聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団のレビュー・感想・評価
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もう少し深掘りして欲しかった
原作漫画は勿論、アニメ版や実写ドラマ版も観ていない状態で鑑賞。従って、本来のストーリーがどうなのか分かりませんが、今回の映画としての出来栄えは正直イマイチに感じました。ブッダとイエスを主人公にして緩~いストーリーを作るという発想自体は非常に面白いと思うものの、どうも各キャラクターの描き方が(少なくとも映画内では)浅い割に新キャラクターがどんどん登場するため、途中からストーリーが散漫になり、飽きてしまいました。
原作は2006年に連載を開始し現在に至るまで連載が続いていて、単行本も既に21巻まで発行されているようなので、それを90分ほどの時間に詰め込むのは非常に難しい作業だったのかも知れませんが、主演の松山ケンイチと染谷将太の2人をはじめ、錚々たる役者陣を集めていただけに、ちょっと残念でした。
また本作で取り上げられた宗教は、主に仏教とキリスト教のみで、原作の内容を少し見てもこれに神道が加わる程度。イスラム教やヒンズー教はじめ世界には数多の宗教があるので、もう少し幅広に取り上げてくれていれば良かったとは思うものの、まあ難しいんでしょうね。
結論として、「新解釈・三國志」の時も思いましたが、福田雄一監督物は、30分程度の深夜放送で観るのが自分には一番合っているのかなと思ったところでした。
そんな訳で、本作の評価は★2.8とします。
180分のように感じる作品
すごいよ!これが「苦行」なんだね!!!
漫画版読者です。
内容は原作漫画と大差ありません。強いて差を挙げるとすれば驚異的な「詰まらなさ」です。
序盤から原作をそのままなぞった内容であったのはまだ耐えられましたが話が進むにつれてキャラ崩壊、無駄で長い茶番、メタ描写が目立つようになり最後には夢オチ。終盤30分程は比喩抜きで頭抱えてました。
個人的にはキャラ崩壊がとても辛く、マーラの扱いが雑であったり、松田さんがただの厳しい性格の大家であったり、聖兄たちが家賃を滞納したり、そのせいで原作の雰囲気が潰されている。
あとは漫画だったからこそできた表現を無理やり映像に落とし込んでネタの良さが発揮できていない場面が気になった(11面観音のくだり等)。
まぁ苦行用作品としては優秀かな?
⭐︎3.1 / 5.0
足を運んでまで見るか?と言われると…
まあ気分転換に。
内輪受けのドタバタ
始まりはしゃべくり漫才のようで松山:染谷の名コンビだったが、
走馬灯の戦隊モノになりだすと、
芸能人のド素人学芸会。
若手俳優のTV正月番組かな?
内輪では大受けしただけで、バラエティーにもならない。
せっかくのユニークなギャグバラエティーを、
見苦しい時間に滑らせた…
( ^ω^ )
聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団
神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダが東京・立川にある6畳一間のアパートでふたり暮らしをしながら下界を満喫する日常を描いた人気ギャグ漫画「聖☆おにいさん」を実写映画化。
原作者・中村光が映画化のために描いた原作エピソード「スクリーンへの長い途(みち)」をもとに、
2018年のドラマ版に続いて福田雄一監督がメガホンをとり、松山ケンイチがイエス役、染谷将太がブッダ役で主演を務める。
世紀末を無事に乗り越えたイエスとブッダは、日本の四季折々を感じながら、福引を楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したりと、ゆるい日常を過ごしていた。
そんなある日、2人のもとに招かれざる客が現れ、衝撃の事実を伝える。
やがてそれは、神と仏と天使と悪魔が入り乱れる予測不能な戦いへと展開していく。
賀来賢人、岩田剛典、白石麻衣、勝地涼、佐藤二朗、仲野太賀、神木隆之介がそれぞれ天界関係のキャラクターを演じ、
藤原竜也、窪田正孝、山本美月、桜井日奈子、中田青渚が悪魔側のキャラクターを演じる。
そのほか、福田監督が手がけた戦隊コメディ「女子ーズ」も登場し、川口春奈、吉柳咲良、田中美久、森日菜美、安斉星来が新生「女子ーズ」を演じる。
さらに山田孝之、ムロツヨシら豪華キャストが集結。
聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団
2024/日本
2024年ワースト映画
南無三
信じられないくらいつまらんかった
原作ファンにはおすすめしません。
これはひどい。
原作やドラマ版も好きで、福田さんの作品は特に、勇者ヨシヒコが個人的にツボで、これまで何度も観ました。前々からとても楽しみにしていて公開初日に行きましたが、がっかりを通り越して、怒りすら湧いてくるほどの、つまらなさに憤りを感じます。
冒頭から、観たことのあるシーンから始まり、嫌な予感はしましたが、予想を超えたくだらなさです。
苦笑いすら出ない、終始シラけた気持ちで観てしまうほど。
福田さんのお気に入りなのか、大声で話すキャラや、勇者ヨシヒコなどでも使ったことのあるネタを擦っていて、セリフを丸覚えするほど観ている者からすると、またそれか??と、気持ちが萎えてしまいます。初めて福田雄一作品を見た人には新鮮に感じるのか?
コメディ慣れしていない俳優さんが、面白くないギャグを連発する苦痛。
周りを見渡してみると、初日を楽しみにして来たであろうお客さんが30人ほどいらっしゃいましたが、笑い声は一切聞こえず、真顔で観てる方、爆睡している人も多く、会場が若干嫌な空気になっていたように思います。私も、睡魔にも襲われ、いつ帰ろうかタイミングを見計らっていました。
山田孝之さんのシーンのみ面白く、山田さんが演じていたあの人の話を、なんなら2時間たっぷり観たかったです!!
力んでもなく、あの数分で、ジワ〜っとくる笑いを表現するのはさすがでした。
佐藤二郎さんの仏・神様ネタも、勇者ヨシヒコでは大好きでしたが、今回、尺が余っていたのでしょうか、もうやめて〜と思うほど、拷問ばりにやたらと長かったです。
勇者ヨシヒコの映画化が実現していない思いを昇華しようとしているのか。
全体的に、このレベルの笑いで観客が爆笑すると思ったのでしょうか。爆笑しすぎちゃうかな〜なんて思って行きましたが、とんでもなかった。むすっとして観ている自分がいました。
手を抜いたのか、ネタが尽きたのか。
私は、スクリーンでわざわざなにを観せられているのかと終始思いながらの鑑賞。
ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズに感じるものと似ていて、初期は面白かったけれど、制作費がかけられるようになって、芸能人を起用しすぎて、年々笑いの質が落ち、内容がつまらなくなっていくような、同じものを感じます。
戦隊モノとしても、コメディ映画としてもレベルが低すぎます。役者さんをこれみよがしに出してきますが、役者さんの演技力や、魅力が出ていなくて残念でした。
息子と楽しみにしていた作品だけに、なんとも言えない気持ちで帰宅し、映画のつまらなさが原因か、帰ってきてからちょっとお互いイライラしたほどです。
同じ金額で、名作映画を見た時の充足感や満足感はありません。つまらなそうな映画をあえて鑑賞をすることもありますが、これまでの作品が好きで、楽しみに待っていただけに。
映画をナメているのかと思うほどの作品でがっかり。近年稀に見る駄作です。
時間とお金がもったいないとさえ思いました。福田さんの次作、忍者系の映画の予告が流れていましたが、面白そうなシーンもあり興味を持ちましたが、今回のこの作品を最後まで見てお腹いっぱいです、次回作は観る気が失せてしまった。本当に酷かった。。
ひどい、がっかり、最低。楽しみにしていて、封切日に行ったのに。
出演者のあの盛り上がりはいったい?あれで面白いと本気で思ったのか?
公開前のYoutubeの宣伝動画では、あれほど面白そうだったのに。
ギャグ漫画原作のギャグ映画なのに、会場は水を打ったような静けさ。
原作者 中村光さんのシュールなギャグが全く生きていないシナリオ。福田雄一監督の悪い部分(内輪受けだけ)のみ出てしまった映画。
しかも冒頭、テレビシリーズと同じエピソードをつまらなくしたようシーンもあって・・・。
ポップコーンや、飲み物を抱えて途中で退席する人も。
※きっと楽しみにしていて、本格的に楽しもうと、いろいろ買っていたんでしょうね。
僕も大変楽しみにしていて、あんまり大声でわらっちゃ悪いかな?と心配していましたが、まったくの取り越し苦労でした(-_-;)
癒し効果により居眠りw
自称平手友梨奈さん似のブッダが好きです。
キリストとブッダゆる〜いコンビに癒され、内容のなさとの相乗効果(ヒーリング効果?耐えきれず?)で後半居眠りこいてしまいました。
(個人的にはミステリと言う勿れ以来の居眠りw笑)
豪華すぎる俳優陣に期待しすぎて鑑賞した自分に反省、この大劇場で何を見せつけられているのかと、笑うしかなく、そう思うとある意味面白い映画でした。
内輪の忘年会的なコメディだと思えば気楽に観れるのではないでしょうか。好きな人は好きだと思います。居眠りしたい方は劇場で、来年は地上波で観れそうな気もしています。内容は何であれ、とにかくあの豪華俳優陣をまとめて観てみたい方にはオススメです。
びっくりするほど酷いので覚悟の上で。
みんな笑ってましたよ?
「笑いに厳しい」と言われる大阪天王寺で鑑賞しましたが、周囲の人たち、ゲラゲラ声を出して笑ってましたよ?
いつもの福田監督の空気感です。
「笑わせよう」としてるわけじゃなく、自分たちが楽しんでる感じが、こっちに伝染してくるゆる~い笑いで、頭を使わず笑って終わりました。
いやな気分に一切ならないのもいいです。
個人的には、勝地くんにもっとはじけてほしかったというか、オールスター過ぎて、一人ひとりの見せ場が少なかったのがもったいなかったかな、と。
ヨハネと千手観音の脚本パートだけ1時間とかでも、十分持った気がします。
ただ、映画館で見る価値があるかと聞かれると、
「好みによる」
としか言えないかも。
私は、「クリスマスっぽいことをしたい」ってことでこの映画を観ることにしたのですが、クリスマスっぽい気分にはなれませんでした(笑)
キャストがもったいない
はっきり云って、面白くないです。
2500年前のブッダの悟りを邪魔する「マーラ」をに倒す。ブッダの悟りはイエスが助けてくれた。仏教伝来の苦労が伝わってきました。退屈シーン多いけど法話としてOK
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