「ゴザ暴動を扱った サスペンス映画?」宝島 YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
ゴザ暴動を扱った サスペンス映画?
原作未読、”大作ポイ”予告編に釣られて、観ました。
ただただ編集・脚本が下手なので、時間だけが間延びした感があり
この映画を通して「何を言いたいのか?」という筋目が無い為に、
脚本も編集も撮影もまとまっておらず、ダラダラとストーリーだけがすすみます。
この原作は未読ですが、行くえ不明になった"村の兄貴"を探す目的の「冒険ミステリー」ではない筈
よって、原作が言いたかっただろう"題名の意味"が不明で、消化しきれていない映画でした。
監督も原作を読み切っていないと思われます。
永遠と長い"締めの種明かし"があるから、物語の点と点が結ばれて
とりあえずは、筋が通るのだが、それでも 内容が薄べったい映画でした。
沖縄を知りたいならば「テンペスト (原作:池上永一、2012年)を観るといいと思います。
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トミーさんのコメント
2025年10月18日
共感ありがとうございます。
“宝”の正体が拍子抜けだったのは確かですね。まぁ失われたモノも大きかったし、望まれず生まれて来るモノも居たし、理不尽に犠牲になるモノも多かったって想いですかね。
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