聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団のレビュー・感想・評価
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内輪受けのドタバタ
始まりはしゃべくり漫才のようで松山:染谷の名コンビだったが、
走馬灯の戦隊モノになりだすと、
芸能人のド素人学芸会。
若手俳優のTV正月番組かな?
内輪では大受けしただけで、バラエティーにもならない。
せっかくのユニークなギャグバラエティーを、
見苦しい時間に滑らせた…
( ^ω^ )
聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団
神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダが東京・立川にある6畳一間のアパートでふたり暮らしをしながら下界を満喫する日常を描いた人気ギャグ漫画「聖☆おにいさん」を実写映画化。
原作者・中村光が映画化のために描いた原作エピソード「スクリーンへの長い途(みち)」をもとに、
2018年のドラマ版に続いて福田雄一監督がメガホンをとり、松山ケンイチがイエス役、染谷将太がブッダ役で主演を務める。
世紀末を無事に乗り越えたイエスとブッダは、日本の四季折々を感じながら、福引を楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したりと、ゆるい日常を過ごしていた。
そんなある日、2人のもとに招かれざる客が現れ、衝撃の事実を伝える。
やがてそれは、神と仏と天使と悪魔が入り乱れる予測不能な戦いへと展開していく。
賀来賢人、岩田剛典、白石麻衣、勝地涼、佐藤二朗、仲野太賀、神木隆之介がそれぞれ天界関係のキャラクターを演じ、
藤原竜也、窪田正孝、山本美月、桜井日奈子、中田青渚が悪魔側のキャラクターを演じる。
そのほか、福田監督が手がけた戦隊コメディ「女子ーズ」も登場し、川口春奈、吉柳咲良、田中美久、森日菜美、安斉星来が新生「女子ーズ」を演じる。
さらに山田孝之、ムロツヨシら豪華キャストが集結。
聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団
2024/日本
2024年ワースト映画
南無三
信じられないくらいつまらんかった
原作ファンにはおすすめしません。
ゆるいのにも程がある!
松田コーポで涅槃の如く横になっているブッダに鳥たちが集まっているシーンから始まり、
イエスとのゆる〜いやりとりが始まるところは大好きですね。
原作は未読ですが、ドラマは少し観たことがあるので、この導入は好感が持てました。
イエスもブッダもキャラが立っていてすごく面白いですね。
続いて、福引やお笑いコンテストに出場したりという日常的なゆるいくだりは良いのですが、
映画ならではの、戦隊モノのドラマ撮影をするというのは、ちょっと無理があったかもしれません。
たぶんドラマでやっていれば面白かったと思うのですが、ちょっと冗長になっちゃったかなぁと思うんです。
ヨハネ(神木隆之介)と十一面観音(仲野太賀)を脚本家として迎え、何本もそのストーリーを映像化して観るくだりや
イエスの父を名乗る仙人(佐藤二朗)のくだりは本当にグダグダ長くて、興醒めでした。
というのも、内輪ネタと言いましょうか、映画撮影の音声録音担当の女性スタッフのくだりが長すぎて
内輪では楽しいのでしょうが、観客としては興醒めでしたね。ここは長すぎだし、冗長になった要因です。
でも、窪田正孝のマーラはめちゃめちゃキャラが立っていて、娘とのやりとりが面白かったですし、
岩田剛典のミカエルのRapや山田孝之のちょい役、藤原竜也のルシファーがデスノートを持っているところ等、
小ネタも面白くて、脱力できて楽しかったですね。
終始ゆるくて脱力できて楽しかったのですが、映画作品として面白いかと問われると、非常に微妙な気がしますね。
私はクスクス笑えるシーンが多くて楽しめましたが、劇場内に笑いが起きなかったことが、観客の評価かなと思います。
これはひどい。
原作やドラマ版も好きで、福田さんの作品は特に、勇者ヨシヒコが個人的にツボで、これまで何度も観ました。前々からとても楽しみにしていて公開初日に行きましたが、がっかりを通り越して、怒りすら湧いてくるほどの、つまらなさに憤りを感じます。
冒頭から、観たことのあるシーンから始まり、嫌な予感はしましたが、予想を超えたくだらなさです。
苦笑いすら出ない、終始シラけた気持ちで観てしまうほど。
福田さんのお気に入りなのか、大声で話すキャラや、勇者ヨシヒコなどでも使ったことのあるネタを擦っていて、セリフを丸覚えするほど観ている者からすると、またそれか??と、気持ちが萎えてしまいます。初めて福田雄一作品を見た人には新鮮に感じるのか?
コメディ慣れしていない俳優さんが、面白くないギャグを連発する苦痛。
周りを見渡してみると、初日を楽しみにして来たであろうお客さんが30人ほどいらっしゃいましたが、笑い声は一切聞こえず、真顔で観てる方、爆睡している人も多く、会場が若干嫌な空気になっていたように思います。私も、睡魔にも襲われ、いつ帰ろうかタイミングを見計らっていました。
山田孝之さんのシーンのみ面白く、山田さんが演じていたあの人の話を、なんなら2時間たっぷり観たかったです!!
力んでもなく、あの数分で、ジワ〜っとくる笑いを表現するのはさすがでした。
佐藤二郎さんの仏・神様ネタも、勇者ヨシヒコでは大好きでしたが、今回、尺が余っていたのでしょうか、もうやめて〜と思うほど、拷問ばりにやたらと長かったです。
勇者ヨシヒコの映画化が実現していない思いを昇華しようとしているのか。
全体的に、このレベルの笑いで観客が爆笑すると思ったのでしょうか。爆笑しすぎちゃうかな〜なんて思って行きましたが、とんでもなかった。むすっとして観ている自分がいました。
手を抜いたのか、ネタが尽きたのか。
私は、スクリーンでわざわざなにを観せられているのかと終始思いながらの鑑賞。
ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズに感じるものと似ていて、初期は面白かったけれど、制作費がかけられるようになって、芸能人を起用しすぎて、年々笑いの質が落ち、内容がつまらなくなっていくような、同じものを感じます。
戦隊モノとしても、コメディ映画としてもレベルが低すぎます。役者さんをこれみよがしに出してきますが、役者さんの演技力や、魅力が出ていなくて残念でした。
息子と楽しみにしていた作品だけに、なんとも言えない気持ちで帰宅し、映画のつまらなさが原因か、帰ってきてからちょっとお互いイライラしたほどです。
同じ金額で、名作映画を見た時の充足感や満足感はありません。つまらなそうな映画をあえて鑑賞をすることもありますが、これまでの作品が好きで、楽しみに待っていただけに。
映画をナメているのかと思うほどの作品でがっかり。近年稀に見る駄作です。
時間とお金がもったいないとさえ思いました。福田さんの次作、忍者系の映画の予告が流れていましたが、面白そうなシーンもあり興味を持ちましたが、今回のこの作品を最後まで見てお腹いっぱいです、次回作は観る気が失せてしまった。本当に酷かった。。
【"アガペー尊し、あいうえお!”今作は、ユルーイ日常を送っていたイエスと仏陀が、何故か”新走馬灯”を作る羽目になる様をキリスト教&仏教小ネタ満載で描くおバカムービーである。鑑賞判断は慎重にね!】
ー 私は、普段はすかしたレビューを書いているが、実は今作の原作漫画や公共放送で放映されていた今作と同様に、松山ケンイチさんがイエスを、染谷将太さんが仏陀を演じる番組が好きであった。そして、二人とも見事にキャラに合っている事に感心したモノである。
その放送では、キリスト教&仏教の小ネタ満載のイエスと仏陀が、マジックペンで、”ニルヴァーナ””涅槃””ジーザス”アーメン””シッダールタ”などと、手書きで書いたと思われる(今作でも、二人はそれらを着ている。)白いTシャツに身を包み、ゆるーい遣り取りを”おバカだなあ。クスクス”と思いながら、夜遅く会社から帰宅した後に観ていたモノである。
で、今作はその基本形に、ナント豪華過ぎる俳優さん達が大挙出演しているのである。だーが、今作が立派なのは豪華過ぎる俳優さん達に、おバカすぎるコスプレをさせておバカな演技を真面目にさせている所なのである。キッパリ!-
■あらすじ
・ユルーイ生活を送っていたイエスと仏陀の元に、梵天(賀来賢人)と帝釈天(勝地涼)とミカエル(岩田剛典)がやって来て”新走馬灯”を作る羽目になり、その脚本を十一面観音(仲野太賀)とヨハネ(神木隆之介)が共作し、それをイエスと仏陀が”ホーリーメン”として演じ、邪神マーラ(窪田正孝)と戦うという、訳の分からない物語であーる。
◆感想
・福田雄一監督作なので、トーゼン賀来賢人さんは梵天として、佐藤二朗さんは”お父さん”&”変な白髭の仙人”として登場している。
そして、ムロツヨシさんも登場しているが、TV番組の中でカンペをチラチラと見ながら演技しているヘタッピィ役者として登場するのである。クスクス。
それにしても、賀来賢人さんは抜群に上手いなあ。ルシファーを出演させる際の面接で”反社じゃない?”と聞くときに、長い髪をサラサラ触って居たり、全力で”ハイ!ハイ!”と答える姿など、ムッチャ可笑しい。
・そして、イエスと仏陀は一生懸命に演技するのだが、技芸の女神である弁財天(白石麻衣)からキビシク指導され、"アガペー尊し、あいうえお!”ナドト発声練習をさせられるのである。あーバカバカしい。(褒めてます。)
・更には邪神マーラの三人娘も絡んできて、フォロワーがどーだとか、どうでも良い事をお父さんに教えつつ、マーラと”ホーリーメン”の戦いは始まるのである。
ここで、ヒジョーに嬉しかったのは、”女子ーズ”が登場した事である。「女子ーズ」は福田雄一監督作品としても異色の一作であり、おバカさが際立っているが、川口春奈さんがレッドとしてじゃじゃーんと登場するのである。
更には、108人の色んなレンジャーが登場するのである。あー、バカバカしい。(重ねて書くが、褒めてます。)
■場内からも可なり笑いが起きたのは、佐藤二朗演じる”お父さん”とイエスと仏陀の延々と続くおバカな遣り取りシーンである。
余りのおバカさと、佐藤二朗さんのアドリブ炸裂で、吊り下げマイクを持っていたスタッフの女性の腕力が限界だったのか、マイクを画面の上方から最初はチラッと、最後はブラーんと画面のど真ん中に出してしまうシーンは、可笑しかったなあ。
<そして、マーラと”ホーリーメン”がお約束の巨大化して戦った後に、ナント藤原卓也さんが巨大化した堕天使ルシファーとしてドドーンと登場するのである。
ルシファーの手には黒い手帳が握られており、そこに記載されていたのは”Death Note"という文字なのである。
良いのかなあ、クスクス。
マア、或る意味、上手い締めでございました。
今作は、ユルーイ日常を送っていたイエスと仏陀が、何故か”新走馬灯”を作る羽目になる様を、キリスト教&仏教小ネタ満載で描くおバカムービーなのである。キッパリ!>
ひどい、がっかり、最低。楽しみにしていて、封切日に行ったのに。
出演者のあの盛り上がりはいったい?あれで面白いと本気で思ったのか?
公開前のYoutubeの宣伝動画では、あれほど面白そうだったのに。
ギャグ漫画原作のギャグ映画なのに、会場は水を打ったような静けさ。
原作者 中村光さんのシュールなギャグが全く生きていないシナリオ。福田雄一監督の悪い部分(内輪受けだけ)のみ出てしまった映画。
しかも冒頭、テレビシリーズと同じエピソードをつまらなくしたようシーンもあって・・・。
ポップコーンや、飲み物を抱えて途中で退席する人も。
※きっと楽しみにしていて、本格的に楽しもうと、いろいろ買っていたんでしょうね。
僕も大変楽しみにしていて、あんまり大声でわらっちゃ悪いかな?と心配していましたが、まったくの取り越し苦労でした(-_-;)
癒し効果により居眠りw
自称平手友梨奈さん似のブッダが好きです。
キリストとブッダゆる〜いコンビに癒され、内容のなさとの相乗効果(ヒーリング効果?耐えきれず?)で後半居眠りこいてしまいました。
(個人的にはミステリと言う勿れ以来の居眠りw笑)
豪華すぎる俳優陣に期待しすぎて鑑賞した自分に反省、この大劇場で何を見せつけられているのかと、笑うしかなく、そう思うとある意味面白い映画でした。
内輪の忘年会的なコメディだと思えば気楽に観れるのではないでしょうか。好きな人は好きだと思います。居眠りしたい方は劇場で、来年は地上波で観れそうな気もしています。内容は何であれ、とにかくあの豪華俳優陣をまとめて観てみたい方にはオススメです。
びっくりするほど酷いので覚悟の上で。
みんな笑ってましたよ?
「笑いに厳しい」と言われる大阪天王寺で鑑賞しましたが、周囲の人たち、ゲラゲラ声を出して笑ってましたよ?
いつもの福田監督の空気感です。
「笑わせよう」としてるわけじゃなく、自分たちが楽しんでる感じが、こっちに伝染してくるゆる~い笑いで、頭を使わず笑って終わりました。
いやな気分に一切ならないのもいいです。
個人的には、勝地くんにもっとはじけてほしかったというか、オールスター過ぎて、一人ひとりの見せ場が少なかったのがもったいなかったかな、と。
ヨハネと千手観音の脚本パートだけ1時間とかでも、十分持った気がします。
ただ、映画館で見る価値があるかと聞かれると、
「好みによる」
としか言えないかも。
私は、「クリスマスっぽいことをしたい」ってことでこの映画を観ることにしたのですが、クリスマスっぽい気分にはなれませんでした(笑)
キャストがもったいない
はっきり云って、面白くないです。
2500年前のブッダの悟りを邪魔する「マーラ」をに倒す。ブッダの悟りはイエスが助けてくれた。仏教伝来の苦労が伝わってきました。退屈シーン多いけど法話としてOK
そうそうたる俳優さんの奮闘!
基本ゆる~く。
東京・立川にあるアパートで2人暮らしをしながら下界の生活を楽しむイエスとブッタの話。
人が死ぬ間際に見る走馬灯、天界人からの依頼で走馬灯の代わりに流すムービーへと俳優に抜擢されたイエスとブッタだったが…。
アパートでのやり取り、商店街の福引き、お笑いと、鑑賞側を笑かそうと見せるけど…、つまらない訳ではないけれど何か厳しい。コメディ作品って紙一重だから世界観が合う合わないで評価変わりますよね。
やりたい雰囲気、世界観は分かるけど福田雄一さんの世界観は見慣れてしまってるからハマれないってのもあるのかな?!
個人的ツボだったのは、イエスの父とイエスとブッタのやり取り…、勇者ヨシヒコを思い出す立ち位置と、音声マイク持ってる女性スタッフの腕が限界でプルプル、マイク見えちゃう件が一番ツボったかな。
ここ最近、染谷将太さんを色んな作品で観てるけど何かいいね。
南無三!
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