「若かりしときの先代たちのお話」ライオン・キング ムファサ ちょぱさんの映画レビュー(感想・評価)
若かりしときの先代たちのお話
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広告の若ムファサの「ずっと兄弟でいたかった…」というセリフに引き込まれ、観てしまいました…
良い点はまず、スカーの幼少期はとても無邪気で、元気な明るい子だったこと!逆にムファサの方ははじめはよそ者扱いだったからっていうのもあり、小心者な感じだった。なのに、成長するにつれ、その性格が逆転していったことに悲しくなった。
あと、原作ライオンキングでスカーがムファサを突き落とすシーンのオマージュが何回も出ていた点に興奮。しかも、突き落とすわけではなく、助けるシーンになっていたので、原作ライオンキングでもムファサは「なんだかんだスカーならあの時みたいに助けてくれるよな…」と思って突き落とされたんだろうなって改めて感じた。
最終局面のタカの「ムファサを殺さないで…」の切実なセリフには胸を打たれた。こんな子が、数年後ムファサ暗殺しちゃうんですか…
ただ、スカーの裏切りの動機が単純すぎる点と、何回か入るティモンたちのパートが余計に感じた。あんなに何回もティモンたちのおふざけパートいらなかった気がする。場面切り替えにちょうどいいパートだとは思うけど、もうちょっとどうにかならなかったのか…
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