「基地反対派の人は喜ぶ作品なのかも。」宝島 ケロさんの映画レビュー(感想・評価)
基地反対派の人は喜ぶ作品なのかも。
左右どちらでもない、史実に基づいた群像劇ということですが、
映画にする際の切り取り方が悪いのか、
群像劇と言うには思想が強く、かといって史実ものとしては浅い、
どっちつかずな中途半端な作品でした。
沖縄の方言に加えて、
3人の主人公たちの視点や回想が入り乱れるので、
1回見ただけでは特に内地の方々は内容を追いきれないと思います。
かといって複数回見たからといって感想も変わりません。
※俳優目当てに複数回鑑賞しました。
祖父と祖母がちょうどアギヤーの世代ですが、
この映画を見ただけでは、
なぜ沖縄の人がコザ暴動を起こすまでになったのか、
何がなんくるならんのか、伝わり切らないように感じました。
なので、コザ暴動のシーンもただ酔っ払いで気がデカくなった
騒ぎたいだけの人が騒いでいるようにしか見えず、
私ですら思うので沖縄に縁のない方は特に感じるのではないでしょうか…。
ドキュメンタリーや歴史系の作品はよく好んで見ますが、
これに25億か、という印象です。
大友監督のちゅらさんはとても好きだったので、残念でした。
監督や妻夫木さんの、
各地の舞台挨拶でのコメントを拝見すると、
彼らの満足感としては満点なのかなという印象です。
よかった点としては、
俳優の皆さんの演技は非常に熱量高かったです!
また劇版も佐藤直紀さんで、サントラが欲しくなりました。
総論、基地反対派の人は喜ぶ作品だと思います。
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