アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師のレビュー・感想・評価
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まとまっている 小気味の良い クライム エンタメ 少しの現実離れ指摘は無粋。
カメ止め の 上田慎一郎 監督
より スタイリッシュに でも 怒りを忘れたらダメだ作品 テンポもミディアムで良い。
今 話題の 岡田将生さんが 今までの作品で 一番 ハンサム イケメン。
内野聖陽さんが 安定の実力 監督さんとかなり突っ込んで 脚本レベルで話し合った模様
悪役 小沢征悦さんもひかる✴️
コンゲーム 詐欺 脱税
同僚 親子 理由
怒りを思い出せ❗️作品 事なかれ主義に喝❗️作品
税務署幹部 慈善家気取りの脱税野郎VIP
裏の闇へのツッコミは良かったです
中野税務署 協力も良い姿勢。皆川猿時さんも 本作好演 後藤剛範さんの当たり屋 上腕二頭筋💪が良かった。
有料パンフ🈶は 基本 カテゴライズがきちんと分かれてて 日本的な 読みやすさ
必須とは思わないけど 買っても良いと思う。総合力が高い
【言っては無粋】
・脱税の罪は(スクリーンで確認を)❓
・いろいろうまく運び過ぎ
・チト税務署職員としてはリスキー んな自由に・・・
・なぜに舞台&高級玉突き🎱
・岡田さん役の お父さん よくわからない 今後見る人は注目を
さすが 上田監督 最後まで 魅せる 裏の裏 コンゲーム 誰でもわかる面白い
ただ ミディアムテンポとの相性は出る。こういうフィクションもたまには良い 喉越しの良い作品。
星の理由は 疾走感がイマイチ ということ。 どっかり席に💺陣取って楽しみましょう❗️
書くの忘れてた どうでもイイけど
日曜日の昼 百貨店 ショッピングモール の レストラン フードコート で明らかに家族連れ🧑🧑🧒大抵 お爺さん おばあちゃん👵付き なのに 正式な領収書求める方々多いのはなぜ❓家族のメシになんで領収書必要❓
答えは明確です。 飲食経費はブラックホール 税務署さんしっかりしてね。
痛快なコンゲーム
痛快。
『オーシャンズ』『コンフィデンスマンJP』などのコンゲーム的騙し合い。
ところどころ、ありえないツッコミどころ満載な展開もあるし、途中大っぴらに見せたアイテムが後に使われるのが丸わかりで、少しも伏線らしさはないものの。
勢いでそういった細かい部分が気にならない。
原案の素性のよさと、上田監督のコミカルな演出、『相棒』『科捜研の女』シリーズや実写『3月のライオン』岩下悠子の脚本が見事にマッチしていた気がします。
役者陣も頑張っていて、特に内野聖陽の芝居が好き。
あと、岡田将生演じる詐欺師・氷室が、根っからの悪人ではなく、本当は優しいが復讐を抱く人間として描かれていて、このあたりの配役とシナリオのバランスが良かった。
原案となる韓国ドラマも観たくなりました。
上田慎一郎監督の真骨頂!
今年鑑賞した邦画の中で3本指に入るほどのフェイバリット作品です。
冒頭からの詐欺師氷室マコト役である岡田将生の演技が素晴らしいんですよね。
特に悪役に相応しい表情の演技、実に不敵な笑みを浮かべたり、
内野聖陽演じる主人公熊沢二郎を騙すときの声、表情など、本当に素晴らしいです。
それから内野聖陽のキャラクターのつくりこみもすごいですね。
あそこまでカッコよくない表情や姿勢、動きや喋り方など、尋常ではないつくりこみだと思います。
小澤征悦の悪役も堂に入っていて、安心して観ていられました。
脚本の紡ぎあげ方も唸らされました。
特に7人目の詐欺師は予想できていなかったので、してやられた!と思いました。
え!?7人いないよね!?とずっと考えていたんですよねー。
きっとすぐに予想できた方もいらっしゃるのでしょうが、私はしてやられる鈍い人間なので映画を
楽しむにはもってこいなんですよね(笑)
そして、伏線回収というか一気に謎解きしていく最後半はカタルシスを感じられる
これぞ映画エンターテインメントだと思いましたし、
上田慎一郎監督の真骨頂な展開ですごく気持ちよかったです。
映画ってやっぱり楽しいなぁ。心から観て良かったと思える作品に出会えて幸せです☺️
おじさんも立派な詐欺師でした
脱税王からお金を巻き上げる詐欺師集団の話しですが、これは痛快。スカッとして面白かったです。
そして見てるこちらも予想だにしない展開に見事に騙されました。
真面目な公務員と詐欺師の組み合わせの設定がまず面白いです。
まったく接点のないような組み合わせでも、過去の無念を晴らすべく思いは一緒です。
理不尽な出来事でも力無き者は力有る者の前では為すすべも有りません。生きて行く為にその理不尽を受け止めなければいけません。
そしてさあ逆襲です。その出会いからして既に手玉に取られているのですが、ここもう親友の無念を晴らすべく、そして税金徴収の為に行くしかありませんよね。
家族も騙して熊沢さんの大芝居の始まりです。
内野さん岡田くん本当に見事です。川栄李奈ちゃん真矢みきさんら脇も良かった。
逮捕されちゃうの?と思ったら熊沢さんの親友の警察官の登場にビックリ。そして母と子の大芝居にまたビックリ。まんまと騙されたのでした。
いい映画を見ました
バイパス理論の考え方ではいろいろおかしい
今年417本目(合計1,508本目/今月(2024年11月度)23本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
展開に違和感があるなぁと思ったら、韓国映画の日本語リメイクなんですね。
ストーリーとしてはここに書いてあるのがほぼ全てのような気がします。もちろん裏切り裏切られというのは色々あるし、その意味で「最後の勝者は誰でしょう?」という点についてはネタバレ扱いでしょうね。
「税金徴収ミッション」というのはわかるし、「税金は公平に納めるべき」というのもわかるのですが、行政法でいうところの「バイパス理論」を全部すっ飛ばした関係で、資格持ちは???な展開になるのが何だかな、といったところです。
採点は以下まで考慮しています。
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(減点0.8/バイパス理論の考え方についての見解がおかしい)
特に徴収はその傾向が強いですが、民事上の裁判等とは別に、法律上特別な徴収手段というのものが用意されているのが普通です。これは、一般の裁判所にのせられると裁判所が混乱してしまう(裁判官とて徴収だの土地収用だのといったことに詳しいわけではない)し、ましてこの映画のように個人間でのやり取り(要は、私人救済が認められるか)はさらに想定されていないからです。それが付きまとい等だといわれて警察がきても「徴収が何だの」といっても一般の「おまわりさん」では理解できないからです。
このように、「法が特別な制度を設けているのだから、勝手な報復や民事裁判他ではなく、用意された特別なルートにのっとって手続きをとりましょう」という考え方を、その「特別なルート」を「バイパス」(=高速道路、特殊道など)にそって「バイパス理論」といいます。
この考え方がまるで出てこないので展開は珍妙な状況になっていて、何をしたいんだ…というところになってしまいます。
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日本の映画としては、テンポが良い方ではないでしょうか?ところどころ...
日本の映画としては、テンポが良い方ではないでしょうか?ところどころに笑いもあり、なんだかんだで楽しめました。「勧善」ではないけれど、理不尽に立ち向かう「懲悪」ものは、日本人の大好きなテーマ、見終わってスカッとした人も多かったのでは・・。役者陣もいい具合にはまってます。特に岡田君はトラベルナースもそうだけど、訳あり、斜に構える役が似合いますね。政治家の不正資金もこんな風に成敗してくれる人いないかなあ・・・。
地面師のコメディ版?
分かりやすくも趣向を凝らした復讐劇
地面師たちを食べた後の極上デザート!
地面師たちも面白かったけど、NetflixなのでR指定もなくやたら残虐シーンや塗れ場が多くしんどい部分もあった。家族で観るには気まずいし。
その点こちらは映画なので、R指定すると観る人が減るので、妄想の残虐シーンでさえあの程度。
そこがまた観ていて調度良い塩梅だ。
何より内野聖陽がうまい!
平凡な公務員の奥底に秘めた男気はこうも見事に表現出来る俳優は少ないだろう。
韓国の原作タイトルのイケメン詐欺師地で行くのはさすがの岡田将生。腕時計のエピソードがいいね。
後半もうこれでおしまいか!と思わせてからの皆川猿時のシーンで胸に熱いものが込み上げてきた。まさか皆川猿時でうるっと来るとは。
原作はよく知らないものの、想像するにだいぶ上田監督ワールドになっているのではと推測しながら観ていた。
コンフィデンスマンJPよりも生身の人間の心理がよく描けてるし、地面師たちよりも毒がなく後味が良い。
まさに地面師たちを観た後にデザートによろしい仕上がりだ。
ですよね~
韓国っぽいなー、と思ったら…
名も無い市民の怒れる復讐劇
カメラを止めるな!の上田慎一郎監督による久しぶりの劇場長編ということで、初日一回目から観てきました。物語の概要は、とある税務署の名も無き気弱な一職員が権力と癒着した脱税王から屈辱を受け、丁度その時自分を騙した詐欺師と知り合ってその仲間達と共に脱税王から大金を巻き上げるというお話です。雑な言い方をすれば、映画スティングやドラマのシロサギ、地面師などをごっちゃにしたお話といったところでしょうか。
全体に流れるのは、真面目に生きている小市民が損をして、権力に癒着している特権階級ばかりが得をしているのはおかしいだろ?という怒りの感情です。アングリースクワッドとは、「怒れる部隊」てめえら許せねえ!って怒っている奴等って事。税務署長と結託して脱税をして、好き勝手している奴に仕置きするという現代の必殺仕置人が彼らなのです。
もちろんやっていることは詐欺=犯罪です。だから褒められたことではないのだけれど、警察や検察が動かない以上、これしか方法が無いと税務署員の熊沢(内野聖陽)は覚悟を決めます。そこには過去に自ら命を絶った同僚の無念もありました。そして天才詐欺師氷室(岡田将生)にも同様な過去が…。
ここから先はあまり詳しくは語れません。上田慎一郎作品の困ったところは、どの作品も全て大どんでん返しがあるので詳しく語るとネタバレになってしまうこと。なのでどうかその内容は劇場にてお確かめください。とにかくシナリオが非常に巧緻で、これでもか!と伏線が張ってあって、後からあれはそういう意味だったのかと驚くことが何度も。これは僕もまた見に行かなくてはいけないなと思いました。
役者では内野聖陽が素晴らしい演技でした。いつもはちょい悪なイケオジが定番の内野さんですが、今回は気弱な一公務員という役柄を見事に演じきっていました。その気弱さが凄く良い!そして最後もしっかり税務署員として仕事を全うしますが、そこが最高に気持ちいいのです。この映画のカタルシスは、騙すこと以上に真面目な人間が職務を全うすることなんだと感じました。
ここ数年、日本は某政党の裏金問題で、それを取り締まらない検察&国税局に国民の怒りが爆発しています。どうかこの映画を観て、そのストレスを少しでも発散してくれれば良いな、と思いました。
面白かった。
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