「巨悪をコテンパンに懲らしめて!」アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師 Kさんの映画レビュー(感想・評価)
巨悪をコテンパンに懲らしめて!
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『カメラを止めるな!』が面白かったので期待して観ました。まあまあ、楽しめた映画でした。主役の内野聖陽は最初から強そうで気弱な公務員に見えないなのでミスキャストかなと思います。詐欺映画の傑作として『スティング』が思い出されます。最近の世界の世相として、どんなに悪いことをしていてもあくまでも無罪を主張したり、何も悪いことをしていないと言い張って立件されなかったり、裁判になっても示談や取り下げになったり、また、敏腕弁護士によって無罪になったり、そしてすぐに政界や芸能界やスポーツ界に復帰する人が多いように思います。せめて映画の世界では、巨悪をコテンパンに懲らしめる痛快な作品が観たいものです。
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