劇場公開日 2025年9月19日

宝島のレビュー・感想・評価

全729件中、61~80件目を表示

2.5脚本の瑕疵と泣かせ下手な演出

2025年10月12日
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くーにー62

2.0意味がわからない

2025年10月12日
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なんでおんちゃんをみんな追ってるのかから謎。都合のいい時に広瀬すずみたいな、意味不明な登場シーンが多い。演技が凄いので2点入れた。なんと3時間超え。久々時間返してくれと思った。

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ヨシオヘミング

4.5知らなくてはならない現実

2025年10月12日
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悲しい

知的

沖縄の歴史、日本の歴史として、知らなくてはならない、沖縄の終戦から本土復帰までの道のりを、教えてくれた、絶対に見るべき映画。やはり永山瑛太が出演していた「福田村事件」と同じく目を背けてはいけない現実。

戦果アギヤーの青少年たちの成長と共に語られる沖縄の人々の想いは、その時代を生きていなかったとしても知らなければならない。そして、今も米軍基地を置く土地として、我々は沖縄の犠牲のもとに暮らしていること、それを続けるのかを考え続ける必要がある。
米軍のやりたい放題は当時よりはマシになったかもしれないが今なお続いているし、米国との安全保障条約、集団的自衛権の名の下に我々は兵士として出征するかもしれないことも忘れてはいけない。

理想と言われても武力行使せずに道を見つけようとするのか、テロリストとして力には力で対抗しようとするのか、容易に答えの出ない問いが、妻夫木聡、永山瑛太、窪田正孝という圧倒的存在感のある3人の役者に支えられて、素晴らしい映画になっていた。
ただ、若干冗長な展開もあり、3時間越えにしなくても良かったのでは?とも思ったので、マイナス0.5
原作未読なので、是非読もうと思う。

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くまくま

4.0力作でも映画向けスペックではない

2025年10月12日
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連続ドラマW(全5話ぐらい)に向いている感じで劇場作品としては長すぎると感じました

良作ではあるのは間違いないのですが、沖縄への思いや、ドラマ性を持たせるために、色々なものをギュウギュウに詰め込みすぎて、破裂しているので中だるみはあります

恐らく冒頭とクライマックスを中心に2時間構成ぐらいであれば更に良かったと思います

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おーちゃん

3.5観る価値はあるが…

2025年10月12日
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沖縄の戦後、祖国復帰までの混乱の時代を大きなスケールで描く大作。見応えのあるゴザ騒動のシーンがクライマックス。

個人的にはその後の1時間に感情移入しきれず残念。もう少し不要と思われるシーンを編集でカットして、2時間半位に絞って欲しかった。役者陣の演技は素晴らしかっただけに…

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けんけん

5.0予想以上にすごく良かった

2025年10月12日
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泣ける

興奮

知的

見に行こうと思いながら口コミや時間などで出遅れたけど、やはり自分で見に行って良かった。
終戦後や本土復帰、暴動など歴史やドラマでしか知らないことが熱気が伝わる大迫力で描かれ、1人のおんちゃんを軸に各登場人物が各々の人生を歩み絡みながら沖縄の歴史を描いていた。もっとこの時代について学びたいと思った。
ただこの映画を見ると当時の人たちが、アメリカ出て行け!という気持ちが痛いほどわかり、暴動などもっともだなとも思ったので、アメリカに対して忖度する人たちは映画を見て欲しくないだろうなとも思った。沖縄にだけ地理的なことがあるとはいえ、人ごとでいいのかとも思いいろいろ考えさせられる映画でした。
ただ沖縄の人の明るさと海の美しさなどが、やけに救いになりました。見るべき良い映画だと思いました。

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ぴか

3.5蹂躙され続けた人達

2025年10月12日
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物語は今後、アメリカに占領され従わされた沖縄で基地から物資を掠め取るグループの登場から始まり、そのリーダーのオンちゃんの消息を探す2人の子分とその彼女の3人の物語です。

今も続く沖縄問題を知る為にも観ておいた方が良い映画でしょう。

戦争時は本土の身代わりに犠牲になり、戦後はアメリカの領土に。
そして日本に返還されても今でも地位協定でアメリカ人を裁けず、アメリカ軍基地の大部分を占める沖縄。

戦争、戦後と本土の代償として蹂躙され続けた沖縄。
今も本土の人と沖縄の人とでは平和の感覚は違います。

多分、アメリカは沖縄を世界戦略のほんの一部としか見ていないでしょう。
トランプ大統領に至っては日米安保条約の経緯すら知らないので、基地の負担の事を言って来るのでしょう。
でも、そこに住んでいる現地人の事をアメリカは考えているとは思えません。

映画自体はそんなにオンちゃんを探すミステリーとしてはそんなにミステリー要素は高くなく、ハラハラドキドキに振り切っている訳でもないので、巨大な製作費からは興行的に成功した方ではないと思いますが、本土の人達と沖縄の人達との平和の温度差を知る為にも観る事をお勧めします。

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ライブラ

3.5戦果アギヤー

2025年10月11日
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悲しい

怖い

難しい

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まこやん

4.5ドキュメンタリー映画だな

2025年10月11日
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 ハゲタカ、白洲次郎、龍馬伝と硬派で映像に迫力があるところが好きだ。
 今回は、沖縄の今につながる現実を正面から描いている。私なんかでは理解しようにも仕切れない抑圧されたなかで、人々が懸命に生きている様が迫力の映像とともに伝わってくる。
 押し付けられた平和や豊かさなんかクソ喰らえ。貧しくても仲良く助け合って、そして蔑まされないで生活したいとの思いが伝わってくる。
 小学校への米軍機墜落事故、祖国復帰運動、コザ暴動など、丁寧に描いている。
 ただ、沖縄の思いを余すことなく伝えたいとの思いからか、かなり尺の長い映画になっており、途中でトイレに立つ人、エンドロールが始まるや席を立つ人が多数いた。
 内容がある映画だけに、長尺の国宝くらいの反響があってもいいようなものなのだが。

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じん

4.0とても良いが、とてもモヤる……

2025年10月11日
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悲しい

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nakadakan

4.5広瀬すずをなめてました

2025年10月11日
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鑑賞前、ヤマコは数多の沖縄出身実力派有名女優の方が…と思っていましたが鑑賞後の感想は真逆となりました。
ヤマコの広瀬すずは凄味を感じる程の妙演でした。
那覇のシネマQで鑑賞しました。幅広い年齢層が詰め掛けていました。沖縄の苦悩が描かれたストーリーに共感を覚えました。
史実のコザ暴動のシーンは圧巻でした。
窪田正孝の熱演が印象的でした。
永く後世に残したい作品です。
凄く良かったです。

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tuna

5.0劇場で観れてよかった

2025年10月11日
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公開されてすぐと、しばらくしてからの、二度観ました。平日の午前中もあってか両日とも客入は少なかった。方言など分からない言葉がでてきて、鑑賞後すぐ覚えてる範囲調べました。2度目は内容がわかっているからこそ、開始早々もう感情が揺さぶられました。自分の無知さに改めて気づき、知るきっかけとなり本当に良かった。

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リ

4.5この力作を世に送り出してくださったことに、心より感謝とエールを送りたい

2025年10月11日
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yamadaikan

3.0沖縄弁何聞き取りにくい

2025年10月11日
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戦後本土から沖縄は本土から見放された存在で、治外法権に苦労する人々。
観光業でキラキラ暖かい沖縄と一線引いた沖縄の苦難の日を映像で残せて良かったです。

少し沖縄弁が理解できず残念でした。

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jiemom

4.0沖縄と本土の温度差

2025年10月11日
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ネットニュースなどで、興行収入が…という記事を目にすることがある。
確かに興行収入は厳しそうで、そうなるとこのような大作は、これからなかなか作られることは難しいんじゃないかなぁと思ったりする。

何故このようなことになったのか…あくまで自分の主観ですが、映画にもあったように沖縄と本土との温度差にあると思います。
私は、沖縄に行ったことがなく、どこかハワイのようなリゾート地という感覚があるので、要は敷居が高いし、遠いところと思ってしまう。
ただ、本当に知らなかった。沖縄の方々がこんな苦労を強いられて、厳しい環境にありながら、心を一つにして強敵と闘ってきたことを…。本土の人間は、そのことを知らなすぎるかもしれない。

一つ残念なことは、もう少し深掘りして、人物の細やかな人物描写が欲しかったなと、折角3時間もあるので、そうするともっと感情移入できたかなと思います。
ですが、沖縄の人々や先人達の苦労を知ってもらえる映画を制作された功績は大きい。
個人的に、窪田正孝さん素晴らしかった。

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alpenroses

5.0宝であるべき命

2025年10月11日
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映画論のような難しい事は言えない。
でも…
感じた事を伝えたい。

命は宝。
命溢れる島。宝島。

たぎれ!
命を繋ぐために。育むために。
たぎれ!
そう言われたように感じた。
大事な人と変わらぬ毎日を過ごせる事は当たり前な事じゃない。

見終わったあと…
子供に
家族に会いたくて仕方なかった。
「ただいま」の声を聞けた時
この幸せに感謝した。

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ふさたん

4.0大作なのに、、

2025年10月11日
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voice

4.0艱難辛苦の沖縄

2025年10月10日
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U-3153

3.5野心作!

2025年10月10日
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戦後の沖縄現代史を描いてこれまで見たことないものを見せてくれた野心作だ。俳優たちのどっぷり取り組んだ役作りもしっかりと堪能出来る。物語・クロニクルも切なく見るものの胸を締め付ける。敢闘賞と言える野心作だ。ただ何故か映画を見た気があまりしない。テレビの画を見たような気がする。それと、クレジットに制作やプロデューサーの人たちがこんなに多くいることにはどんな意味があるのだろうか。

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flushingmainst

4.5当時の沖縄を熱く描いた力作

2025年10月10日
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個人的に沖縄が好きでよく行く。
光と影の濃さの半端ない場所である。
そして「南の熱い風」が吹く。
まさにタイフーンの国であり、何もかもが濃密に凝縮され、混ざり合った複雑な、そして猛烈な熱気の中にある。ブワァっと体を吹き付け、圧倒的熱気をぶつけてくる空気が充満し、循環し、炸裂している。
今のコザや国際通りなどを歩いてさえも、そうなのだ。ましてや映画の描かれた、戦後のアメリカ支配下の混乱時代は、その何倍も凄まじかっただろう。
アジアの熱い風が吹きまくっていたはずだ。それは逞しく、激しく、苦しみと抑圧を押し付け続けられているからこそ、その濃い影の分だけ強い。

この映画には、もちろん私はその時代に生まれていないが、その「風」があったのではないだろうか。その混沌、圧倒的なコントラストの光と影が。
それがあるだけである意味「十分観せた」と私には言えた。

主要人物は基本的に、ウチナーヤマトグチ(標準語風の沖縄弁)でしゃべる。シマクトゥバ(沖縄弁)でしゃべられたら、全編にびっしり字幕が必要だろう。時代を考えれば本来はそうであったかもしれないが、それでは映画が成り立たないので、「当時の雰囲気を保ちつつ、観客にわかるであろうギリギリ」を攻めたのだ。コレが見事な塩梅であった。だから、あまり詳しく聞き取らなくても本編に影響のなさそうな、端役の人物たちの言葉は、島言葉だったり、かなり聞き取りづらい訛りのきつい沖縄弁だ。
神経質な人は気になるかもしれないが、沖縄弁が分からないセリフは分からなくて良いところだと思うので、「タイムスリップで当時の沖縄にいるつもり」になってスルーして構わないと思う。

話の主要な柱を支える「オンちゃん」がとても魅力的でかっこよく、他の登場人物がずっと影響を受け続けるのがわかる。魅力がうまく描けている。
主人公もいい。妻夫木聡は素晴らしい仕事をした。「生きているよう」に演じている。本当にいたとしか思えないほど、感情の輪郭がリアルだ。
弟もいい。細かいが、中盤の襲撃シーンで、襲撃者たちが沖縄空手の構えをしているのもいい。

外の人間が言うのもなんだが、沖縄の歴史は困難極まる。薩摩藩の支配下では、村内で人減らしをしないといけないほどのすさまじい税金をかけられ、二次大戦時の沖縄戦では、映画にもあるように県民の四人に一人が殺されたとも言われる。米兵だけでなく日本兵も彼らを殺し、いいように使い、犠牲にした。
慶良間など、島の地形が変わるほど砲撃され、ある計算では県民一人当たり60発もの銃弾が撃ち込まれた。つまり赤ちゃんにもおばあちゃんにも、関係なく30発も60発も撃ち込まれた。
島の地形が変わる砲撃など、漫画「ONE PIECE」に出てくる「バスターコール」のようなものを現実にやったということだ。島ごと殺し尽くされたのだ。
その後は統治の犠牲になり、米兵犯罪と飛行機墜落事故にさらされ続け、事故にあっても補償もされず、犯人も隠ぺいされ……。

そりゃあ「なんくるならんどォ!!」(平気なわけねえだろ)だ。
あの叫び声を主人公から聞きたくてこの映画を見た。

いまでも問題は続いている。いまでも米車両に事故されたら、基地に逃げ込まれたら勝ち目はないので米車両に神経質になっていると、沖縄のタクシー運転手は話した。
基地問題の早い解決を祈る。

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yuki*
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