「下手くそな映画」あの人が消えた Kojiさんの映画レビュー(感想・評価)
下手くそな映画
脚本も演出も下手くそすぎ。まず、シリアスものなのか、コメディものなのか、どっちつかずなんだわ。一体どう見ればいいのかが分からなくなる。てっきり素人が作っているんじゃないかと思ってしまった。これだけの役者揃えて、こりゃねーわ。役者さんが可哀想すぎ。
そして序盤に色々と謎を散りばめて、後で伏線を回収しようとしたいという意図は分かるんだけど、その一個一個が、つまらないんだよ。単純に話に面白みがなく、謎が浅すぎ。
っていうか、ありえない設定をぶち込みすぎよ。まず普通、配達員がそこまでマンションの住人と仲良くならんよ。しかも配達業者なんて、ヤマトもあれば佐川もあるし、日本郵便もある。あの運送業者だけなわけないし。
しかも置き配が無理だとかありえん。それに今はサインもしないし。その他にも、あのマンションの作りでペットOKなわけないし、マンションの住人が隣人のことをあそこまで知っているわけないし、、、
こういう細かい設定が全部一つひとつストーリー的に都合よくて、甘すぎるんだよ。ねーよねーよの連続で、白けるんだわ。富沢梅夫とかのギャグだって駄々滑り。
っていうか、もう一回言うけど、シリアスやりたいのかコメディやりたいのか、はじめに決めてから映画作れよ。どっちも追うのは無理だって。
とにかく下手くそ。多分才能ない。転職した方がいい。
コメントする
