あの人が消えたのレビュー・感想・評価
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自分は好き
予告だけの予備知識で初週に観てとても楽しんで、もう一回観てしまった。(地元の映画館で、2週目から最少座席スクリーン落ちしていてちょっとショック。確かに派手でもないし心に深く刺さる問題作とかでもないけど)
正直、一直線な本格ミステリーとか、サスペンスを期待する人の口には合わないかな?とは思う 。フジヤマを期待して行ったら花屋敷
だったという感覚になるかも。(自分はあまりブンブン揺さぶられるのが苦手なので、花屋敷の趣の方が好きなのだが)
あと『ハッピーエンド寄りのデッドエンド』系なので、誰かが死んだり悲しんだりする話自体が嫌いな人には薦められない。
話は、ミステリーかと思ったらコメディ?かと思ったら… という流れで、脚本は丁寧に作られていると思う。まあ回収し切れない大きな穴があるんだけど、これを言ったらおしまいよ的な穴なので、ここはスルー。
役者さんの魅力や特性と役がとてもマッチしていて良かった。特に主人公の目の表情に感情が現れていて引き込まれた。
エンドロールで急に雰囲気が変わるので、これもついていけない人もいるかも。若い人やオタク系の人なら問題ないかとは思うけど。(ちゃんと本編と連動はしている)
結論としては、切なくもホッコリともする何とも言えない味わいの作品なので、上記が大丈夫な人にはお薦めします。
甘く見た〜よく出来てる
サスペンス、コメディ、ミステリーといったさまざまな要素が巧妙に組み...
僕は気に入りました😃
気になってレビュー見ようと思うなら、レビュー見る前に鑑賞を…
粗も多いがなかなかの掘り出し物
なんでこの映画を観ようと思ったのか忘れてしまうことがある。それでいてもうすぐロードショーが終わるかもしれないと焦るくらいには観ようと思う気持ちが残っている。本作はそんな感じの映画だった。誰が出ていて誰が脚本と監督やっているのか覚えていないから、どんな話なんだろ?と新鮮な気持ちで臨むことに。結果として、劇場で観ておいてよかった。
シリアスな内容なのにちょっと笑えてしまう。ここらへんはブラッシュアップ・ライフを思わせる作り。丸子の行動がちょっと行きすぎていた違和感や、後半小宮の部屋で話し合うシーンはそこまで明かすかという疑問を覚えてしまったから、サスペンスとしての緊張感には少し欠けていたように思える。真相が明らかになったことでさらなる疑問も発生してしまう。説明されたシーンの数々は本当のところどういう状況だったのか?
いろんな粗を感じてはいても個人的にはかなり楽しんでしまった。北香那と染谷将太の絡みは面白かった。丸子の名前もわからなかったが、気になって調べたら納得。なるほど、名前自体がネタバレになるってことか。エンドロールを見ながら登場人物の名前をチェックしたがそこまでは小細工しなかったみたいだ。もしかしたら気づいていないだけ?観終わっても考えさせられてしまうのだからインパクトは十分と言える。
うーん😔途中から…
職業倫理なんて吹き飛ばせ
ミステリー❓サスペンス❓コメディ❓ジャンルはなんだ❓
ミステリー系だったのかな❓結果(笑)。
そこそこ楽しめました☺️。
とはる主人公の配達員から、担当のアパート❓マンション❓の話になるんだが、主人公が特定の建物に興味持ちすぎじゃない❓(笑)、ゴミ出しぐらいはたまたまがあるけどそこからが首突っ込みすぎでしょ笑えるぐらいに💧。
そこも面白かったから良いけど実際はありえないよね💧って思ってるの私だけだったらガチで怖いが…😱。
とあるシーンでも一配達員がやりすぎだろ〜っと思う所もあるため主人公の考えもわからなくはないがある意味でヒヤヒヤしました😰。
感じ的に怪しい住人ばかりだけど、後半のどんでん返しもあり驚きが最後勝ちました。
役者さんは何処をみても素晴らしい👍。
以前にも似たような事があったが高橋文也さんが神木隆之介さんに終始見えてた(笑)。
サイドを固める田中圭さん、住人の袴田さんと坂井さんなどの久しぶりに見るベテランさんも良き☺️。
中村倫也さんも斎藤工さんに見えなくも(笑)役の雰囲気がね(笑)。
主人公の言動にモヤっと感はありましたがそれなりに楽しめましたよ✌️。
ライトノベルスのコミカライズでは無く映画化ってかんじ
オリジナル脚本みたいですが、内容はライトノベルスみたいでサクッと楽しめます。ミステリー調からコメディ調に変換、さいごまで展開は読めないので飽きません。
役者はみんな上手です。
映画としての芸術面やテーマは少し微妙で弱いかな、で星4未満。
面白くない訳では無いので、ライトノベルス読むかんじで見る分には良いと思います。
ライトノベルスな展開はある意味見事です。一般的なライトノベルスの対象年齢には受けそうな映画かな。
役者が上手いのでそこそこ見応えもありました。
あとはなんかね、配送大変だな~とか。
仕事に悩む若い人や、世の中の底辺とまではいかないけど、ちょっと闇な部分が見え隠れしてたりとかがね、なんか印象的だったな。まさか訴えたい部分がそのあたりだとしたら、奥が深い映画だな。
寿司屋かと思ったら、ピザ屋だった。
なんだかんだで楽しかった
親近感こそミステリー
もう、多くは語らないでおこう。
まだ見てない人は、そのままなんの情報も頭に入れず、早急に劇場に向かって欲しい。面白かった、面白くなかったすら言いたくない。
予告では『この結末は誰にも話さないでください』と言ってるけど、結末どころか概要そのものがネタバレになるような、世にも奇妙なとんでもミステリー。そのため、同時にレビュアー泣かせ映画でもある。ネタバレなしでは何にも書けない。断片的でふわっとした感想になるけど、とりあえず書く。1ミリも知りたくない人は、ここで読むのをやめてください...。
「ブラッシュアップライフ」で演出を担当した水野格監督による、オリジナルミステリー。ただ、あのドラマはバカリズムの脚本が秀逸なのであって、傑作なのは監督の力ではないのでは?と失礼ながら思っちゃっていた。だけど、この映画を見てあの作品はバカリズムだけでなく、水野監督のおかげで傑作になったんだと、今更だけど気付かされた。しかも脚本までも書けるのだからすごい。これまでに見たことないミステリーで、ものすごく新鮮な気持ちになれた。今後とも監督・脚本兼任で映画を作り続けて頂きたい。邦画を見てこんな感情になること中々ないからね☺️
随所に「ブラッシュアップライフ」の監督だなぁ、と感じるところが。テロップや人物の捉え方、特に俳優への向き合い方が監督らしい。高橋文哉にしか出来ない、田中圭にしか出せないといった、それぞれ独自の魅力を監督はよく知っており、その魅力を存分に生かした、見事な映画に仕上がっている。
高橋文哉や田中圭、その他出演者全員、彼らが居なければ成立しないと言っていいほどの脚本。もちろん、個性的な演技を見せてくれる俳優たちも凄いんだけど、その個性を把握して、完璧に作品に反映できる監督もまたすごい。この手の映画で、そしてこのスタイルで、役者だよりになっていないところが、個人的にはいちばん驚いた。
ストーリーは触れるな危険なので書かないが、演出的な観点から興味深い要素が多く、出演者の誰のファンでも楽しめる作品になっているのがすごいなぁと思った。だから、役者目当てで見て欲しいな。高橋文哉と田中圭、そして染谷将太好きの自分からしたらかなり大満足。お話がどうだったのかは...あなたのご想像におまかせします。
ただ、もうこの映画にしかできない。この映画で最後。そう意味合いでこのくらいの点数にしときます。
ネタは良かったけど。
鑑賞後、不思議な感覚に…
少し前情報を得てしまった状態であったため、途中の展開は「あぁ、なるほど~」と思いながら暢気に見ていたのですが…まさかの"あの人が消えた"という物語に複雑な感情になりました。
キャストが豪華ゆえに、誰が・何人が"あの人"でもおかしくないと思っていたのですが、最終的に物語を紡ぐ視点を特定の人物に考えると"あの人"という言葉の距離感が府に落ちました。
自分の弱い推察力では疑問が残るところもありますが、少しホッと救われた気分になれたのであの終わり方は良かったなぁと思いました。
サウンドオブフリーダム
親切な伏線回収
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