「当時の沖縄は映画の通りの現実でした」宝島 santaさんの映画レビュー(感想・評価)
当時の沖縄は映画の通りの現実でした
商業映画で、ここまで真っ向から沖縄に向き合った作品知りません。
私は70歳過ぎで、本土の人間ですが、大の親友が沖縄の人間で、若い頃何度も沖縄に渡り、一緒に沖縄全島を回り、生々しいままのガマも見ました。
劇的過ぎて感情移入出来なかったと書いてた人がいましたが、私の見て経験した現実の沖縄は、この映画の通りです。いやもっとアメリカからも日本からの差別も激しかったと思います。
コザ騒動は、まさにあの通りの沖縄の人達の、どうしようもない叫びでした。
映画を観ながら、パスポート握りしめて日本に来て、苦労しながら若くして病に倒れた朋友の姿を思い出し、泣けて仕方なかったです。
グスクの、レイの叫びは今も続いるとと思ってます。
冷ややかなレビューを見て、居ても立っても居られず、書いたこともないレビュー書きました。
どうか、もっと多くの人にこの映画見て欲しいです。
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