宝島のレビュー・感想・評価
全547件中、201~220件目を表示
興味深く、最高でした
奄美大島出身の40代ですが、自分が生まれる少し前にこのような状況が沖縄にあったことに驚きです。
原作小説や事件に関して深く知る良いタイミングになればいいと思った。
ネガティブなコメントが多いような気がするけど、ラストのネタよりも途中で起きた出来事に目を向けて鑑賞してほしい。
最終的に暗い気分に
見せ場に次ぐ見せ場に圧倒される
3時間、決して退屈はしなかった。
とにかく見せ場が多い。というか、後半はほぼ見せ場の連続なのである。
前半は話が面白く、後半はシーンに圧倒される。
よく聞き取れない、聞き取れても意味のわからない台詞も多いが、物語はざっくりとは掴めるのでついていくことはできる。
そう、話はとにかく面白い。めっちゃ面白い!
そして沖縄が10倍好きになった!
…のだが、映画としてどうだった? と言われると…まぁ、頑張った感はある。
観て損はないのは確か。
各役者陣の見どころ満載。
多分、3時間でまとめるには無謀な情報量だったんだろうな。
映画って、退屈しなければいいってものではないと思うんだな…かなりもったいない感があります。
もっと残るはずだった情感が淡く消え去ってしまう。
なので、ゆっくり原作を読むことにしようと思います。
空回り
入り込めるほどの雰囲気作り◎
制作費はあの国宝よりも多い25億円、上映時間も191分とより長く、全く異なる作品にも関わらず比較される今作。きっと国宝が良くて見た人もいると思いますが、同時にハードルが上がっていました。まず191分が理由に躊躇しているなら、あまり感じないので見るべきです。
映画のほとんどが戦後沖縄の雰囲気を伝えるためで、とにかく丁寧に描かれています。別に退屈ではなく、世界観に入り込める不思議な映画体験だと思います。セットにお金がかかっていて、エキストラや方言などのこだわりを感じられます。主要キャストは豪華で、沖縄がアメリカだった頃の我慢とか怒りとかもどかしさが、ひしひしと伝わってきました。
ただ映画の軸は瑛太を探し続けることですが、内容だけを見るならば2時間以内に収められると思います。瑛太のカリスマ性というか英雄といわれる部分が描き切れておらず、残念なポイントです。全体的に映像が暗く、方言がかなり強いので、日本語字幕が欲しいと思いました。
最近は映画のラインナップが強力な事もあり興行収入は苦戦していますが、クチコミで広がる力はあります。ぜひ大きいスクリーンで見てください!
戦後沖縄 本土とは違う波乱
戦後27年の米軍統治時代の物語
永山瑛太のセリフが。。。
3時間20分 長い。 戦後の米軍政権下の沖縄、治外法権、暴動あり、...
3時間20分 長い。
戦後の米軍政権下の沖縄、治外法権、暴動あり、。。。本土に復帰を願った県民。
当時の雰囲気が 伝わる。
沖縄も 戦後、本土にはない 苦労が有ったのは事実。
しかし 日本は 沖縄を見捨てた事も無く、本土は本土で 地上戦は無かったが、空襲や原爆で 被害が多かった。
変に 戦争反対 平和主義とか イデオロギッシュでなくて 良かった。
映画としては、ちょっと期待外れでした
沖縄の歴史を改めて考えされられました。
グスク、アメリカにものを言えない日本、戦後80年経った今でも、それは変わっていないんですよ。残念ですが。
映画として、エンタメとしては期待外れでした。
3時間見てられましたが、ストーリーがちょっとね。
沖縄の言葉がよく分からなかった、私のせいかもしれませんが。
150分くらいに編集出来た気はするけど、台詞云々はさほど気にならなかったけどね
国宝を凌ぐ191分の作品、コレは逆に劇場じゃないと観ないかもって事で動員落ち着いた火曜レイトショー
冒頭から米軍基地に忍び込みバレて追われるスリリングな展開
豪華なキャストが、年齢的には12〜16歳くらいから演じてるのかな!?
そんな彼らが、ヤクザになるのはまぁ仕方ないかと思いつつ・・・
刑事になってるのにはビックリ^^;;;
ただ戦後間もない荒れた沖縄の描写は、人物・風景共に実にリアルに再現されてて、幼き頃見たニュースや新聞思い出した
物語のオチは・・・でしたが、沖縄には、広島や長崎と同じく忘れてはいけない歴史がある事を知らしめる作品
上映時間が長すぎる事も含め評価も分かれるかと思いますが・・・
150分くらいに編集出来た気はするし・・・
思ったほど台詞が聞き取れないって事なかったですが、配信で字幕付きで観た方がいいかも!?
雰囲気は良いが
2時間ぐらいだったら良かったかも
アニメのような演技が目立ちますが、邦画ではよくあることなので、特別欠点とは思いません。雰囲気作りは上手で、当時の空気感が伝わってきましたが、聞きなれない方言に惑わされる場面もあります。ジャンルが違うので比較対象としては適切ではないかもしれませんが、「国宝」と比べて少し退屈してしまいました。
制作にあたってお金はかなりかけてそうですが、それでもCGはどこか拙く、背景もセット感があります。沖縄県民の苦難が伝わるややダークな歴史ものとはいえ、エンタメとしての観賞には向いておらず、191分を使って上映する内容ではなかった様に思えます。
にいにって、 勘違いしたわ ウタ、なんかあると思ってた。 最後まで...
戦後沖縄の悲愴な苦しみが、胸に刺さった!
沖縄の人たちは
どうしてこれほどまでに
苦しみ続けなければならないのか…
戦時中は日本兵にまで殺され、
戦後は占領アメリカ軍の横暴に耐えるしかなかった…
そんな人々の怒りが頂点に達した、暴動のシーンは圧巻!
じわじわと
一人ひとりのやるせなさを集約していき、
ドッカーンと暴動にまでもってくる盛り上げかたはうまい!
エキストラも役者さん?
雑踏の人たちの演技も超リアル
しかーし!
やっぱ主演4人の熱量はハンパなかった!
妻夫木聡は本気度全開!
窪塚正孝はボクサー経験を存分に活かし
広瀬すずも年齢幅もある難しい役どころを
見事にクリア!
でも
秀逸さが光ったのは、永山瑛太だと思う
ラストの、セリフはなく表情だけで語る
シーンが忘れられない
かつて、若者たちの圧倒的なヒーロー。
熱く沖縄の未来を語った輝く若者の、
成れの果ての現実…
それを、受け入れるしかなかったオンの
無念さと、仲間たちへ託す思い…
表情だけで、観る人を泣かせられる永山瑛太は
素晴らしい役者だと思う。
考えさせられました
熱い想いはわかるのだけど
沖縄の歴史、盛り込まなくてはいけない出来事
とても多く、作り手の熱さを感じた。
暴力的な場面は、そこまで必要なのかなと、少し疑問に感じたのと。
沖縄の言葉が、わかりにく所もあるうえ、
録音なのか、俳優なのか、分からない部分が多かった。
しかし、本当の沖縄の方であろう俳優さんは、沖縄の言葉であろうとも、伝わるので。
そこはどうしてなんだろうと、不思議に思いながら見ていた。
しかし、こんなにも熱く演技するのは、並大抵のものではないと思われ。
沖縄の方の想いは、伝えられるのかも知れない。
その為には、もう一つ、割り切りなのか、工夫なのか、必要だったかも知れない。
若者にも見てもらいたいと思うけれど。
劇場には、若者はおらず。
少ない人数での鑑賞だった。
残念。
全547件中、201~220件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。