「映像も物語も美しい」僕らは人生で一回だけ魔法が使える 一発屋さんの映画レビュー(感想・評価)
映像も物語も美しい
18〜20歳という大きな決断を迫られる時期に魔法が使えるなら人生に影響することを願いそうだけど結局は皆小さい願い事を選ぶのですね。
でも、あの魔法之書に願い事を書かなければならず他の人も見れるのであればナツキ父が命にまつわる願い事書いたこともバレますよね?そんな掟破りのことしたらとっくに村中に広まって村八分にされるかと思うのですが。ユキオ父のダム参加よりよっぽど噂になりませんか?
誰も書いてないけどこれブロマンスですよね。ハルヒが一方的にかと思ったらアキトも同じように特別な感情を抱いてそう。同じ自転車二人乗りの八木勇征でも「美しい彼」では後ろ側、「ぼくまほ」では前側という。友達以上の特別な存在ということは匂わせながらも直接的な表現はないのが美しくてよかった。病室でのベッドでのシーンはヒヤヒヤしましたが(笑)
気になったのが、魔法って18歳にならないと使えないのですよね?高3で大学受験に使いたい場合、誕生日が3月中旬だったらもう受験期間終わってて可哀想。まあこの村の人たちはみんな自力で頑張りそうだけど。
4人の若手俳優の演技もよかった。八木勇征は魔法会議の時のお茶目な感じが自然でよかったし、井上祐貴は虎に翼の強気なキャラとは反対の優しいキャラが合ってたし、櫻井海音はダントツで演技上手いし、椿泰我は明るくて優しいキャラがそのものだったしナイスキャスティングでした。アキトの幼少期役の子もよかった。
見間違いかもしれませんが鈴木おさむ出演してましたか?道歩いてませんでした?
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