「自分に自信のない売れっ子アーティストなんてありえない」まる 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
自分に自信のない売れっ子アーティストなんてありえない
予告編から想像していた展開とは違っていてずっとモヤモヤ。堂本剛演じる沢田は、画家のアシスタントとして働いていたが、自転車で右腕を怪我した事により首になってしまう。本人はアーティストではなく職人として頑張ってる意識だったみたいな。それから始めるコンビニバイト。えっ!森崎ウィン演じる店長はミャンマー人だって。日本語イマイチなのに経営なんてできる?それにしても沢田がアパートに戻ると部屋にアリがいた。アリを追いかけながら○を描く沢田。何だこれ?沢山○を描いた沢田は古本屋に売りに行ったが、買ってもらえずただで渡した。すると、知らない男がアパートにやってきて、1点100万円で買ってくれると言う。沢田も驚く値段だ、だってアート作品の意識無かったんだもんな。それから○の絵が世界中で人気になる。ちょっと待ってよ、数秒で描くただの○に個性ないよ。綾野剛演じる漫画家志望のお隣さん、横山の意見は正しかったと思うよ。ただコイツ友達みたいだけど、相性悪すぎだよな。毎晩うるさいし、壁を蹴り壊して沢田のせいにしたり、沢田を名乗って金儲けしようとしたりな。めっちゃ不快だった。とにかくあんなただの○が人気になった事が納得できなかった。円相って何なのよ。漢字観てなかったら演奏だと思って謎だったろうな。最初から最後まで納得いかなくてガッカリでした。特にラストがね。
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