「見る年代を選び、その上、行き過ぎたホワイトウォッシング・フィルム」ディセンダント ライズ・オブ・レッド Paula Smithyさんの映画レビュー(感想・評価)
見る年代を選び、その上、行き過ぎたホワイトウォッシング・フィルム
コスチュームデザインや全体の色彩をはじめ、そのヴィヴィット観は観る者を魅了する場合もあれば、行き過ぎた飛び出す仕掛け絵本のような子供だましにも見えてしまう。そんな物語の始まりは、『シンデレラ』や『かえるの王さま』を代表するような "フェアリーテイル" で見られるような定番中の定番... 不条理な事でも必ず
"約束" を守るという事。その事は、主人公の後見人のマドックスのセリフより
I wasn't going to show you this...
until you were a little older, but I finished it. Hmm!
My time machine.
It takes you to the moment in time that can give you what your
heart wants most. If you really want a different life, Red I want
you to have that choice.
But I should warn you, when you alter the fabric of time, there
can be some unpredictable consequences. Everything could
change.
you could lose your mother entirely.
配信の提供で不具合や過去に視聴者の情報の漏洩があったディズニープラス... それでも他とは違い、子供に安心して見せることのできるデジタルプラットホームでディズニー作品やスピンオフ作品などを観たい人にはうってつけでもこの作品に関しては、つまらなく感じる事に対して、悪いのは本作ではなく、王道を行くような良い子ちゃん向けで子供じみていたことを知らないあたしの責任ってことでした。