「恋愛体質な女のコ」Back to Black エイミーのすべて 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛体質な女のコ
まだ早いと思う、ボブ・マーリーでもそう思ったし予告を見てガッカリして劇場も断念したしまだ本編も観ていない、誰がエイミー・ワインハウスを演れるのか、強引なキャスティングで台無しになるのでワ、オマケに監督が『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ってお色気映画撮った人だし、イヤ、でもジョン・レノンの青年期を描いた自伝映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』を撮った監督でもある訳で、本作の予告を見て鑑賞はやめようかと思いきや。。。
エイミー・ワインハウスを演じたマリサ・アベーラが素晴らしかった、徐々に違和感も無くなりエイミー・ワインハウスの自伝映画として没頭出来る物語がスンナリと、ドキュメント映画『AMY エイミー』を観た時も感じたがコノ娘は純粋で恋愛体質過ぎる健気な女性のイメージと本作でも同じ感想で。
もっとスキャンダラスな一面ってスキャンダラスな全面を描くには気を使ったのか、家族に配慮しながら描けない部分が多少なりとも多分にあった訳で、だからこそエイミー・ワインハウスの完璧な自伝映画を作るにはまだ早かったってことは確実にあった本作で!?
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