室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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室井さんイメージそのまま
踊るシリーズのテンションを期待していたらちょっと違うかな。この部分を外した方はコメントも厳しくなりそう。雰囲気は北の国から大捜査線。室井慎次の人柄に全集中のストーリーに泣かせられました。結末には消化不良感がありましたが自分なりに映画を振り返るには良かった。
家族を守る為にも犯罪を犯しちゃダメよ。
前編の最後に起きた車庫の火事、自分的には犯人は分かってたが、被害者の室井は何故だか警察に訴えなかった。誰がやったか分かってたのね。でもさ、やっちゃいけない事について説教しなかったのは何故なんだろうな。とにかく室井は自分の行動について喋らない事だらけだから、自分が室井ならどう考えるかずっと想像してた。どんだけ優しいのよ!それと自分は里親なんて持った事ないので、知らないオッサンに育てられる子供達の気持ちが理解できず、不安だらけ。ずっと悪い奴だと思ってた杏ちゃんだが、実際には母親の気持ちを大切に思っていただけの良い娘だった事が意外だった。小さい方の男の子リクを取り戻しにきた実の父親、車で連れてったのに、リクはどうやって?腹が立ったからってなんで室井に?あと、なんで出てきてたのか理解できなかった地元の不良達、ストーリーに関係なくね?家族といえば食事の時間が大切と思っている自分、結構多くて良かった。それにしてもタイトルから想像していたとおりのラスト、泣けちゃった。意外だった最後の青島の登場。何で帰っちゃうのよ!ずっと重い展開で緊張しまくりで、とても楽しめました。
これ2作、4時間以上かけて見せる作品か。
こりゃひどい。前章でも残念な思いをしたが、その分本作で巻き返してくれるはずと、期待したが、全く前章のノリで、ゆっくりゆっくり事件とは関係なく話が進むロードムービーみたいなやつ。
踊るファンはこういうの求めてないでしょ。
ひたすら続く里親の話と、ラスト飼い犬が何故か山に逃げて、探しに行って死んでしまう室井って全く意味わからん。
そしてその後、情感揺さぶる曲と回想シーンで盛り上げるラスト15分。そこで、みんな誤解するが、ただそれだけ。
そして、そして最後の最後。やっぱり出たわ、想定の範囲内のサプライズ。
途中出てこない方が違和感だらけだったわ。
そして、踊るプロジェクトは続くって!
本作は次の青島編?に続く壮大なるプロローグだった。
しかし、次作て青島と室井の絡みが見られないのは、果たしてそれでいいのだろうか?
ガッカリばかり。
室井慎次の生き方
子育ても結婚もしたことの無い室井慎次が、不器用ながら心を込めて暮らす姿。静かに里子達を導く姿に感動。派手なアクションではなく人の生き方を考えさせられる感動作。スピンオフやドラマの続編は好きではないが、これは別です。
後編だけみてもOKです
前後編同時に上映しているためシアター受付の女性のおかげで、「前篇を見に行ったのに始まったのは後編だった」という珍事に出くわしたが、意外にこれが正解だった。恐らく前編は後編を観させるための大風呂敷だったのだろうと思われ、かなり肩透かしのはず。
かなり地味な人間ドラマとなり、映画としてはまずまずだが「踊る」の看板を掲げた作品としてはかなり物足りない中途半端な印象。
どこか結末ありきの無理やりな展開は同じフジの「Drコトー劇場版」を彷彿させる残念さで、勿体ないとしか言えません。
映画の最後の最後、エンドロール後にファンサービス?のサプライズがあるが、意外に話題になっていないのが興味深いところ。
なぜこれが制作されたか裏を考えてしまう
室井慎次を終わらせたいと願ったのは、柳葉敏郎だけだと思う。ファンも望んでいなかったし、製作陣も本心ではきっと望んでいなかっただろうに。どうしても、青島を主軸にした続編を作りたかった製作陣と、俳優陣の間で何か話し合いがあったんだろうな…と思わざるを得ない。
やはり長年のファンが観たかったのは「青島と室井」であり、彼らのケレン味あるやり取りと絆だと思う。
最後に室井の家の前まで来た青島が、何もせずに帰るのはどうなんだろうか?せめて青島の口から「室井さん」という言葉を聞きたかった。
室井の晩年に青島が何も関わる余地が無かった。言葉で「約束が果たせなかった」と今も悔やむだけではなくて、やはりエピソードとしてもっと青島の存在を書き込んで欲しかった。
子役と室井さんの絆とか、ホームドラマとしては良かったけどね。大多数のファンが見たいものではなかった。
途中まではよかったんだけどな
杏はずっと素足だったけど寒くないのかな〜。
美脚が見せどころ?かわいいし、演技もよかったけど、そういうサービスはいらないのよ。
シンペイはあの雪の中、外に出されて逃げるかな?
普段から放し飼いにされているんだし、寒いし、家の中に入れてもらいたくてドアの前で待ってたり、庭を歩き回ってたりすると思う。助けを呼びに行ったのか?銃声を聞いてパニックになってどこかに行ったんだろうか?
そして室井さんのあの最期はちょっと・・・。
亡くなるにしても、もうちょっと違うシチュエーションはなかったのか。それはそれとして、もう室井さんは本当にこれで終わりなんだな。続編があっても出演しないし、だらだら続くこともないのか。
青島くんは、せっかく室井さん家の目前まで来て、あんなふうに引き返しちゃうの?せめて1分でも手を合わせて行かないの?
それから映画を観た日の夜、踊るの映画ファイナルをテレビで放送してたけど、あのエンディングなら警察の組織改革に希望が持てそうだったし、こちらのストーリーは、室井さんて退職する必要あったのかな?普通に定年退職後の設定でもよかったんじゃない?
う~~ん
良かったところ
室井さんと子供たちの何気ない日常が幸せだったところ
うーーんなところ
室井さんほどの立場なら家族(妻や子ども)がいる方が自然じゃないだろうか
時代的に上長が身を固めろとか言ってお見合いをすすめて来るのではない?
犬が離れません!ってコントなの?
一般人が取り調べ室に入れる訳ないだろ!と思って
色々とリアリティが感じられず
映画に入り込めないとなりました。
お疲れさま、柳葉さん。ありがとう。
どう評価をしたらよいのか難しい、というのが鑑賞直後の率直な感想。
前後編2部作の映画単体で評価を求められたら、厳しい点数を付けることになると思う。
前編で蒔きまくった伏線の回収が拍子抜けするほどあっさり、そして室井を取り囲む人々の態度の豹変ぶり、脈絡のなさ、唐突さ。室井の最後とラストシーンも含め、お世辞にも脚本の出来がよいとは言えない。
しかし、シリーズを見続けてきた者としては、こういう内容の作品で一つの区切りをつけたことは、よかったのではないかと思う次第。
フジテレビだけあって宣伝はきっちりやっていたが、一見さんをターゲットにした作品ではないし、大ヒットを狙ってないことは明らかだ。ファンムービーであり、かつ、製作陣自身のための、そして室井慎次≠柳葉敏郎のための映画だったと思う(フジテレビお得意の内輪ネタとは違う意味で)。
この映画の企画自体が、柳葉敏郎を室井慎次という役から解放してあげたい、という製作陣の意思から始まっている。室井という役を演じることすら嫌がった柳葉が、この映画に出て良かったと語っている姿、撮影現場での最後の挨拶を見て、私はそれだけで何かグッとくるものがあった。
映画は作り物だが、ときに映画を創ること、出ること、観ることで人生が大きく変わる人がいる。社会が変わることもある。柳葉敏郎という人も、その影響を大きく受けた一人だったのだろう。苦しんだに違いない。
映画の中身の話を。
他の方々が書かれているように、色々と粗が目立つ作品だった。ただ、その粗さも仕方ないかと許してしまうような、室井という役柄の生き様、そして「許す」「そばで見守る」という無言の慈愛のようなものが、ジワジワと出汁のように滲み出てくるように感じた。その出汁の出方をよくする触媒としての役割を、いしだあゆみが担っていたように思う。
そして、その描き方が、「踊るシリーズ」の冠を付けている以上、完全なヒューマンドラマにまで振り切れきれないことが、中途半端感を高める要因となっていたようにも感じた。
今作で印象に残ったのは、音楽。「WITHOUT YOU」やラストの松山千春「生命」などは武部聡志の選曲だろうが、「正直、ベタだなー」と思った。でも、映画の印象をよりエモーショナルな方向へ持っていく力を感じた。
ラストの去り方。
違和感あるが、「メッセージだけ残して消えるように居なくなる」ためだったのかも。
あの男が、室井慎次の家に入らなかったのは・・・。2人がそれを望まなかったか、製作側が忖度したのか・・・ちょっと後味が悪かった。
いずれにせよ、長きに渡り、多くのファンの心に残る唯一無二のキャラクター、室井慎次を演じ続けた柳葉敏郎さん、お疲れさま。ありがとうございました。
追記:多くの方が、「北の国から」を想起したようですが、私もです。
令和の「北の国から」なんだろうか?
(2024年映画館鑑賞31作目)
人生でワースト映画
人間ドラマに感動したという人が少なからずいらっしゃいますがこれのどこが人間ドラマなのでしょうか?酷評してる人はアクションがないからとかこんなの踊るじゃないとかで酷評してるんではありません。そのやろうとしてるであろう人間ドラマがダメダメだから酷評してるのです。被害者家族と加害者家族のそれぞれ苦悩とかいい題材になりそうなのに何の勉強もせずただ表面をなぞってるだけ。中途半端にそんな重たいテーマを扱わないでもらえますか?実際に苦しんでる方もいるのに。踊るのテレビシリーズは元々アクションやミステリーではなく人間ドラマがメインでした。しかしMOVIE2、3
finalと規模大きくしていくと粗が目立つようになりました。そして、今回人間ドラマに戻すんだと期待していたのにその人間ドラマでさえもこれかーという気持ちに。
人間、室井慎次の結実
容疑者室井慎次から続く、本編踊るとは一線を画したシリアスでヒューマン的な内容でこれはこれで完成度が高い。
作中でも室井慎次が言うように、警察官時代にはない本当に楽しい人生が今だったのだろう。
室井の魂が結実した見事な内容だった。
時折オマージュも含まれ、そして最後のシーン。
良いじゃない!
それにしても作中の稲盛いずみのようなバカで無能な職員がいるから、子供たちが殺害され続けるのだろう。本当に許しがたい
君塚•本広•亀山はレビューを読むべき。もう二度と作品を作らないでほしい。
憤りしかない映画。
こんなにひどい映画はない。
踊るシリーズは映画パート1で終わり、
それ以降はどんどん劣化していくのみ。
映画史上最低の脚本と演出。
制作スタッフは誰もなんも言わないのかね、このストーリー、この演出に。支離滅裂。登場人物、誰に共感できるの?子供もったことないの?犬かったことないの?犯罪者は絶対更生しないの?秋田の商店に集まるマッチョ若者は何がしたいの?何者なの?秋田をコケにしてるの?なんで杏は改心したの?なんで室井を困らせようと小泉今日子はするの?
この作品に関わったスタッフ全員、恥ずべきだと思う。
こんな形で室井殺す?犬探しにいって死ぬの??もっと違う死に方あるでしょ。子供と動物と死ぬという最終カード使って、いかようにも感動させられるでしょ。
パート4でクソすぎて怒った感情を久しぶりに思い出した。この制作者は1人も成長していなかった。
それでも見てしまう、、、、ドラマとパート1の残り香に騙されてしまう自分が悔しい。
とにかく続編はお願いだから脚本家と監督を若い才能に変更してほしい。監修に回ってください。お願いします。制作者の方、このレビュー読んで反省してください。あなた方の才能はもう朽ち果てました。
ついに「踊る」ではなくなった
この映画を観る人はどうしても踊る大捜査線の室井慎次を期待する人が多いだろう。
自分もその一人だ。
だから前編のレビューではこの前編だけでは判断出来ないと書いた。
そういう意味でこの後編は大きく期待を裏切られた。
過去のスピンオフ作品では青島他主要メンバーが出演しないとしても「踊る」要素が含まれていた。
しかし今回の作品でついにそれを放棄してしまったようだ。
警察を退職した室井慎次の人生ドラマとしては良かったと思う。
現役時代に犯罪者を捕まえることに没頭し犯罪者の家族の存在を考えていなかったことを反省し犯罪者の子供達に寄り添うことに退職後の生きる希望を見出すのも理解出来る。
子供達に愛情を注ぐ姿は室井慎次というよりは北の国からの黒板五郎に見えた。
簡単に言うと私の期待した作品ではなかった。
”敗れざる後編”
過去の事件にも絡む新たな事件を題材にした前後編2部作の後編で故郷の秋田で穏やかに暮らしていた室井の周囲で起きた殺人事件のてん末を描きだす。本当の意味で”敗れざる後編”。エンジンがかからず室井さんをメーンに大風呂敷を広げたがイロイロとキャパオーバー。脚本の粗さなのか進展しなさがまあまあ苦痛に。事件を広げず室井慎次版「北の国から」だけやれば良かったのではないかと思う。「これじゃない」感が滲み出てるのはある意味で踊るの本線では不可能な試しみであり、何十年ぶりに甦るらせたファンサービスや布石以上の新たな何かがみえる作品ではなかった気がする。
室井慎次 生き続ける者
今回の話は前作敗れざる者より酷かった。いや多分話の順番変えればまだ高評価だったんじゃないかと思う。
敗れざる者 里子の過去や犯人や父親に立ち向かう姿を描く→解決後日向杏の登場、、前編後半に事件発生→室井慎次の小屋燃えED
生き続ける者 小屋の燃やした犯人についてや殺人事件に室井やその家族が巻き込まれ日向杏との仲直りや事件を紐解いてくとか日向真奈美出すなら室井との対面とかやればそれなりに評価高かったと思う。
所謂『踊る…』を期待する人には理解出来ない一流の人間ドラマ
久々の滝泣き。賛否が分かれているのは所謂『踊る・・』の世界観、笑いあり・アクションありの壮大な刑事ものを求めている人からすれば残念な気持ちだけどこれは室井慎次の人生ドラマ、一流の大人のヒューマンドラマ・家族ドラマです。そう観たらとにかく泣ける。人生って素晴らしいと感じる映画。ネタバレ厳禁のドラマをぜひ劇場で!今年指折りの超お薦め
これはシリーズ作品への冒とく?
前編で下げ切ったかに思えた期待をさらに下回ってくるオリジナル制作チームにやられた
松山千春の曲にのせたエンドロールで、良い作品風に装ってるのが、さらにケンカ売ってる感すらしてくる(苦笑)
主軸になる話の展開がとても雑だし、意味不明で不要なサイドストーリー
たとえば犬が離れませんというくらい懐いていることが分かっていて、普段から家の外で放し飼いな上にご飯時に待てまで出来る利口な犬なことは室井さんは知ってるはずなのになぜ、わざわざ吹雪のなか探しにいくの?あとJKと集落の人たちの心変わりは脈絡もなく早っ
今年の自分的ワースト作品確定
何がしたいか不明。
『踊る…』が観たい方にはお勧めできません。
前作で色々と伏線を張っていたけど、
それがサクッと終わっていく。
急に距離を詰める町の人たち。
何故か振られる里子の長男。
アッサリ捕まるマギー。
親の呪縛から、何故か解放される里子の長女。
DV親から逃げたはずの里子の次男が、アッサリDV親の元に帰って、案の定またやられて帰ってくる。
放し飼いに近いワンコが猛吹雪の中、何故か逃走。
んで、室井さんが死んだ(?)
ラストに青島登場…で、まだ何か続くんだろうとは思うけど…
何したいかよくわかりません!!!
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