「セット感がありすぎる」宝島 はちみつさんの映画レビュー(感想・評価)
セット感がありすぎる
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沖縄で実際に撮ったシーンと
スタジオのセットで撮ったシーンの
リアルさの落差が凄まじい。
暗転後の場面切りかえで
いきなり作り物感が大画面に出てしまい、
興ざめしてしまう事が多かった。
(ジャンルは違うが三谷幸喜の「マジックアワー」の街の作りに似ている。
あの時は「まるで映画の中のセットのような街」というわざとらしさを演出する為にそうしたんだろうけど)
ストーリーは簡単なのに
答え合わせまでに3時間ひっぱり、
ラストがやたら駆け足でモヤモヤする。
沖縄の実際あった悲惨な歴史に
戦果アギヤーのリーダー、
オンちゃんの失踪事件のミステリを
組み込んみ、捜索する刑事のグスクが
夢や幻覚でオンちゃんを見るため、
ファンタジーみたいな
フワフワした印象に感じた。残念。
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