「「島ぬ宝」」宝島 Kikiさんの映画レビュー(感想・評価)
「島ぬ宝」
そう書かれた小学校の校門。
無邪気な子どもたち。
そのあとの出来事。
ひとつひとつ重なる出来事が、あの穏やかにエイサーを踊る彼らに積み重なっていく。
不条理に宝が摘み取られながらも、その想いはなかったことにされていく。
全身で、その怒りを受け取りました。
それぞれのセリフが、心からの叫びとして届きました。
わたしたちは、沖縄のウチナーンチュでもなければ、トモダチにもなれていないのかも。
届いた怒りを、「わたしたちの怒り」にできるか。
そう問われた190分。
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