「有る始まりを有る終わりで消す丸」まる ホモ・サピエンスさんの映画レビュー(感想・評価)
有る始まりを有る終わりで消す丸
この作品を、ある逸話を思い浮かべながら観てました。
小学生が夏の、海、空、入道雲、太陽、砂浜を赤一色で描いた絵。批評家、「彼は凄い。真夏を赤一色の表現。恐ろしい感性だ」小学生に「君は何故赤一色で?」彼「あっ、ごめんなさい、赤クレオンしか無かったんです」
主人公何かブツブツ言いながら丸を描いてましたが、古物商に高額で売れたと聞いた表情から、さほど意味も無く描きやすいから丸を描いていたんでは。結局、アーティストの才能は評論家の才能では、我々の評価は。古物商、あの世から、かまやつひろしさんが降りてきて演じてると思っていました。
今だに柄本明の先生、何者か分かりません。
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