOVE

2.0ちょっとモヤモヤ…

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

どうしても直近で鑑賞した国宝と比較してしまいますね。
同じ180分でも、こちらは冗長に感じてしまいました…

ストリートの展開がどうなるのかずっと考えながら鑑賞しました。あちこち話の風呂敷を広げた挙句、着地点としてそうくるかぁ…という印象。

終盤の一番盛り上がるシーンは見応えがありました。

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みっきー

2.0如何にも内地の人間が作った感じ

2025年9月19日
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内地の左派系や全学連が言ってることを全部盛りした浅い内容に加え、事実沖縄に居た人たちとは全く異なるキャラクター造形に、エピソードたち。

こうやって社民党のように映画も終わっていくのでしょう!

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ビビ

4.5勉強になりました。

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

戦後の沖縄が舞台だから、楽しめる作品だなんて思っていませんでした。だけど、これほど凄まじい”うちなんちゅう”と”米兵”の軋轢は想像できてなかったです。
敗戦間際の沖縄戦が激しかったことやひめゆりの塔の話など、知識として知っていた、ただそれだけです。
そしてそれは戦中の話、戦後の米国が統治していた沖縄のことについては何の知識もなかった。
本土復帰が1972年、その3年後の75年にはなんと沖縄海洋博覧会ですよ。最近のことじゃないですか。グスクやヤマコ、レイがいた時代は。
私の視野が狭かったようです。
とにかく知らないことばかりでした。
勉強になりました。

俳優陣が素晴らしかったです。
広瀬すずさん
迫力ある演技、存在感、お見事でした。
やさぐれてしまった窪田さんをいなすシーンなど、もはや大女優の貫禄です。ただ難点は少々美人すぎる。周りの一般人にに囲まれると浮いてしまうのです。
窪田正孝さん
最近よくお見かけします。気になっています。
もう少し懐の深い役をもらえたらと期待しています。深みが滲み出てきたら、綾野剛さんと双璧をなすのではないかと思っております。
妻夫木聡さん
最近”あんぱん”でニヒルな社長を毎日見ているせいか、ちょっと違うなって思いました。すみません。

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ピッポ

3.0シナリオに難あれど、見せ物としてのアレには星加算

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

180分にビビっていたがそんなに長くは感じない。暴動シーンもだけどその前に、この戦後風俗のクロニクルをやるだけでもお金は相当かかるのに、加えてあの暴動を再現するってどんだけの熱量か、というくらいにここは製作陣に拍手もの。実際このシークエンスの有刺鉄線越えていくおんちゃんの幻影にはグッときた。言ってみれば王蟲の暴走シーンとナウシカ並みの笑

そしてそれだけ熱くさせる原作なのも(読んでないけど)理解した。有刺鉄線の中に消えた男とそれを愛した女と、残されたふたりの男。そして沖縄の現実。切ない。切ないだでなくて、あの基地内でのやりとりは結構くる。じゃ今の日本は、沖縄はどうなんだ、と。

ただ映画としてはそのクライマックス以外は想像通り大味。スコセッシのクロニクル物のような、セルジオレオーネのクロニクルのようなメインキャストにおける芝居の映画的ダイナミズムはない。なので最初の2時間くらいまでは正直う〜ん、、、、となってしまう。

特にシナリオ上の弱点は「過去回想」。ちょっと面白くなりかけると「過去回想」で興味は分断される。実はクライマックスもこれがうまくいってればもっと感動がうねってくるものだったと思うのだけど、原作がそうなのかもしれないけど(まあそんなはずはないけど)、かなり過去回想で停滞する。正直180分もあればもっといろいろできそうな気がする。途中、広瀬すずと窪田正孝、妻夫木聡と窪田正孝のとても見応えのある芝居があるのだけど、それも全体構成がもっとよければ、と思ってしまう(正直こういう「熱演」は嫌いなんだけど)

あと関係ないのだけど、ここのところ後半でふっと現れる瀧内姉さんが面白くてツボにはまっている。『国宝』『ふつうの子ども』『宝島』、出てきた瞬間「キター!」と思わず唸ってしまうほどの日本映画界のリリーフエースみたいな存在か、と思ったら幕間で東京国際映画祭のアンバサダーとのこと。納得。

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ONI

4.0戦後の沖縄

2025年9月19日
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アメリカ群からいっぱいどろぼう

警察になった。教師になった。

沖縄をかえせ!沖縄をかえせ!

72年返還。

沖縄県民のバクハツ。

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完

1.5壮大なる駄作

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

点数は低くつけましたが、あまり長さは感じませんでした。妻夫木さんを筆頭に、役者陣の熱演に負うところが大きかったと思います。ただ、方言が聞き取りにくかったのと、ストーリーがわかりづらく、あまり心に響きませんでした。演出もイマイチで、特に前半、音楽(オールディーズ)の使い方がベタすぎて、監督のセンスの悪さが露呈してしまったと思います。元NHKだからあんなものですかね(笑)。残念ながら「お金をかけただけの駄作」だと言わざるを得ません。

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ハチ

4.0ある種の不器用さ

2025年9月19日
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【ある種の不器用さ】

米軍、米国への怒り、
本土、やまとんちゅへの憤り、

個人の内面と社会的怒りの両軸から炙り出す。

その怒りは主人公たちの個人的な体験に根差しており、
観客の感情に訴えかける強度を持っている。

映像的なテンポや娯楽的な見やすさをあえて犠牲にし、
積もり積もった屈辱と悔しさを、
観客に〈溜め〉として感じさせることに重きを置いている。

そこに描かれる怒りは決して即時的な爆発ではなく、
抑圧されたまま内側で燃え続ける炎のようだ。

そのため、デモや米兵との衝突といった、
怒りの矛先が明確な場面では、

感情が一気に流れ出すような解放感があり、
涙を誘うほどの切実さがある。

一方、

怒りの対象が抽象化されているシークエンスは、
やや語りすぎる傾向を見せ始める。

具体的な敵が目の前には不在となったシーンでは、
セリフがやや過剰になり、
怒りのリアリティが薄れてしまう瞬間もあった。

言葉が感情を上回ってしまい、
拳を振り上げる相手が見えなくなると、

怒りは空砲のように響き、
共感が宙に浮いてしまったように感じる観客も少なくないだろう。

しかし、

それでもなお、
沖縄という土地に根ざした〈語られざる歴史〉と
〈消されかけた怒り〉を可視化しようとする強い意志を持った作品であり、

その姿勢には大きな価値がある。

怒りを真正面から描くことは、
エンターテインメント映画としては難しい選択だが、
ある種の〈不器用さ〉さえも作品の誠実さとして昇華させている。

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蛇足軒妖瀬布

3.0聞き取れなかった‥

2025年9月19日
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当方の耳の問題と思いますが、方言が聞き取れないところがかなり(全体の会話の1/10くらい?)あり、ストーリーが入ってきませんでした。演者の皆様には申し訳ありませんが、字幕を入れていただくか、リアリティは諦めて標準語に近くしていただいた方がよかったです。

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そるたん

4.0広瀬すずちゃんがかわいいです。

2025年9月19日
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知的

ドキドキ

観ながら大江健三郎さんの沖縄ノートを思い出しました。
お読みになってから観てみると色々考えさせられるかと思います。
実際に起こった事を織り交ぜたストーリーでとてもわかりやすいというか観やすい映画でした。
お話自体は鉄板のストーリーです。
永山瑛太くん、窪田正孝くんがカッコいいです。
主演の妻夫木くん、広瀬すずちゃんには拍手。

このストーリーの元となる様な事実があった事を知る、学ぶという意味でいろんな人に見て欲しいなとオススメしたくなる映画でした。

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yjq

2.5長い上映時間&暴力的なシーンが辛い

2025年9月19日
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決して駄作という映画ではないのだと思う。心に刺さる人もいるのだと思う。
だが万人受けする映画ではないと思った。

冒頭からなかなか映画の物語の世界に溶け込むことができず、若干ストレスを感じた。さらに暴力的なシーンが多く目を伏せてしまうことも多々あり、内容もわかりづらく長くも感じ…つい時計を見てしまった(そのときは終わりまでまだ2時間もあった)。
最後のオンちゃんの真相も弱い感じだったし、そこまで感動もせず。
終わった後はスッキリした気持ちにはなれず、疲れたという感じになり別の映画を観て上書きしたくなった。
予告を観てかなり期待していたが、私はあまり好きな映画ではなかった。

同じ3時間の『国宝』はあっという間だったのに、、『宝島』はとにかく長く感じた。『国宝』は何度も観たくなったが、『宝島』はもう一度観ろと言われたらかなり苦痛かも。

上映前に『国宝』を超える映画との記事も観たが…申し訳ないがそれは難しいのではと思ってしまった。
制作費は25億かけたとのこと。

ただ、妻夫木聡を始めとする役者の演技はすばらしいと思った。また、砂浜や海の映像は綺麗だった。

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ももか

3.0『国宝』と較べて圧倒的に長く感じた理由(加えて電通が気持ち悪い)

2025年9月19日
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『国宝』ではフィクションの力が濃密に作用していたため、長さを意識する暇もなく没入できた。
それに比べ『宝島』は、沖縄という差別や抑圧の歴史を避けては通れない題材を扱いながらも、その重みを真正面から描くのではなく、イエス・キリストの復活をなぞるような物語の装置として“ダシ”にしているように見えてしまう。
そのため、当事者からすると上っ面だけをすくった印象を与えてしまうのではないだろうか。
さらに、冒頭にスポンサーとして電通の名が表示された瞬間、しらけや気持ち悪さを覚えた。
そうした要素が積み重なり、世界観が十分に構築されず、「必要以上に引き延ばされた場面を見せられている」という感覚が強まり、体感時間が長くなったのではないか。

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人類

3.0イヤな予感が当たってしまった

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

戦後、日本に返還前、アメリカが占領中の沖縄を描く。
沖縄弁でわめいたり怒鳴ったりが多いため聞き取りづらく、暗い画面が多く見づらいのには、ほとほと閉口した。
実際にあった事件にフィクションを加えて、当時の沖縄の苦境を描いているが、返還後も同じようなことが起こっているので、不謹慎な言い方になるけれど、目新しさはない。
登場人物に感情移入しづらく、ただただその熱量に圧倒されるのみだった。
予告編やチラシからの、イヤな予感が当たってしまった。

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ファランドル

3.5沖縄を知る入口に

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

戦後からベトナム戦争期までの沖縄を知るきっかけにはよい映画かな。キャスト的にも。

映画の宣伝コピー「たぎれ、日本。」は全く合わない。むしろ沖縄(琉球)がヤマト(日本)からも虐げられてきたという映画の内容と歴史的事実と矛盾していて不快感。

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yui

4.0熱が伝わってくる迫力

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

戦後の沖縄、日本が沖縄に負わせた歴史を史実を交えながらストーリーが展開していく。

沖縄の怒りが伝わってくる、迫力の演技。内容はともかくとして、内地の人間が目を背けてはいけない事実がそこにはあったのだと、あらためて実感。

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ミツバチば~や
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