「最後に真相が分かるのだけど、ちょっと無理筋と感じてしまった。。」宝島 はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)
最後に真相が分かるのだけど、ちょっと無理筋と感じてしまった。。
3時間以上(191分)の上映時間。
トイレに飲み物とシッカリ準備してからの入場。
あんまり長い映画は好きではないですけどね。
前評判がよさそうだったのと、かなりのお金を掛けた大作だというのを知って見に行く事に。。
いつも見ているYouTubeの『ホイチョイ的映画生活』で紹介していたのも理由のひとつ。
第二次大戦後の沖縄が舞台。
本土復帰する1972年くらいまでの話。
コザ暴動あたりがクライマックス。
3人の若者と英雄的リーダーの関わる事件と沖縄の歴史が描かれる。
どうも、冒頭から最後までの映画の核となる話の設定がイマイチと感じたかな。
最後に真相が分かるのだけど、ちょっと無理筋と感じてしまった。
詰め込みすぎたような気がする。。
ただ、お金を掛けただけあって、各シーンの見応えはありました。
展開も悪くは無かったので飽きが来るとかは無かったけど、大作感はあまり感じなかったかな。
本土復帰前の沖縄の歴史が知れたのは興味深かったです。
ただ、ただ、とにかく長い。。
3時間11分は長すぎ。
結構、途中にトイレに行く人はいました。。
私もトイレに行かないように、買ったカフェラテは終盤まであまり飲まないようにしていた。
切るところが無くて長くなったという感じはしなかったし、あと1時間は短くしてもクオリティに差は無かったんじゃないかな。。
先日、『グラン・ブルー 完全版』を見たばかりだったので、編集の重要性を強く感じたばかりだったので、そんな事を思ってしまった。
役者さんでは、広瀬すずの童顔の可愛さ、窪田正孝の鋭い眼光、妻夫木の歯の白さ、が印象に残った。
私の期待が大き過ぎたのかな。。
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