「脚本の瑕疵と泣かせ下手な演出」宝島 くーにー62さんの映画レビュー(感想・評価)
脚本の瑕疵と泣かせ下手な演出
原作未読なため、種々不可解な点がありモヤモヤしていたところ、原作から補足されているレビューを読んでいくぶん理解できた。けどそれって映画としてダメなんじゃないか。
ガスマスクが配られるくだりも、誰がなぜという疑問が回収されず放置だし、二重スパイ容疑で公安から拷問を受けたグスクがあっさり解放されたのは米軍の脅しだったのか?
最大の疑問点というか明らかに瑕疵と思われるのは、ウタが撃たれて瀕死なのに、なぜ病院に行かずあの海岸に行けたのか。ウタ以外の誰も知らない場所なのに。車内では急いで!と大騒ぎしていたのに。しかもそこで見出すのはオンの白骨化した亡骸、っていやいや。ガマの中ならまだしも、台風銀座の沖縄の海岸で無傷な全身骨格なんて。ここで全員涙に暮れるんだけど、いやいやウタをなんとかしたれよと思えて鼻白らむ。ウタはその後どうなったん?
どうもね。小学校に米軍機が墜落したシーンでヤマコが泣き叫ぶ。泣かせどころなんだが泣けない。何でかな。
沖縄の背負わされた苦難の歴史もとってつけたよう。3人の異なる生きざまも未消化で、3時間超の尺をもってしても食い足りないというのは、脚本と演出がダメなんだろう。
本当に役者陣は皆んな良かったのに
なぜか共感できなくて残念でした。
(T . T)
しかし沖縄戦後史を知るきっかけの一つにはなるので、これはこれで
非常に価値のあるものになったとは
思います。
賛否両論の否が多くても!f^_^;
しかし、残念!(><)
原作では確かにガマの中でしたね。距離感とか突っ込みどころはそちらも多かったですが。切なく感動的な原作でしたが、映画は沖縄かわいそう的なもっていきかたで残念でした。コザの描写が大きすぎますし。

