「もっとコンパクトにまとめて欲しい…」宝島 まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)
もっとコンパクトにまとめて欲しい…
1950〜1960年代、米軍統治下にあった沖縄で行方不明となったオンを探しつつ生きる若者たちを描く本作。
終始拘りの詰まった映像で、説得力のある画造りに、豪華キャストの共演と、物凄く気合が伝わる作品でした。そもそも191分という長尺設定の段階で、覚悟を決めて観に行きて下さいねということでしょうか。笑
正直、ストーリーはよくある感じで序盤からの謎も予想がつきます。暴動シーンを始めとする見せ場はかなりそれぞれが長尺で、だけど長尺にする意味や効果があるようには感じず。沖縄訛りで聞き取りにくいところも多く、最後までいまいち集中できないままでした…。
つまらないわけではないのですが、191分かけて描く意義は感じないし、「こうゆう画が撮りたい」という想いが先行してるようで、あまり楽しめませんでした。
あとこれ、主人公窪田さんでは…?笑
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